lalalalabombaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

2.8

あらすじのふれ込みは全米の観客の程度が知れる。

駐車係がレストランの客が食事中に空き巣に入るなんて発想がレベル低い。
主人公の若者の映像スキルとかをもっと活かせば良かったのに犯人に全てにおいて凌駕さ
>>続きを読む

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

4.5

まるで夢のような映画。
本当に夢の中にいるよう。
カメラが止まらないのもだんだん意識が薄れていくのも眠っているような感覚になる。

これ観る映画ではなく体験する映画。
理解する必要もないだろう。
まさ
>>続きを読む

消された女(2016年製作の映画)

2.8

警察と病院長と製薬会社が謀って不当な収入の為に行っていたことをテレビ番組のディレクターが暴くというアナクロなストーリー。韓国民の特性なのかワーワー怒鳴る演技が多くて役者が上手いのか下手なのかよくわから>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.7

B級ホラーが好きな映画YouTubeチャンネルのおすすめで観てみたが、正にthe B級ホラーだった。
古めかし館に立ち込める霧。画面は暗くて影だけを見る感じ。
時々お大袈裟な大音響が響いて驚かせる。
>>続きを読む

グロリア(1980年製作の映画)

4.8

数々のリメイクを生み出したジョンカサベテスの名作。演出演者カメラという映画の三本柱ががっちり組み合わさった素晴らしい作品。

いろんな忘れられないシーンがたくさん。
追手に拳銃を向けながらおいでおいで
>>続きを読む

アテナ(2022年製作の映画)

4.7

すごい映画!

「三丁目が戦争です」と言う筒井康隆の小説があったが、フランスの団地が戦場になる。

冒頭から画面に引き込まれる。
カメラが常に動いている。
そこには思考をはさむ余地はない。
あるのは怒
>>続きを読む

7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.4

何が何だかよくわからず映画は進行する。
何なの?と言う疑問符がいくつも浮かぶ。
主人公は何者?神様か?
命を賭ける価値があるかの試験。
まるで神様じゃないか。

家のない人に家を贈るのはまぁわかるが、
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

2.5

愛と勘違いした母親の執着のお話。愛する子供のためなら執着します!という母親。生まれつき難病を患っているクロエは母親と二人暮らしでうまくやっているが、薬が変わった事で不信感を抱くようになる。
この辺でも
>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.8

父親殺害で逮捕された女性を心理士と弁護士がヒアリングしていろんなことが明らかになっていく。
少女ならではの幼少期のトラウマ。後半は法廷が舞台になるが、ハリウッドの法廷ものみたいに弁護士と検事が声を張り
>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.9

SNSに投稿されたテキストや動画写真などを多用して画面をつくる。最近この手法で作られる映画が多い。
おまけに出演者がテレビディレクターということでテレビ番組のが目の多用も多い。
ネットメディアと主要な
>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

3.0

究極のノイズジャマーをめぐっての各国諜報機関と金持ちたち。
そしてcia mi6などの女性エージェント達が力を合わせる。
スパイ同士協力するのか?
要するにオールスター美人女優の共演というところだろう
>>続きを読む

セクション8:リベンジ・ミッション(2022年製作の映画)

2.8

特殊部隊の高度なスキルを持つ今は整備士の男が、妻子を殺された恨みでギャングを皆殺しにする。

刑務所で軽に服していたらワシントンの影のチームセクション8️⃣にスカウトされる。
そのやり方に疑問を持つが
>>続きを読む

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.0

女性版ミッションインポッシブル。
いきなり説明なしにすごいアクションシーンから始まり、徐々に説明されていくが、「ハート」という世界中で起きてることがなんでも分かるシステムは近いうちに開発されるだろうと
>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.0

どうやら大きな組織がとある秘密を守るために暴力的な手段で秘密を知っている人間を抹殺する。
少年の父親もそのひとりだった様だ。

少年の目の前で父親はマシンガンで撃ち殺される。
秘密は少年(コナー)の手
>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

4.0

これぞコーエン落語。
談志のような名人に演じてほしいが芸達者たちがそれぞれ目一杯演じてくれる。
発想がユニークだし、起きる事も台詞もイケてる。
脳みそまで精子が回ってるジョージクルーニー。

何もかも
>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.0

何回目かのロッキーの焼き直し。
ストーリーはもうわかってる。

スタローンも出てこないあとはいかに盛り上げるかなのに、音楽も試合もそれほど盛り上がらない。
よ見るとクリードもシリーズになってるじゃん。
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.6

Nike は80年代はランニングシューズのメーカーだった。
そのバスケ部門がマイケルジョーダンと契約するまでのNIKE社内の人物を描いたある意味スポ根ものストーリーとしては裁判ものと似ているかもしれな
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.9

架空の国日本のトーキョーからキョートまで走る架空の新幹線での出来事そもそもブラピの仕事がなんなのかよくわからないうちに話は始まりいろんなエピソードをダイジェストで紹介して最後には大物っぽい人が登場する>>続きを読む

アジャストメント(2011年製作の映画)

