lalalalabombaさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.3

久々に映画らしい映画を観た気がする。

何本分のエキスがこの映画に入っているんだろう?

カメラも役者も音楽もストーリーも素晴らしい。

施設の母を訪ねるくだりは名シーンだ。
帰り道のハイウェイ。
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9

銃規制法に賛成票を入れさせるためのロビイストのスキャンダラスなストーリー。

睡眠欲は薬で封じ込め、食欲は腹を満たすためだけに深夜開いてる食堂で毎日長い箸で中華を食べ、性欲は金で男娼を買う。

勝つた
>>続きを読む

地球交響曲 ガイアシンフォニー 第四番(2001年製作の映画)

3.9

ジェリーロペス、名嘉睦稔、チンパンジーの博士にガイア理論の博士。

このシリーズで一番面白かったかもしれない。

サーファーは波にコンセントを挿すと波にエネルギーを充填される。

風の中でヨガをするジ
>>続きを読む

地球交響曲 ガイアシンフォニー 第三番(1997年製作の映画)

3.3

フィーチャーしようとしといた写真家が事故で亡くなりその作家についての人々のお話。

このシリーズどんどん長くなっていく…。

地球交響曲 ガイアシンフォニー 第二番(1995年製作の映画)

3.9

佐藤初女さんのおむすびの話。

マイヨールの生き方。

ダライラマの話。

全てヨガに通じる。

地球交響曲 ガイアシンフォニー(1992年製作の映画)

3.8

地球上のすべてのものには命がある。

そんな当たり前のことを改めて教えてくれる。

こう言う映画を真正面から撮ってくれたことに感謝。

象のエピソードに感動。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

「ジョーカー」の予習にしてはかなり重たい。

もはやバットマンである必要はなくなりそうだ。

ウエイン財閥の漫画みたいな脳天気さとジョーカーの闇の世界との対比。

これがなくなると「セブン」になってし
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

小学生の頃テレビで観た岩のドアが開いてロビンとともにバットカーに乗るバットマン。

観客動員のためのアメコミの映画化はもういいやと敬遠してみていなかったが「ジョーカー」の予習のためには観といた方が言わ
>>続きを読む

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.6

同僚の奥さんとやるわ、酒飲んで運転するわ、すぐ女口説くわ、どこでもタバコ吸うわ、家族はかえりみないわというアウトレイジな新聞記者。

ちょうど話題だった「新聞記者」を観た後に偶然にもこの新聞記者の映画
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

モリカケ問題桜を見る会詩織さんのレイプ事件…、今日本で起きてる出来事を一応フィクションという形で映像化した。

犠牲になった官僚たちの葛藤、選択肢をどんどん狭めていくやり口。

なぜ辞めるという選択肢
>>続きを読む

ギフト(2000年製作の映画)

3.3

重い荷物を背負った人たちに起きる小さな町の出来事。

ケイトが旦那を亡くし坊や3人を育てる疲れてやつれた主婦。

しかも霊能者。

人は目に見えるものを信じやすいが見えない存在は必ずあると思ってる。
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.0

中盤からの緊迫感とタイトルロール、エンドロールのかっこよさで冒頭シーンはまったく忘れていた。

しかし、図書館でバッハのアリアが流れるシーンは最高だ。
この映画の格を上げてる。

あとは雨。

雨、雨
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

30年以上前の映画を日曜の午後に鑑賞。

すでにクラッシックになっているのかもしれないが古くささはそう感じない。

1955年に行ったらナイキではなくコンバースに履き替え、赤のダウンベストもボウリング
>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.8

キング原作の映画は名作とされるものが多い。
この映画もその中の一本に入るんだろう。

中には涙が止まらないなどという人がいるけどどこで泣くのかわからない😆

不思議な能力を授かってしまった男の不幸な運
>>続きを読む

蘇生Ⅱ~愛と微生物~(2019年製作の映画)

3.9

無農薬野菜などを販売してるお店での無料上映会で鑑賞。

本編の後でEM農家さんのお話を聞いて白鳥監督からのメッセージ動画のおまけ付き。

あの日福島第1原発の爆発で多くの町や村が死んだ。

放射能を浴
>>続きを読む

ライフ・ウィズ・ウォーター 水とともに生きる(2013年製作の映画)

2.4

気候変動のことを地球上の水を主役に長編ドキュメンタリーを作りました。

ただそれだけという感じ。

作品中でも言っているが作者はあまり思いを込めないようにしていると。

思いは込める必要はないが何かし
>>続きを読む

ピラミッド 5000年の嘘(2010年製作の映画)

