パンダ大将さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

パンダ大将

パンダ大将

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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.7

親子の感動ドラマとスポ根の要素を併せ持つ王道中の王道エンターテイメント。

公開当初はめちゃくちゃ好きだったけど、今観ると話がマニュアル通り進み過ぎて笑った。

作中で「人間のボクシングは刺激が足りな
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.1

MCUの始まりにして傑作

ほどよくコミカルに、そして武器製造者としての葛藤や苦悩、男心くすぐるメカ作りを上手く描いている。

何よりアイアンマンをロバート・ダウニー・Jrに任命したことに称賛。彼自身
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

限りある私物を駆使したり、予想だにしないトラブルが襲って来たりする。
観る側を不安にさせる演出も素晴らしかった。

「こういうのって出オチでしょ?」って思いがちだけど、全然そんなことなかった。
それよ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.9

どのくらい創作してるのか分からないけど、なかなか見応えのある作品。

スピーディーな会話劇が展開され、息つく暇もない。フィンチャー作品特有のずーっと画面が暗いのも今回の魅力。

言い方は悪いけど、女子
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.5

筋肉だらけのアクション作品。

まさににんにくマシマシの二郎ラーメンのよう。

ゴツいマッチョのスタローンか細マッチョのステイサム、どちらがお好みですか?

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

1.8

ジョニデの娘登場!

くだらない映画はすごく大好物。でもグダグダなくだらない映画はただただキツいのよ、、、
観てる間はずっと虚無。「娘さんの目、お父さん似だなー」って思うぐらい。
ミニナチ軍団が出てき
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

たわいもない駄話やストーリー構成にオシャレさを感じる。

「自分こういう映画観ててカッコ良くね?」って思ってしまうのがタランティーノの作品。

タランティーノだからクセ強すぎてハマらない人はとことんハ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

生まれた時から皆に見られてるなんてホラーやん笑笑

一つ気になった点としては、ローレンと同じ意見を持つ者たちがテレビ局に抗議してきてもおかしくないこと。それだけ重大な人権侵害を犯してると思う。

なぜ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.4

ロザムンドパイクは相変わらず悪女がお似合いだし、主人公の詐欺テクには爽快感があって面白い。

面白いが、上手く行きすぎなんじゃないかなと。特にマフィアとの対立描写。マフィアはあんなに甘くないんじゃない
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

教授が若い芽(才能)を摘みたくない気持ちも分かるし、あんなに記憶力や数字に長けた頭脳があれば億万長者だって夢じゃない。

最終的にはあのような感じで終わったけど、それでも全然良い結末。

「あなたに会
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.8

アメリカンビューティーは薔薇の一種。薔薇は美しくも植物であるため腐り果ててしまう。それをこの作品とかけているのは間違いないだろう。

現代でも主人公のような醜い人間の部分を曝け出しながら生きている人も
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

意外と観てない名作シリーズ!
最初から最後までハチャメチャな冒険を繰り広げる。

結構悪趣味なシーンがあったし、気持ち悪い虫も沢山出てくる。

舞台セットやCGに関しては、今になって見ると古臭いしちゃ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.8

『魔球の伝説』では、いろんなギミックを駆使したアクション満載だった為、それらを期待してた人は本作に対して物足りなく感じるかも?

変な終わり方だったけど、解決せずに迷宮入りも考古学の常だと思えばコレも
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.8

主人公シイノはちょっと現実味が無いなぁ。ストーリーも共感できる所があまりない。親友の遺骨ならもっと大切にしろよと思った。

メンヘラなマリコと男っ気があるトモヨは凹凸コンビでありつつも良くも悪くも変な
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.7

渋すぎる!長尺で一つ一つの場面が長い。
映画の半分くらいはオジサン警官2人のイチャイチャじゃないか!
それでも案外悪くない笑笑

普通「クソ!」を「ファック!」って言う所を「アンチョビ!」と言ってたの
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聖地X(2021年製作の映画)

3.6

期待値圧倒的低めで観たけど、案外悪くないぞ⁉︎ホラーあるいはミステリー、いや、これはミステリーコメディだ!

自分の思い込みによって生み出される「モノ」や「記憶」、それらを作り出してしまう土地。結構興
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.1

「これ牛とかでも良いんじゃね?」って思ったけど、羊と幸せが関係する言い伝え的なものがあるから羊なのだろうか?