3.7

なんか自己啓発ビデオみたいな不思議な映画。
全体的にミスキャストだと思うジミー大西にしか見えないマット・デイモンは大統領顔ではないし、相手役もそれほど魅力がある様には描かれてない。人は自由な意思で選択
>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

3.3

ジョンマルコビッチが情報戦の参謀に扮したアメリカがいろんなところに首を突っ込むが故の無駄な戦いのひとつ。街中でとにかく市街戦の様に爆発と銃撃戦が行われる。結局は母親の思いが全てを動かしていたということ>>続きを読む

ボーダータウン 報道されない殺人者(2006年製作の映画)

3.5

メキシコとアメリカの自由貿易を支える安い労働力である女性工員のレイプはメキシコ当局の怠慢とアメリカ側にも不都合な真実を隠蔽する方向でいる。その真実を暴こうとするメキシコアメリカの混血記者。
現地入りす
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

漫画家が主人公の犯罪モノ。
もちろん刑事が出てくるがそれが小栗旬と中村獅童。
サイコなヤツに気に入られてしまった漫画家。
はじめはインクを使って紙に描いていたが、売れてくるとどデカい書斎のある億ション
>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

2.1

Netflixドラマの「初恋」を観て心が洗われた様になり、「ラブストーリーもいいなとアマプラでこれを選んでみた。
昭和時代に映画館を何周もの人が並んだという「愛と死を見つめて」の令和版といったところ。
>>続きを読む

セクシャリティー(2018年製作の映画)

3.5

ジブが赤ん坊の時に母と自分を捨てた父、その父が死んで遺産を残した。
オンボロのアパート。
興味を持ってそこに行ってみると父の亡霊が住んでいた。
アパートの住人や父との付き合いのあった人と会ううちに父親
>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.0

テレビドラマのゲイカップルのホームドラマの劇場版。
自炊しているので料理を作っていくのがポイントでそこが見どころ。
ゲイカップルならではの偏見だにもめげず、と言うlgbt理解増進できましたポリコレドラ
>>続きを読む

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

2.6

サンドラブロック主演の訳のわからないパンデミックモノの第二弾。
舞台はバルセロナ。
愛娘を亡くした父親が宗教的な理由で皆んなに例のモノを見せて天使になるのを見守る。
狂った様な親父は世界を動かすバチカ
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.0

ちょうどNetflix版「ザ・ミスト」を観たばかりでこの映画に出会ったのは何かの縁だろう。目を開けて観ると感染してしまう不思議なパンデミック…それもかなりの感染力と強毒性は高い。
コロナの際は世界がマ
>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.0

よくわからないけど、この監督が映画オタクということだけは感じた。
あと女の子の裸にオーバオールっていうのはなかなかオシャレ。老人夫婦のベッドシーンはホラー以外の何者でもない。結局ロレインは助からない?

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

働いていた工場が閉鎖になり、年金が凍結されローンの支払いが上がる。督促状が来て30日で家を出ろと。
3人のジーさんたちが銀行強盗を計画する。年寄り俳優3人のコメディ。
アランアーキン、マイケルケイン、
>>続きを読む

パーフェクト・ブルー(2010年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

WOWOW 制作のドラマ
宮部みゆきの原作らしいけどストーリーがあまりに強引。
リトルリーグの少年たちにドーピングした製薬会社とされた少年の父親。
それぞれの事情はあるだろうがあまりに強引な筋書き過ぎ
>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

2.9

隣のヒットマンマンを観たばかりでこの映画を見ようしたら同じマシューペリーが出ていた。何かの縁だろうと吹き替え版で流し見る。中年になってあーあの頃の肉体に戻ることができたならと言う願望が実現する。
タイ
>>続きを読む

いちご白書(1970年製作の映画)

4.1

中学生の時にロードショウ公開されたと記憶している。
高校の時に小説も読み映画も観た。
なんだかよくわからないけど感じるものがあったと記憶している。
この世代に強く響く何かをこの映画は持っていたんだろう
>>続きを読む

隣のヒットマン(2000年製作の映画)

4.0

面白かった。
音楽もすごくイカしているし、女優はみんな綺麗だし。
2時間に収まってるし、こういうのでいいんだよ。
いやこういうのがいいんだよ。
映画という産業を築いて来た遺伝子を感じる職人芸。
エンデ
>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

1.0

雪深い閑村、廃校間近の高校でのイジメ。
それはエスカレートして放火殺人までに発展する。
そしてその復讐。

閉鎖された村社会を舞台に同じく閉鎖された学校というもっと小さなムラ。
イジメの描写も酷いもの
>>続きを読む

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

4.0

多分中学生の時にテレビで観た。
この時の映画体験はのちのち何十年後にも影響している。
ふと見た映画でこの映画のこと思い出したりする。
騙しのテクニックと騙された爽快感。ポーカーのルールなどもちろん知ら
>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

2.5

この手の騙し映画は昔から伝統的にある。
スティングや「テキサスの5人の仲間」この騙しのテクニックと見ているこちらが見事に騙されるのが快感だったりする。
この映画もまたデジャヴュのように昔見たような気が
>>続きを読む