3.0

前から観たかった作品。
言っていることは仮説としては至極真っ当なものだと思う。

これをトンデモ説だという人はいるだろう。

ある説を唱えれば反対する意見は必ず存在するのが世の中の道理。

映画は伝統
>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.8

CMでよく見ていたのっぺりととぼけた顔の高橋一生。お笑い芸人だと思っていた。

レビューを見るとイケメンでカッコいいらしい。

どうもその感覚はよくわからないが彼はいい声をしている。


一緒に暮らし
>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.8

ハルベリーが美女という設定ではなく911のオペレーター役。
でも、とっても綺麗。

些細な事件を追っていくととんでもない犯罪者だったというサスペンス。

主要な出演者は少なくシンプルなストーリー。
>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.1

エログロヴァイオレンスな和製「わらの犬」とでも言えばいいのか…。

実話を基にしているらしいが脚色はかなりの部分でされていると思える。

このまんま実話だったらもっと話題になってる。

「愛犬家殺人事
>>続きを読む

ファイナル・フェーズ 破壊(2018年製作の映画)

3.3

酒びたりのどうしようもない親父が地球を救う全能の力を与えられるというトンデモ映画。

「ルーシー」や「エディプスの恋人」を彷彿させる。

圧倒的なCGの力。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.3

いやぁ、かなり気持ち悪い映画を見てしまった。

犯罪心理学者で刑事だった男は捜査中に失態を演じ辞めて大学で教えるため夫婦2人引っ越して新生活をはじめたが、隣人がサイコパスだった。

という割とありがち
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

「あの頃ペニーレインと」のお姉さんが相手役のおなじみジムキャリー喜劇。

出かけるのは仕事だけ、あとは無気力で引きこもりですることは暇つぶしだけと言う銀行員が宗教みたいな自己啓発みたいな集会に行って全
>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.7

何度目かの鑑賞。

70年代、どうやらロックが死にかけた頃にロックに魅せられたようだ。

主人公と同じ15の頃。

日本の思春期はラジオかレコードかカセットが全てだった。

たまに来日するロックスター
>>続きを読む

LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

4.0

はじめの方はヨーロッパの暗いだけの映画かと思ってたらだんだん面白い展開になっていった。

彼女を捨てて逃げる俺、彼女のところに戻る俺、悪徳警官に殺される俺、悪徳警官を殺す俺、バスタブに転がる俺、バスタ
>>続きを読む

ザ・ミスト(2018年製作の映画)

2.5

皆さん総じて低い評価。

スティーヴンキングの小説を新しい切り口で、と思ったら全く違うホームドラマだった。

夫婦の愛、親子の愛を描いたんだろうが設定との解離がありすぎるし、ラストはなにかの予兆っぽく
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

やたら評判が良かったこの作品をようやく観た。

自分の作りたい料理を作るためにサンドイッチ屋になるまでに挿入される料理を作る手順でヨダレが出る。

特に店用でなく自分たち(大抵彼女か子供の為)のホット
>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.0

このシリーズでは一番重い内容だった。

日本にも優生保護法とやらで強制不妊手術の被害に遭われた人がたくさんいる。

彼らの怒りと憎しみの日々は癒されたのだろうか?

日本にもヒヨスが生えていればいいが
>>続きを読む

ANON アノン(2018年製作の映画)

-

内容は非常に興味深いんだが、ダルい展開に、独りよがりのスタイリッシュ映像で眠くなって途中でやめた。

いつか見なおす日が来るだろうか?

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

4.6

23.3.9.Netflixでまた観た。
感想はほぼ同様。やはり『アルタードスティツ』を思い出していたんだな。

Tutayaプレミアムの見放題動画で初鑑賞。

以前に鑑賞済みだが改めて観てもとても面
>>続きを読む

運命の女(2002年製作の映画)

3.2

多分40前後の主婦がラテンの若者にはまってしまうお話。

ニューヨーク郊外に住む主婦の不倫のお話というとやはり「恋におちて」が真っ先に思い浮かぶ。

しかし、デニーロとストリープのような大人の恋に揺れ
>>続きを読む

アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

3.2

ケネディ、キング、ニクソン、ベトナム戦争…。

世界を揺るがす時代に青春期を過ごした人たち。

日本でも新宿西口広場で集会し歌っていた若者はいつのまにか破壊に走り、大学にはバリケードが組み上げられた。
>>続きを読む

模倣犯(2002年製作の映画)

1.0

このシステムだと最高が5点で最低が1点らしいが、満点の映画の5分の1というのは納得がいかないくらいの最低の映画。

なんじゃこりゃ〜〜

山崎努がかろうじて映画の体裁を保っていたけど藤井や爆笑問題の出
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

手の込んだ騙しなストーリー。

騙されていたのは捜査官ではなく観客の方でキントがソゼなのかどうかもよくわからない。

キャスティングも演技も素晴らしいので物語の中に引き込まれる。

「テキサスの5人」
>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

3.1

いまさらながら鑑賞。

アポロは本当は月に行っていないとか、あの撮影をしたのはキューブリックでそれを発表しようとして殺されたとか、色んな噂のあるアポロ計画だが13号のこの時期は中学生だったのだがまった
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.3

批評家からも友人たちからも評判の良かったこの映画をやっと観た。

アニメだなと思った。

全ての映像が綺麗に描かれてる、カメラが動くのも、葉が動くのも、水が揺れるのも…。

景色も綺麗で、人の映った景
>>続きを読む