れいゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

れいゆ

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

専門用語が多すぎて面白いのかどうかすら自分で判断できない、サムライ8を読み始めた時の感覚
小説版を読んでることが前提なのかな?と思えるくらい、それに赤青のダメージ描写などよくわからん点も多い
けどまあ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

映画って商品なのかも、と強く思った、エンタメとして最高すぎる

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

左右対称な画面がとても心地いい、話自体も未来から語られてるという点で安心できながらもハラハラできるから心地いい
なんかずっと心地いい映画でした

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

2.6

だいぶグロいスーパーはちゃめちゃエンタメ映画です!
1で死んだ兄弟の姓がヘイズなのはもしかして当てつけなのか?

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.3

他の一切の要素なんていらないのかも、最後のシーンは良かったなあ
アニメ映画って無限に世界を作れるのに音楽に乗せてクライマックスを持ってくる作品が多いの気になる
全体的にわかりやすくデザインされてた、街
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羅生門(1950年製作の映画)

3.9

一つの事実、一つの人物を多面的に見ることでそのものの実情を掴もうとする、それは当然この世界で生きる上で必要なことであるがこの映画では1時間半という時間的制約を設けることで絞られた多面性を呈することを可>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

2.5

集中してまで観ることもないな〜っていうスプラッタ映画
個人的にホラー映画が怖いと思ったことあんまりないんやけどなんでなんだろう、登場人物に感情移入出来ないから?
酒飲みながら友達と見たら楽しそう

市子(2023年製作の映画)

4.3

しっかり描きたいものがあって、その上中盤をサスペンス仕立てにすることでしっかり映画にのめり込める、監督本人も長谷川のロードムービーのような側面もあると仰っていてとても納得した。
市子という人間を理解し
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

バットマン見直そうの会
何はともあれカグラバチの類似は感じる
印象的だったセリフはフォックスの「unethical」で、倫理なんてものを無視しながら狂気に走るジョーカーに対してこのセリフが出るのはもの
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スティング(1973年製作の映画)

3.5

意外と平和?なクライムムービー
音楽が良すぎる、クライムムービーで臨場感が溢れてあるはずなのになんだか心地よく見れちゃう

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

高校生の頃、人生で初めてのデートでこの映画を選んだ俺、どうにかしてる。あの娘元気にしてるかな。

それはさておき、本当にすごいなこの映画。作品自体の良し悪しはともかく、映像と音楽、何よりホアキンフェニ
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犬人間(2022年製作の映画)

3.3

ラストシーンが悪趣味すぎるなぁ
Tinderってとりあえず怖いよねって話、今度俺も友達と協力してTinderで女の子連れ込んだ家に犬人間配置しとこうかな
これってパルプフィクションに出てたあの犬みたい
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エレファント(2003年製作の映画)

3.4

ほぼドキュメンタリー、誰の視点からも描かれていない
タイトルのelephantは「群盲象を評ず」等々色んな意味がかけられているらしい
いじめられっ子losersが銃社会にいちゃうとこうなっちゃうのか、
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来る(2018年製作の映画)

2.5

う〜ん、最初の方の家族関係に突っ込む展開はホラーとしてよりもドラマとして面白かった
けど最後の方の展開は少し大味すぎるかな?日本の宗教をベースにした退魔物ではあるんだろうけど、あんまりよくわからないと
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.1

地球の裏側でこんな興亡が行われてるとは想像もしなかった、壮絶
結局どこまで行っても人間は人間、両者の諍いが激化したのもベネとマネという2人の人間の存在が大きい、人間1人のエネルギーってすごいな
📷とい
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最後の誘惑(1988年製作の映画)

3.3

キリスト教への知識に乏しいのでこの映画の本領に到達できていない感覚
たしかに、イエスが神の子なのであれば最も幸福に暮らす権利もあるはずだし、自分のことについてあれこれ勝手に解釈されるのは美味しくないっ
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.2

みんなで共犯者になり、少しずつ赤信号を渡っていく、気付いたら自分たちが正しいかのように錯覚してしまう
ストックホルム症候群の領域展開?アルパチーノの演技は本当に素晴らしい
ベトナム戦争後の暗い時代、人
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.9

本当にすごかった
もしかすると、東京という喧騒の中では平山だけが真の評価者になれているのかも、本人はそう望んだわけではないけど
PERFECT DAYSは横ではなく縦のイメージ、本人の「完璧な日」が続
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.1

1の方が面白かった?かも、自分が日本人だからかな
剣を鞘で受け止めるシーンはかっこいい、かっこいいシーンの宝庫すぎて映画を見れば見るほど面白くなる映画なのかも、自分はまだまだです

卒業(1967年製作の映画)

4.1

アメリカン・ニューシネマは何故か自分に刺さる
意思を持たず、ただまっすぐ強く生き続けたベンはこの物語の被害者であるし、ラストシーンでそんか殻を破って加害者にもなる
もしかしたらエレインはそのまま卒業し
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.6

どんでん返し映画として見ると案外あっけなく犯人の予想がついちゃうから前情報なしで見た方が楽しそう

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

好みではないが面白かった
耄碌ジジイの純愛よりはましだったかも?

レインマン(1988年製作の映画)

3.4

レイモンド、レインマン、メインマン……
イマジナリーフレンドだと思っていた人が実在したらそりゃ驚く、頑なに存在を隠す父の感情はわかるが納得はできない
父が産み落としたストーリー、チャーリーはこれを機に
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

少しずつ絡まった心が解けていくような感覚が心地よかった
歳も境遇も近いのに恋愛に発展せずに終わる映画というのは珍しいのかも

さて、彼らの抱える日常生活における生きづらさやコミュニケーションの問題は普
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

酒、ドラッグ、セックス、夢、夢……
本能に近づく要素、しかし動物でない人にしかない要素
けどそんな「夢」みたいな装置を作ったのがゴミ箱みたいな食いしん坊だとは、、
そしてそれを上回るヒトとしての傲慢、
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.9

美談ではない、往復するロードムービー
アメリカの道路の様子が美しすぎる、下手したら今まで見たロードムービーで1番
ヒューマンドラマとしては個人的には微妙に尽きる、最後までハンターの4年間が蔑ろにされ続
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.2

視聴者に声をかけてきた時、彼らに参加してしまえば楽に見れるのではないだろうかと思ってしまい家族に感情移入できなくなってしまった
これが1番好きな作品と言っているわるい本田さんの感性は疑われるべき

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.5

少しの伏線や物騒な面影を歌とダンスでコーティングしてる
観る時によって感想が変わりそう、またいつか観たいと思う

身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.3

ムロツヨシのわかりやすい演技がすごい、コメディアンとして文句なし。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

新海誠って本当にずるい
映画体験のうちの「視覚」を完全に奪ってくる、そりゃ見入っちゃうもん
ほとんどあり得ないような空の様子をあたかも通常のように書く詐欺師、けど見入ってしまう俺もちょろい
前見た時は
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

2.9

何だろう、自分の映画体験は合っていたのだろうか、そんなに何も感じなかった

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.4

辛かった
「犬」という存在を通して自分を見つめ直す、所属も仕事も帰る家もない彼女の拠り所は犬と車
その両者ともに失い残ったのは人間ではなくほとんど動物のウェンディ
人の温かさには触れるものの現実は非常
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.7

ジム・ジャームッシュ作品だし、やっぱり何も起こらない、それも心地いい

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.8

正しくない挫折が湿った綿のように付き纏う
マザーコンプレックスが東と西に行った2人の逃避行なんだけど何からも逃げられてない
多分2人とも何にも変わらない、小さい人々、衝動だけは一丁前にあるところがまだ
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