とむさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.7


うーん

原作もそこまで好きというわけではない(2とZEROは未視聴)が、これは原作を上回ってるところを見つけられなかった

杏氏の設定も「オリジナルの結末!」って銘打つほどのものかしら……なんかあ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1


これはキツい

なにが現実で何が虚構か分からなくなる類いの映画って最後に一気に伏線を回収してスッキリさせてくれるものが多いと思うけど、この映画はそんな生易しいことはしてくれなかった

でも当事者にな
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5


正直者がバカを見るいまの時代に、バカ正直を貫いて自分の名誉を取り戻した話はとても気分がいい

主人公がとても不器用だけど他人思いで正義感に溢れるいいキャラクターだった
私はこういうタイプの人と友達に
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ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

3.1


人生はクソだ

私もクソッタレと罵倒されたときには「それ以下だ」と返そうと思った

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4


よく知らずに観終わってエンドロールの名前に??となり調べてみたらびっくり、なんと本人出演の壮大な再現VTRだったとは……
ネット記事には撃たれた客も演者は本人ってあったけどマジで??

ずいぶん素の
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.3


リーアムニーソンがただ危険な道で荷物を運ぶだけの映画になるはずないよなぁと思ってたら、ストーリーは予想外の展開に、でも【リーアムニーソン主人公ストーリーとしては】予想通りの展開に転がっていったので面
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ジオストーム(2017年製作の映画)

2.6


CG技術だけは一級品
映像がしっかりしてるから宇宙空間の構造物に説得力がある

お話はハイスピードな超展開で荒唐無稽、突っ込みどころ満載なので「だがそれがいい!」と割りきって楽しむのが大事

アルマ
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.2


オリジナルに忠実に、とあるが、この世界線ではオリジナル作品はドタバタが発生せず脚本通りに成功してウケたということなんだろうか……逆にそれ観てみたい

あーあのシーンね、の連続なので楽しく観れる

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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

2.9


よくある?地球滅亡ネタをまたちゃんとカネかけて作ったようなので、何かしら新しいアプローチがあるのかと期待して観たら、意外にも目新しさがぜんぜん感じられなかった

無事にシェルターにたどり着けて九ヶ月
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.6


いやー荒唐無稽なエメリッヒ好きだけど今回はなかなかブッ飛んでたなあ…

とりあえず太陽ほどの質量をもつ高密度な白色矮星が月の中にあったらその時点で地球は木っ端微塵なんじゃないかな…


高度な文明を
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3


本人にとっていいのかどうか分からないけど、岡田将生さんって、こういう絶妙にムカつく役が相当はまり役だと思う。

読み聞かせ会を聞いているような気分の映画。

例えそれが自分にとって許しがたい存在でも
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日本以外全部沈没(2006年製作の映画)

1.3


もとより真面目にスコアつけてもしょうがない作品だという前提で観始めたものの…。

低俗なユーモアが趣味に合わず笑えるシーンがほぼなかったので楽しめなかった。

申し訳ない。

ただ、チープな沈没アニ
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

2.4


BS放送回を録画視聴。

戦後の復興期を知らない平成世代なので、「懐かしさ」による共感は全くない。

むしろ、いまの時代から考えればとんでもないネグレクト、パワハラ、モラハラ、女性搾取が当たり前のよ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2


ワーナーに続編を要求され続けていたことが露骨に明かされるように、三部作を作った監督自身の「現実」を描いた作品と感じた。

やたらに画面に写り混む太陽や強い光源、ネオからトリニティーへの救世主の交代、
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7


結果的に激しいドンパチとかは一切なく、順当に物語は閉じていくものの、爺さん(または家族)が殺されるのが先か捕まるのが先かという緊張感が次第に高まっていくので目が離せない。

