いきなりぶつっと切れるラストとエンディング曲で徐々に現実に戻っていく感じがたまらなく良かった、ミャクミャクを感じた、ミャクミャク
爆笑するわけでない、心震わせるほど感動するわけでもない、だけど夢中になって、野田さんの虜になって、一気見。
今作もしびれた...
これほんと三幕構成なことが効いてるというか。どの幕も面白かったけど、どれかひとつの単体ドラマだったらこんなに感動しなかったと思う。佐吉さんで唸り、渋江さんで爆笑し、宇野さんのおし>>続きを読む
深夜ドラマだしゆるさはあったけど、脅威が最終回ギリギリまで姿を現さなかったのはワビサビを感じて良かった。だからこそ、最後の最後にがっかり...
画力が圧倒的にかわいいのと、深夜ドラマに求めてる詰めの甘さがさいこうだった。こういうでいい、こういうのがいいんだよ!
良くも悪くも朝ドラらしくなかった。
フェーズごとに解像度みたいなものが全然違うから登米編は記憶から消えてるけど、地獄を体験しなかった地獄というものを思い知った。静かで美しい美術品のようでいて、ドロドロ>>続きを読む
たぶん今期期待値と満足度のダイナミックレンジが1番大きかった作品。
ゆるい作品をゆるっと笑いながら観てたのに、終わりが見えた途端に胸がズキッと痛くなる。1番笑ったのはヘタレ王子の回。
森山直太朗をみて、包容力ってこういうことをいうんだなぁと思ったし、西田尚美が可愛すぎて、これは笑顔にしてあげたくなる妻だわと思った。二葉夫妻、いいな
不倫ものの作品みるたびに「ここで誰か刺されたら面白いのになぁ〜」って思ってきてた理想が形に!
昔サラリーマンNEOで爽やかイケメンだった深水元基が、監禁されてガリヒョロオムツァーになっててギャップに驚>>続きを読む
敷居低く間口広く、自己肯定感低い系のビッチの主人公にはめちゃくちゃ共感できる、だけどそういう共感とか吹っ飛ぶくらい小関裕太がかっこよくて冷静にみられなかった。
どう考えてもイロモノっぽいけどなんか面白い...?と思ったら演出が渋江修平さん。さすが!この枠のドラマでハマったの初めて。感動したとか、心震えたとかはないのに、ただただ毎週めちゃくちゃ笑って心に残った>>続きを読む
元ネタのバラエティは未視聴。面白かったんだけど、"実話を基にした"っていう謳い文句のアレルギーになったのは完全にチョ◯レートドーナツのせいだと思う。
貧困ビジネスの背景を鑑みると題材であるサロガシー自体への嫌悪感は禁じ得ないけど、サロガシー側のオキシトシンと葛藤が描かれていて、そして対話を積み重ねるかたちの作り方で、作品は良かったと思う。
社会派なのにコメディ調だったから説教臭くなく、最初は巨悪のように見えていた理事会が七つの大罪のごとくに強欲、怠惰、傲慢とそれぞれ立ち位置と立ち回りがあって面白かった。バッハの目覚めよと呼ぶ声あり、がず>>続きを読む
共働き希望夫婦は履修しておいた方がいい教科ばかりだったと思うけど、タイトルといい演出いいダサくてムズムズした
ドラマのテーマは令和かもしれないけどノリが平成初期
くるくる視点を変えて描かれることでテーマに対する解像度が上がっていく感覚が気持ち良かったし、青春群像劇な雰囲気も良かった。面白かった。ただただ、毒親の最期だけが雑で悲しい
脚本坂本裕二ってだけで期待値爆上がりなのに、毎話毎話期待を超越してくれてありがとう。伊藤沙莉ちゃんの声で最後の最後に「これは受験に失敗した、西園寺なんちゃら」を聞きたかったなー!
見た目へのこだわり、ってテーマは一貫していたけど、そのテーマをどういう周波数で受信したらいいのかずうっとわからないままだった、でも、本編が始まってからの高校生たちの演技が本当に丁寧で繊細でリアルで、そ>>続きを読む
結局思い出として抱きしめてきたものはぜんぶただの上澄みなんだなぁ、今の私を作っているのはあの頃育まれたルサンチマンなのに。
演者舞台挨拶から始まったときは、派手演出の大味ドラマかと思ったけど、実際はとても繊細で、緻密で、伏線回収も"伏線回収"だなんて言いたくない、それぞれの人間がそれぞれの人生を歩んだ結果に感じられる見事な>>続きを読む
あの犬神家をどう29分にまとめるんだ?って期待大だったけど、導入からもう心掴まれて裏切らないでくれてありがとう...
長回しの台詞をラップにするとか、家族写真風に死んだ人をそのまま配置しておくとか、本>>続きを読む
宇宙みたいに星に溢れたクローゼットの中で震えながら何度もお母さんと呟くシーン、私も震えて泣いた。別れを実感する瞬間てあんな感じなのかな。
バタフライエフェクトのように、人はどこかで繋がっていて、自分の預かり知らないところで誰かに何かをもたらしているかもしれない、って救いのあるストーリーだったんだけど、ブラック企業過労死のインパクトが大き>>続きを読む
平井"ファラオ"光の「何者」で心を鷲掴みにされた。彼の朗読が一番心地良い。
朗読を交えた世界感が素敵。江戸川乱歩には狂気とおどろおどろしいイメージがあったけど、こんなにも可愛く愛のある世界もあったのかと驚く。
先生がいつも生徒を救えるわけではないこと、正しく振る舞おうとして救えなかった生徒を、正しくないとされる振る舞いで生徒同士で救い合えたことが良い。今のところ宵っ張りの男の子の話が1番好き。私が映画を観る>>続きを読む
バカにしながら見始めたのに、まんまと骨抜きにしてくれる感じテレ東クオリティ。
面白いのになんでいつも切なくなるんだろう、友達とイキってふざけてるときの謎の全能感なんだったんだろう、知恵も経験値もないの>>続きを読む
これたぶん民放でやったらすっごくサムいクサい作品になったと思う、NHKならではの説得力だった。TOO MUCH PAIN、小生も好きです。
人の死に盛り上がりを持ってきてる系の話がきらいなので、最初はバカにしながら観ていたけど、とにかく主演の2人が可愛くて素敵で、なんだかんだときめきながら、毎週たのしみにしながらみてしまった。
特に前田旺>>続きを読む
すごい、これはほんとうに安達祐実にしかできない。最初はファンタジーなコメディかと思ってゆるく見ていたけど、ルブタンの靴から心を鷲掴みにされて、毎話長編映画を見終えたときのような余韻があった。
古関 裕而の史実にはないはずのあの養子騒動は何だったのか、それで物語に彩り出るならまだしも接吻のくだりやら何やら不快すぎる。
とはいえ最終回はあさがきたのそれを彷彿とさせて好みだったので、終わりよけれ>>続きを読む
出会った人に自分を知ってもらい、その人のことを知っていく、っていうやり取りがもう億劫になるほど私にはご無沙汰だったけど、付随するわくわくや胸の痛みを追体験した。愛は恋愛だけじゃない。見せたい自分も見せ>>続きを読む