いろいろな想いがあるが、とにかく愛を感じた作品だった。フィクションながら現実との境目を忘れるようなプロットの数々、過去に映画に携わった人々(特にスタントマン)への感謝が大いに伝わり、終始ニヤニヤしつつ>>続きを読む
目的を達成するための最短ルートは自分に見えている世界だけでは成立しない。現代社会と家族と仲間。自分に関わる全てをよく見ていないとね。
場所は日本なのだけれど、洋画と見紛う映像とテーマに感嘆。グレア現象のように、それぞれの正義という光が交わると、悪という闇は見えなくなる。
自然との共存
他人との対話
人生の意義
個人的に「ストレス>>続きを読む
最後のシーンにこの映画の全てが凝縮されていたし、そこにはストーリーと演技を超えたリアリティを感じた。
part1もそうだけど、映画館(可能な限りIMAX)で観るべき映画。趣味を語るときに「映画鑑賞」って言葉を使うけれど、まさにこれが鑑賞する映画です。
邦題から想像してたものとは違う映画を観た気分だったけど、よくよく考えるとよくこのタイトルをつけたな、って感心するところもあり。後半、胸が締め付けられつつ観終わることで安心感を得られる映画。
このレビューはネタバレを含みます
殺人シーンもポルノシーンもかつてのホラー映画の臭いがプンプンしました。
「サイコ」みたいな展開は?
「サイコ」はホラー映画だ。
と言うセリフから、地下室に誘われ死体を見て叫んだり、池の存在とそこに>>続きを読む
タイトルがいまいちなのがもったいないくらい、刺激的でスリリングな映画だった。パク・ソダムが好きになりました。
緊張と緩和。全編ワンカットでありながら時間の経過でカット割り(切替)をしているようでとても上手な演出だと思った。
映像には制作者、出演者の熱量がしっかり投影されていて終始目が離せなかった。
また、>>続きを読む
想い出を思い出せば、あの日の自分に会えるけど、感情は今の自分が入り混じったものになる。
自分の幼少期の想い出が思い出せない(≒思い出さない)のは、ただ想い出が少ないわけではなく、自分との対話を避けて>>続きを読む
単純なホラー映画ではなくSNSとか配信系で集団心理に障るような悪ノリは良くないよね、てゆうことを表現した映画だと受け取りました。でも、こういう映画は大衆的になり得ないし、むしろそうゆう界隈の人がこぞっ>>続きを読む
世界は不穏だったり不安だったりするけど、自分にとって好きなことだけが世界を救う手立てなのかも。
こんなにスクリーンを凝視して観た映画はいままであったかなぁ。。それくらいそれぞれの表情と言葉に目と耳が奪われてしまった。
ほっこりしたり心震わせたり、スクリーンの中のやりとりに終始見惚れてた。後半はハンカチにお世話になりました。
自分にとっての普通は、誰かにとっての異常。多様性とはカテゴライズするものじゃなく無数のグラデーションだから、理解し合える人に巡り合えたことを生きる理由にしてもいいと思う。
タイトルに相応しい映画だった。
息を飲む瞬間は脳みそを覚醒させ、主人公と共に次のチャプターへと進んでいく。ところどころニヤニヤしながら観た私は普通じゃないのかも、と思ったりして。。
たった2週間の先>>続きを読む
もっとSF寄りだと想像してたけど、そこに居たのは人間だったし、幾つもあるうちのひとつの未来を見せてもらった気がした。
「映画」とはこういう映画のことを言うんだよ、と素直に思えた映画です。
ダメだ…胸が苦しい。
二人を取り巻く日々の出来事を覗き見してる感覚。男女どちらの視点に寄り添っても、やっぱり胸が苦しい。。
感じる映画。ほつれてゆく様子は、そこに漂う空気に。黙ってるっていうのも一つの返事になっちゃう、って言われたらたぶん何も言い返せなくなるよな。。
80年代にさしかかる前の音楽シーン。20年代にさしかかる場所から見える過去と、当時の創作者の未来への希望、野望。
今は音楽が溢れる時代だけど、最初に聴いた瞬間の感覚はいつまでも忘れないでいよう。
終始もどかしかったけど、2人が全力で向かった先のゴール地点(≒スタート地点)は気持ちのいいものでした。
主人公の姿に目を見張ることと、主人公には聞こえない音に聞き入ることで、主人公に深く感情移入。
何かを辞めることも、何かを続けることも、決して容易くないが、様々な想いを抱えたままでも、歩き続けることが>>続きを読む
自分は幸せだと思い知るために、こういう物語は必要なのかも。
世界は今日も素晴らしい。