vodkaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

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友達か得意分野のときだけ無駄にペラペラ喋って、突然沈黙して、意味不明な行動とって、女性の気持ちも接し方もわからなくて、見栄えだけ整えて、永遠にウォッカ飲んで煙草ふかして……

パパ/ずれてるゥ!(1971年製作の映画)

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何でもいいから阿呆な映画をと期待して見始めたら監督フォアマンだった。でもちゃんと阿呆でよかった。

余談。フォアマンはピンクフロイドのうぶな真面目さに失笑した稀有なひとりだろう、たぶん。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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何度見てもランティモス作品は観客・視聴者が人間という前提で作られている感じが苦手。観客なんて幽霊軍団でもハトでもカマキリでもいい。ロブスターーー

ロブスター(2015年製作の映画)

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ツチノコになって跳ねたい。というか、ロブスターは動物じゃない、あれはたぶん虫。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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マイク・ミルズの映画はハリー・スタイルズの音楽に似ている、気がする。気持ちよく見られていい。

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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目つき、細身の猫背、肉体というよりは物体のような存在感、煙草の吸い方、変に知的で異様な世界観、etc…個人的には一番仲良くなるタイプなのに、いつの間にか居場所を見つけるか自殺するかで皆消えていった。

切腹(1962年製作の映画)

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ユスターシュ『わるい仲間』から。この映画を生涯ベストにあげる人がいるのも納得。仲代達也が恐ろしくかっこいい。風貌と佇まい、声、語り口…好きだ。これよりかっこいい日本人を見たことがないかもしれない。

orange 未来(2016年製作の映画)

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そういえばアニメの実写化はじめてみた。こち亀以外。

orange(2015年製作の映画)

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雪が降ったので地元?に思いを馳せて。原作は忘れた。山崎賢人と土屋太鳳が来るってことで当時大騒ぎだった、懐かしい。それにしても酷い映画だ笑

余談。田舎臭さは映画からも殆ど消されてるし、あの景色と空気が
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乾いた花(1964年製作の映画)

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友達のおすすめ。キレッキレ。洋画っぽくも邦画っぽくもあっておもしろい。花札賭博のルールはさっぱりわからないけどめちゃ楽しそう。武満徹は映画音楽の天才だ。。。

ドント・クライ プリティ・ガールズ!(1970年製作の映画)

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音楽の距離感がとてもいい。映画が音楽的になる寸前で挫折してる感触を残す、たぶん。酔って見たから違うかも。

生きて死んでいく僕らにせめて素敵な夢を♪

Thelonious Monk: Straight, No Chaser(原題)(1988年製作の映画)

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音は厳格だけどモンクがピアノを弾いてる姿は誰よりも楽しそうでとても嬉しくなる。あと丸眼鏡似合っててかわいい。

余談。エヴァンスの音は神経みたいでモンクのは筋肉とか骨みたいって言ってる人がいたのを思い
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今晩は愛して頂戴ナ(1932年製作の映画)

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近年流行りの生活音テクノの原型或いはポスト・チャンチキおけさ。何より邦題のセンスよ…!

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

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そもそも己というものには自己愛の徹底した希薄化へ自らを駆り立てるしか存在理由のないことを確と思い返しつつ。

悦楽共犯者(1996年製作の映画)

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真の変態は誰かと/誰かに変態するのではなく変態的な自家発電方法を発明するのか。そして真の変態が露出狂でもあったとき、例えばヤン・シュバンクマイエルという名前で登場するのだろう。知らんけど。

EO イーオー(2022年製作の映画)

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羊とシューベルトではなく牛とベートーヴェン。最も美しい映画の最も救いのない翻案。バルタザールを愛すればこそ、この作品が重い。

アエリータ(1924年製作の映画)

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「浮気を疑って妻を殺し、逃亡先の火星で女王と恋に落ちる(ついでに共産革命が起こる)」、これがロシア史上初の宇宙映画というのだから愛おしい。現代から見れば結末がいかにもロシアらしいブラックユーモアになっ>>続きを読む

大地(1930年製作の映画)

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ロシアらしい映画、大地>キリスト=トラクターみたいな神秘主義も。これが共産党から顰蹙を食らうのだからよくわからない。
西部劇と違い(?)躍動するのは主に人間で、牛と馬、車は佇んでいる。ついでに、『動く
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

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スーパーな作品になるのかと思ったけど意外と冷たいつくりで良かった。選曲が絶妙。

it’s so fucking great to be alive! oh, yeah?

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

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最高にクール。今この瞬間に最高の音を、全ての夜にジャズを!

ちなみに、演奏が終わりピアノを後にするモンクの不器用な動作と表情がとても印象的だった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

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ちょっと真面目すぎて作品よりその努力を褒めたくなる。

ベイビー・スネイクス(1979年製作の映画)

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いつ見てもすげー鼻だ。音楽的才能の圧倒的欠如という才能!しかビーフハートのようにできないのはさすがイタリアの血だと思う。