初めて観たインド映画。尻込みせずもっと早く観ていればよかった!ずっと笑えてずっとドキドキしてずっと優しい気持ちで観ていられる。長さにびっくりしたけど退屈しない。
ずっと苛立ってはいたけど悲しんでいる素振りを見せてこなかった野々宮父が、初めて涙を流すシーンが直視出来ないくらいに刺さった。私の父は野々宮父タイプだったな。
バイト仲間とのやり取りがくだらなくてずっと笑っていたのに、後々その美しさが心に染みてきて、ああこれ好きだなって気付かされてしまう映画
好きすぎてちゃんと感想が書けない。原作のA目線よりも、こちらのリアノン目線の方が若干明るいのが救い。数多く出演する役者さん達の奥に、なぜかしっかりAの姿が見えてくるからすごい。
ファンタジーでコメディで、可愛くて優しくて、幸せな気持ちでいっぱい。まちがいなく今年観たなかで1番好き。
このレビューはネタバレを含みます
母娘関係にフォーカスした青春と巣立ちの物語。
別れに際して、"素直になれなくてごめんなさい。本当は大好きよ"みたいな事を言ったり泣きながらハグしたりしないあたりがものすごくリアルで好きだなと思った。>>続きを読む