あやかさんの映画レビュー・感想・評価

あやか

あやか

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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.4

リンジーローハン、だんだん憎たらしくなるけど、ビジュアルは1番可愛いのよねぇ。
最初地味だった子がイケイケグループにどんどん染まっていって最初に仲良くしてた地味グループと疎遠になる感じ、やっぱりリアル
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スチュアート・リトル(1999年製作の映画)

3.3

大人声の喋るネズミを孤児院からナチュラルに引き取ってくるのが意味わからなくてウケる。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.7

こういう自分の好きを貫いて何事にも強気でポジティブに突き進むマインド、めっちゃ大事だと思う。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.3

大袈裟キャッチコピーつけられて、本当にセンスないなぁって思ってしまった。
原作小説読んだ後に見たけど、うーん微妙。小説の方が全然良かったんだけど、それは私が原作厨なだけ?
タイトルの回収がラストでされ
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.4

うーん、少年院でショッキングな経験をしたのはわかるけど、元凶はお前らの悪事のせいじゃないか、って感じで終始モヤモヤはします。
一番可哀想なのは、ホットドッグカートを盗まれたおじさんとホットドッグカート
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

ヨーロッパ企画のノリが全面に出てていいね。
ドロステに引き続き、長回しカットばっかりなのも、劇団が制作する映画だから成せるテクニックって感じ。

個人的には逃避行のシーンが1番好き。
逃げるのを邪魔さ
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.4

家主にデザイン頼まれたから引き受けたのに、家主の父親の大工が勝手すぎて全然思い通りの仕事ができない唐沢寿明が可哀想だった。

おーい!どんちゃん(2021年製作の映画)

4.2

こんな映画初めて。
フィクションっちゃフィクションだけど、ホームビデオも兼ねているから滅茶苦茶ナチュラルっていう。親が映画監督だからこその試みで、そういう意味でも面白い。
というか、そもそもどんちゃん
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マチルダ(1996年製作の映画)

3.4

原作が大好きすぎて小さい頃に何度も読んだ作品。
クェンティンブレイクの挿絵のイメージとはちょっと違ったけど、別物としては楽しめたかな。
でも、こういう外国って感じのポップさは大好き。

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.9

内田けんじってなんでこんなに伏線回収が上手いんだろう。

面白くもあり、切なくもあり、面白くある。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

3Dのリマスター上演で初鑑賞。最終日ギリギリに席取って行ったけど、本当に観てよかった。レオ様がカッコ良すぎた。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.7

三谷作品はやっぱり楽しいな。
途中、登場人物たちのあまりの身勝手さにちょっとイラッとは来るけども。

でもハッピーエンドだし、渡辺謙が特に良い。楽しい気分になりたい時にオススメ。

舞台の方も観たいな
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

主人公がマジで側から見るとクズ野郎なんだけど、めちゃくちゃ教育者としての才能がありまくってて凄い。
子供達の良いところをちゃんと目を見て心から褒めるの、結構難しいよ。それでいて、才能を的確に見抜いて伸
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

すんごい壮大なストーリー。
映像は綺麗。新海誠の光の描写の拘りがすごく感じられる。3.11に真正面から向き合おうという心意気もよい。

でも、主人公の女の子が突拍子もないというか、考え無しでちょっと苦
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.0

主人公が創作した言葉の数だけ、理不尽に殺されていった収容者達がいると思うと胸がギュッとする。

生育背景とかイランへの想いを込めた自作の詩を詠むシーンとかを見ると大尉も可哀想に感じてしまうけど、収容者
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

一部始終、観ていて辛かった。
主人公は何がどうなってもずっと不幸だし、誰1人として幸せにならないし。

タクシードライバーをめちゃくちゃ意識して作られてるっていう前情報は知ってたけど、確かに結構色んな
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

流行ってるからなんとなく嫌だと天邪鬼っぷりを発揮して観てなかった映画。

想像以上に面白かった。
登場人物多すぎて着いていけるか不安だったけど、考えすぎちゃダメな映画だよね、これは。
ポンポンポンポン
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.5

吾郎ちゃんの気持ちがわかるようなわからないような。
この映画が言いたいことがわかるようなわからないような。
自分が観たことをうまく咀嚼出来なくてモヤモヤ。
凄い長ったらしいけど、かと言って無駄なエピソ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

