ゆriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

記憶を遡る感じになるから、どうしたって結末を知ってるんだけども一捻りあるから飽きない。と言ってもよくある感じ。けど私は好きだよキッチンでファイトするのとか。気が付いたらみんなやばい人みたいなの。
相変
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

復習!
薔薇をプレゼント、ブラックライトが仕込まれてる絵をエスターが見つめるシーン、モニターを自分に付けてから犯行に及ぶシーンが特に好き。
皮肉の含ませ方と緻密な計画!!!
衝動性を感じないのがいい。

人間失格(2009年製作の映画)

4.0

映画、原作、映画って夜な夜な浸り尽くした。
どうしても映画となると俯瞰になって葉蔵の主観は薄れるけど、彼の抱き続ける両価性がちゃんと感じられた。でも心理描写は少なめ?原作を読まなければ逃してしまいそう
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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テキサスレンジャーズみてからずっと気になっててやっと。
2人の出会いから死ぬまで

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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意外と見やすい
階段落ち
アンディガルシアかっこいい

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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5年ぶりにみた!
マリアデメディロスの一挙手一投足まで見逃せない。ひたすら歯磨き粉吐き出す場面だって存在がもう魅力的すぎるから…
トイレに行く度に災難に遭うヴィセントも、なんてことない会話たちも、バラ
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

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本物の親子が演じる偽物の親子
絶妙な温度感が凄くいい!

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

序盤は暴動の全体像を。徐々にモーテルでの実際の事件の一夜へフォーカスが合い丹念に描かれていく。デトロイト警察の目的と方法の境目が曖昧になって、暴力だけが激化してく様子に目を見張る。差別問題は重層的だ。>>続きを読む

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

4.5

1930年代のアメリカ南部。コントラストと彩度を下げたノスタルジックな色彩でどのシーンも素敵すぎてずっと見ていられるのに、キャラクターはみんな奇天烈なギャグてんこ盛りのロードムービー。そこに心地よくて>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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靴紐を締め、君より速く走ればいいだけ。
エニグマを解読したことを隠したことで、得たものは勿論大きいけど、失い行くものを見届ける喪失感と絶望感は計り知れないな。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

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魂に義足は付けない
本当に見えてないように魅せる演技が圧巻
声とか顔より、香りって強く残るよね。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

アニメはジャンルとして本当はあんまり得意じゃない。けどスラムダンクがいい意味で期待を裏切ってくれて今作も映画館に行ってみようと思えて。
原作もジャズもほぼ知らなかったけど、2時間があっという間だった!
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.4

シャーリーズセロンの後ろ姿美し過ぎて一回映画止めた。
中絶、戦争、宗教、黒人労働者…色々と重いテーマだけど映画全体の優しくて穏やかな雰囲気が中和してる。生きてる限り全ての人にとっての善人でいることなん
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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大人からみた自由奔放な生き方の人って、子供から見て凄く魅力的に見えるよね。
今より素敵にはなってないんじゃないかなっていう台詞が凄くよかったなぁ…

PLAN 75(2022年製作の映画)

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高齢化の進んだ日本でプラン75という死を自分で選ぶことができる政策が可決される。妙にリアルに感じられる分少しの恐怖と、こんな楽な死に方を選べるなら…と思ってしまう部分も。ここで出てくる人達のように社会>>続きを読む