パンダ大将さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

パンダ大将

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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

話題になっていた作品をやっと鑑賞。
ただのゾンビ映画とは大違い。高速鉄道で繰り広げられるゾンビとのサバイバルアクションは圧巻。ゾンビのビジュアルも良かった。
よく人間ドラマを中途半端に描きがちだけど、
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.7

戦場へ繰り出されると自我を保てなくなってしまう。ラストとの銃撃戦でも主人公がそうだった。
ありふれた戦争映画の大体はアメリカ勝利で終わるけど、今作は大敗。クライマックスのベトナム兵士たちの追い込み具合
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

効果音や発した言葉が漫画みたいに文字になって出てくるのとか新感覚で感動した。
ストーリーも面白かった。色々事情があって、主人公と違う世界線のスパイダーマンが登場。
それぞれコスチューム違うし、なんか動
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.8

本国ではかなりの酷評だと知り、興味本位で鑑賞。観てみたら、確かに文句言われてるのも無理がないなと思った。笑
とにかく子ども向けに作りたかったんだと思うけど、ストーリーが淡白過ぎる。色々とこれどうなの?
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

シガー怖い、謎の銃怖い、主要俳優皆渋い。
劇中は一切音楽がかからず、話が大きく動くこともない。にも関わらず、役者陣の緊迫感や作中のなんとも言えない息苦しさに引き込まれた。
シガーはほぼ無表情で、ただ人
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.0

ワンピースのキャラが一堂に集まった今回の作品。ワンピースファンであれば興奮すること間違いなしの展開が満載だった。
ゾロのカッコいい技が見れたり、ウソップの戦い方が終盤になって活躍したりと麦わらの一味の
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

大体の人が好きないわゆるどんでん返し作品。
これで終わりかなーと思っていたらまさかの展開。これは2度見て楽しめる映画だと思う。
伏線に幾つか気づいたけど、それらは事件解決に直結するものではなかった。
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デジャヴ(2006年製作の映画)

3.5

デンゼル・ワシントン主演のタイムパラドックス作品。
自分の理解力が乏しいというのもあると思うけど、少し混乱してしまった。
中盤、過去を遡りながら真相に迫っていくシーンは緊迫感があって良かった。ラストは
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.7

ポール・ヴァーホーヴェンの作品は、『氷の微笑』や『ELLE』など官能要素たっぷりだ。今回の作品も主人公が透明人間になって、変態なことをして暴走しまくっている。
通常の人間から透明人間になる過程がCGの
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デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.1

ザック・ガリフィアナキスが『ハングオーバー』の役柄と大体一緒だったから、あまり新鮮味がなかった。ただ、やってることはめちゃくちゃで笑えるところはあったからそれなりに楽しめた。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

確かにこれは賛否両論。今まで積み重ねてきたオモチャとしての在り方、ウッディの志をぶち壊しに来たようにも見える。バズたちとの別れはなんか呆気なかったなぁ。ウッディは周りに優しすぎるし、フォーキーはゴミ箱>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

上映時間全てPCの画面で繰り広げられる新感覚サスペンス。主人公が娘のことをSNSで洗いざらい探していく過程がワクワクした。二転三転と展開が広がるためすごく見応えがあった。話の流れもスピーディで飽きない>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.5

馬に乗った状態であんなに戦えるんですね。現地の人たちが協力してくれるか分からない中で、ネルソン大尉が任務を成功させましたね。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.2

小さい頃に観た「ミュウツーの逆襲」のリメイク版。こんなのだったなぁと思い出しながら観てた。ポケモンも自分の存在意義に疑問を持つんだなぁ。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

どのくらい脚色されているのか分からないけど、太宰治は天才であり最低なんだなと思った。二階堂ふみが終始メンヘラで怖かった。蜷川実花の作品は初めて観たけど、色彩にすごいこだわっているんだなぁと思った。
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

2.8

不動産屋の女性との話のせいで間延びした感がある。いつものステイサムの映画ならもうちょっとコンパクトでササっと観れる印象だから今回はあんまり好きじゃなかった。でも、ステイサム自体はいつものステイサムだっ>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.9

西部開拓時代を舞台にしたサバイバル・アドベンチャー。
劇中では喋る場面が少なく、地味だと感じる人もいるだろう。だけど、個人的には素晴らしい映画だと思う。特に熊に襲われるシーンは圧巻。
ディカプリオはリ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