終盤の展開は理にかなっているが、羊の家畜を営んでいた夫婦も"あの子"の親とも見て取れる。

ミュージアム(2016年製作の映画)

2.6

レビューで皆さんが書いてる通り、制作側は「セブン」を意識したのでしょう。

前半の人が惨殺されていく所とかがスピーディー過ぎて、中盤から後半にかけて物語がスローになったから悪い意味でギャップを感じた。
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

新年一発目は良作!

フランス中世を舞台に、1人の女性が男性社会に一矢報いる。

3つの視点でストーリーが描かれるが、微妙に発言や行動が違う。それによって、カルージュの印象が変わってくるだろう。

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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

人種だけでなく、宗教間でも派閥が生まれてしまうんですね。日本ではあまり馴染みがない為、こういう作品を観て勉強させられます。

故郷に残りたいと思いつつも、ベルファストの現状を考えると脱出せざるを得ない
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.5

ーパニック系あるあるー
ワーワー騒ぐパリピたち、死亡フラグビンビン
ただ、本作は予想外の展開に。

サメとか施設が浸水する描写が意外と迫力あってビックリ!

みんなで力を合わせよう的な熱い話をしてる途
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.8

改めて観たらやっぱり面白い。

デニースみたいな優しいギャルは滅多におらん笑

いじめてきたパリピもしっかり成敗!

巨乳やチ○コとくっだらない下ネタを挟みつつ、今回のゾンビ騒動を通してスカウト3人の
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

"グッドフェローズ"、観終わってこの言葉を見ると実に皮肉に思える。ギャングという世界は裏切りもん勝ちだね。

冷徹で仕事人のギャングスターを演じたロバートデニーロがすごく良かった。派手なシーンは無いけ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

星野源と小栗旬のW主演

世間一般的にいえばマスコミは嫌われがち。だけど、今作の小栗旬が演じる新聞記者は感情移入しやすい人物となっている。

頭混乱するような情報量だけど、それなりに丁寧に説明してくれ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.2

ハーレイクインのナレーションで話が進んでいく。作風がキャッチー且つ気楽に楽しめる。

他の女性陣を目立たせようと努力してるのは伝わった。でも結局、ハーレイクインの1人目立ちで終わった印象。

『スーサ
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.6

ちょうどこの頃だろうか、フェミニズム感が強い映画が頻出したのは。

ダイアナが人間界とのギャップを感じるシーンはとても面白い。だが、ストーリーが後半になるにつれ、ややダラけている。

良くも悪くもガル
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

モンスタースプラッター寄りなの意外!
ギズモの可愛いようでキモいようなキャラ造形が良い。最初の笑顔を見た時、純粋な笑顔ではなく、不敵な笑みを浮かべてるように思えた。

何でクリスマスにこんな目に、、、
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トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.6

TVドラマでも良くね?感が拭えないが、スルリと話に入り込みやすくて良かった。 

過度なビックリ演出に頼らず、非現実とは言い難い日常に潜む恐怖をコンパクトにまとめている。

ダラーっと映画観たい時にオ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.4

大味且つ悪趣味で有名なマイケル・ベイさん。

アクションシーンは編集がカチカチしてて観づらい、カオスな状況下での手術、登場人物の意味不明な行動、色々ツッコミつつもこれが監督の特色なんだな。

美人救命
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

どんどん拘束レベルが上がっていくけど、主人公の精神力と対応力が凄まじい!

単なるサイコパススリラーではなく、世の中に存在する毒親を彷彿とさせる場面があるのが本作のミソ。
そしてその毒親気質は受け継が
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

ノーラン作品の悪い所、それは複数回観ないと理解が追いつかないことだ!(今回は見返そうとは思わない)
彼は観る者を混乱させたい癖があるのかもしれない笑

個人的には「インセプション」とか「インターステラ
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

前半の救出作戦を練る過程のワクワク、後半のバレるかバレないかのハラハラ、どの場面も見応え十分。

ベン・アフレックの主演兼監督作品もっと観てみたいな。「ザ・タウン」も好きだし。彼は自分がどんな役柄が似
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

キモいクリーチャーや暴力描写の数々、デルトロワールド炸裂だね!

ハッピーエンドかバッドエンドかは各々の解釈に委ねられるが、どちらにしろ切ない結末。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

映像で魅せるのはもちろん素晴らしいけど、もうちょっと言葉で説明してほしかったな。

冒頭の1時間、1日、1週間のテロップの意味がわかった時はスッキリした。

ドイツ兵が一切出てこないから、危機感や緊張
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.7

物議を醸した長澤まさみの描写、批判されるのも納得かなと。

クライマックスは個人的にすごい消化不良。地球の危機に直面してる場面なのに。予算が足りなかったか?笑

台詞や演出、演技が全てダサい。

監督
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