グロいの苦手だけど、あらすじが面白そうだったからグロいの覚悟で観に行った。

ちょっとしんどくなったけど、ブラックユーモアが効きすぎててめちゃくちゃ笑った。
特にワンちゃんがいい味出してる。

過激派
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.8

衣装、小道具、全てがカラフルで可愛くて大好き。
双子とお母さんの気ままに生きてる感じもいいよなぁ。こんな夢みたいなのは、実際にフランスに住んだとしてもあり得ないのは重々承知しているけれど、映画全体が私
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.6

佐々木のことを思うとすごく切ない。
佐々木は脱がされていたのか、自分から脱いでいたのか。
多分、自分から脱いでたんでしょうねぇ。
本当は父親から放置されて貧しくて孤独で、でも友達の前では明るいバカでい
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

門脇麦ちゃんの世間知らずなお嬢様感がすごく上手だった。
どんな身分、立場で生まれてもそれぞれに苦しみがあるし、それに気づくのはなかなか難しいよなぁ。
最後、みんなが一歩前に進めた感じがあって安心した。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

青春映画って聞いてたから、ハロプロにだけ全てを盲目に捧げてる系の話かと思いきや、ハロー以外にもみんな何かしら大切なものがあるところがリアル。
だから熱すぎてクドイってわけじゃなくて、逆にちょっと拍子抜
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.6

映像が綺麗。
衣装も綺麗。
何もかも美しい。

ジェーンオースティンはエマのことを「私以外好きになれそうにない主人公」って言ってたらしいけど私は好き。勘違い女っぷりが可愛い勘違いで観てる分には楽しいし
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

なぜ飛田給に住んでる女が明大前で調布行きの最終電車に乗るために走ってるのか、なぜ明大前で怪しいカフェと居酒屋とカラオケに行った後に始発に乗らず調布まで歩くのか、京王線ユーザーからすると謎。

序盤に天
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

こういう雰囲気の映画、大好物。
主人公たちがめちゃくちゃ仕事出来るから、タイムループの適応の仕方も新鮮でめちゃくちゃ笑った。
部長へのプレゼンのシーンとか最高すぎ。大好き。

と、ここまでがピークで、
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

3.9

「16時間も人間の生殖器観てる」がパワーワードすぎて忘れられない。


本当は成人雑誌作るつもりなんて無かった可愛い女の子が、どんどんムサい職場に染まっていって口を開けばエロワードが飛び出るようになっ
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.9

楽しかったの一言に尽きる!!
ヨーロッパ企画ファンとしては、本当にお祭りのような映画。
でも、ヨーロッパ企画を知らなかったり、四畳半神話体系を知らなかったりすると100%は楽しめないかな。
主題歌がア
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フラガール(2006年製作の映画)

3.5

はじめっからやる気があった早苗がフラガールになれないのが物凄く切ない。
あと、しずちゃんのお父さんは村では珍しくフラガールを応援してたのに...切ない。

松雪泰子の昭和アイドルなスタイルがめちゃくち
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.9

かなり生意気で頭が回るアディが可愛くて仕方ない。

小説には無いらしいらしいけど、紙製のお月様にアディが1人で乗ってる写真はあまりにも切なくて胸がきゅーんとした。
調べたら「ペーパームーン」って舞台と
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愛ちゃん物語♡(2021年製作の映画)

3.4

結構ふざけた映画だけど、監督がトークショーで言ってたようにちゃんと伏線回収がある。

聖子さんは愛ちゃんにお父さんと仲直りするように言ってたけど、聖子さんは自分のお父さんとは確執あるまんまじゃない?っ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

途中に出てくる小鳥のマジックと水槽のマジックがアンジャーとボーデンの未来を表していることには「なるほど」と思いながらも、ちょっと納得できないオチ。

マジックの話なのかと思いきや、魔法(というか、今の
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

まあまあグロいシーンあるし言葉遣いはずっと汚いけど、なんか洒落てる。
時系列がバラバラだけど、見ていくうちにパズルが組み合わさる感じでわかってスッキリ。
映画内で起こるトラブルは大体ヴィンセントがトイ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.4

イキウメの舞台が原作と知って、見てみた。結構序盤がグロくてびっくり。
宇宙人にとっては地球人は私たちが蚊とかをあっさり殺しちゃうのと同じような感覚だったのかも。
というか、記憶を無くして徘徊していたと
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