陸と海で繰り広げられるアクションがすごく良い。潜水艦ものの映画はあまり観たことがなかったが、結構ハマった。隠れ名作だと思う。
序盤、潜水艦が水中に潜る際に乗組員たちの体が傾いているシーンが一番好き。ジ
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.5

老夫婦が何十年も住んでいた部屋を売って、新しい家を見つける映画。
映画全体を通してこの夫婦はめちゃくちゃ仲が良いなぁと思った。けっこうお節介だなとも思った。
結局は、思い出のある部屋が一番良いんだな。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

2.8

父親演じる田中哲司に一番ムカついた。
永作博美、井上真央らの演技が良かった。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

多くの神父が子供に性的虐待を行うという非常に腹立たしいことが起こっていた。しかも、それは長期間で行われており、教会側は平気で隠蔽をしていた。教会にいつも訪れていた当時の人々にとってこの悪行はすごく衝撃>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.6

最悪の悪党軍団みたいに予告で言っていたが、そこまで皆めちゃくちゃな悪人には見えなかった。なにより、最後のラスボスとの戦闘シーンはすごく観づらかったというのが本当に残念。一番大事なシーンだというのに。>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.7

人によって宗教への価値観は変わってくる。神は存在すると信じている人もいれば、主人公カールのように宗教など神に対して信仰心が強い人はイカれていると思っている人もいる。
ヨハネスの母は神への信仰心が強すぎ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.6

2回目

前作はフェミニズム感がすごく強調されている印象だったが、今作は普通に正統派ヒーロー映画だった。
悪役の人がドナルド・トランプを意識して役作りをしたらしいのだが、確かにどことなくトランプ感があ
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.5

このシリーズを観るのは2作目。
普通に面白かった。話が面白いのは確かなのだが、カールの行動に理解できないことが多く少し気になってしまった。2作通して思ったのは、カールと組めるのは人が良すぎるアサドしか
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.0

特捜部Qというシリーズを知らず鑑賞。
観た結果、結構面白かった。全体的に話は暗く、のんびりと進んでいく。一見だらけているように見えるが、メインキャスト二人が次第に事件の真相を知っていくと同時に自分も引
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.5

よくあるスプラッター映画かと思っていたけど全然違った。しっかり伏線もあるため、2度観ても面白いと思う。痛々しいシーンも多く、顔の傷のメイクがリアルだった。
そりぁ妹はあんなことされたら自分の世界に入る
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.3

ブルース・ウィルスがアクションスターとして仲間入りを果たした今作。当時のVFXを駆使した爆破シーンなどは今となっても色褪せていない。
物語は高層ビルで起こる密室アクションのみだが、それがダイハードの良
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

金、オンナ、ドラッグ全てを手に入れた男を演じたディカプリオのイカれた演技が面白かった。
嫁エロ可愛かった。
以上。

キャビン(2011年製作の映画)

3.4

このB級映画にまさかまさかのクリス・ヘルズワース出演。最初らへんはよくあるやつ。
クライマックスはなんか怪物とか幽霊みたいなやつが集結して暴れてた。
なんか変な作品だった。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

何回見ても体感2時間

MCU一区切りの集大成作品である。
マーベル作品を一度も観たことない人には決してオススメできない。
それもそのはず、これはマーベルファンへの今までありがとう的な一作だからだ。2
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.4

映画館にて鑑賞。ゴジラと人類が戦う特撮モノの作品だと思っていたが、予想とはかけ離れていた。豪華俳優たちが政治的な目線で議論しているシーンが多い。しかも早口で喋っているため、なかなか話が飲み込みづらい箇>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.1

さすがピクサーといったところ。
楽しめるのは子供だけではない。大人も感動できる素晴らしい作品となっている。 
遊んでもらうおもちゃの在り方、そしてアンディのおもちゃたちの絆が試された3作目。
ウッディ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

特に車には興味がなかったが、評判が良かったので映画館にて鑑賞した。めちゃくちゃ面白かった。レースシーンのエンジン音はすごく興奮した。フォードとフェラーリの組織関係の話はもちろん、主演二人の掛け合いも見>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

狂気に満ちた最高で最悪の一作。
トニ・コレットの顔芸をはじめ、子役が鳴らす「コッッ」という音が見終わった後も脳内から離れなかった。
これからもアリ・アスターの作品に期待したい。