フラグを立てていく如何に
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

2.6


アナログな時代の諜報活動が面白い。

カーチェイスの編集は雑。同じカーブの映像を三連続で使ってたのが意外だった。低予算らしいのでやむを得ないか。

クライマックスがあまりにも呆気ないのも時代を感じた
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6


特定の人だけが感染するナノ兵器は、脚本上特定の人との関係性を引き剥がすのに都合がいいアイデアなので、なんとなくラストの方向性が早い段階で読めた。

ダニエルボンドさんは今回が最後ということで、お疲れ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.2


冒頭ワンカット風の展開面白かったけど、その後のヘリアクションは無関係の一般市民を巻き込む危険性が極めて高くて、もう少しスマートに戦えないかなあと思ったり。

ナノテクのブツを血管に注入したら健康状態
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.6


予備知識なしに観てたので、突然の軍艦島にびっくり。CGセットのモデルになったんですねえ。

ところで今回の悪役は個人的な恨みを晴らすのにいろんな人巻き込みすぎなのでは。

終盤バッタバッタ死んでゆく
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.1


前作のキャラとか名前とかちゃんと覚えておかないと話分からなくなるやつですね

散々派手なアクションが続いてきたので今回は後半ほど控えめ
火力は多めかもしれないけれども

むしろ前半のアクションは編集
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.2


ボンドさん諜報員なんだからもう少しちゃんと心肺蘇生法を学んだらいかがでしょう?

お?クライマックスか?という場面が何度か来るので、おお~さらに続くか~といい意味で期待を裏切られる感じでした

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

2.5


ちょっともろもろの特殊兵器やボンドの戦術が一気に空想の域にぶっ飛んでしまったので若干興ざめ

CGの技術が向上してた時代だけあっていろいろやりたくなっちゃったのかしら

危うく日本も捻り潰されるとこ
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.2


ボートがよかった

ボンドさんは節操なさすぎ

アフレコのリップシンクが合ってない場面が散見されたのが残念

登場人物の関係性が少し複雑でエピソードも多めなので見ごたえはある

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

3.1


前作の女はどこにいったのやら、ほんとに女たらしが過ぎますな

特ダネで儲けようにももう少し身バレしないように慎重にやったほうよいのでは?

ミサイル発射も5分もカウントダウンしてないでさっさとぶっ放
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007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.2


教養として観てみようと思ったけど1から観るには本数が多過ぎてとりあえず5代目からスタート

先にジョニー・イングリッシュを観ていたクチなので、なるほどこれが元ネタか~というシーンが散見されて今後も楽
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.1


地上波で突っ込みながら観るのにちょうどいい
ファンサービスのお約束らしきものがいっぱい

真空トンネル作るためにシャッター閉じてたけど、あれじゃ無理だと思う

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.4


いろんな解釈の余地を残してあるのでどう話をまとめるのか気になって楽しく観れた

概ね冒頭の伏線を予想通りに回収していく順当なループもの

ブラピはやっぱり狂った役がはまり役ですな

世紀末の未来に対
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アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

3.2


時系列の行き来が激しく、なんかの理由があってそういう構成にしてるんだろうけどやりすぎじゃないかしら、なんて思ってた頃に、この時系列に再構成した理由が明かされました。

これは確かに山場を後半に集めな
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4


独りよがりな主人公が好きになれず、ラストとつぜん独白を始めるのも唐突で、とはいえそれがないと物語にならないのも分かるので、少し冷めた目で見てしまいました

やることなすこと裏目に出るのは本人がいう「
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相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年製作の映画)

2.5


地上波でやってたので劇場版を初観賞。

モチーフにしたであろう公開当時の社会情勢がいろいろと思い浮かぶので、
けっこうその時々の風刺を入れ込んでくる相棒シリーズ(断片的にしか見てないけど)は、しばら
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47RONIN(2013年製作の映画)

2.3


浅野忠信は浅野を演じなかったのね


やたらお辞儀をしまくる映画でした

忠臣蔵をよく知らないけれども、なぜかファンタジー化してしまった部分が軒並みダサくて、
A級の絵作りをしてるのにB級ぽさが滲み
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0


ロシア軍めっちゃ英語で会話してたな、、

ゲイリー・オールドマンがカメレオン俳優過ぎて、観終わってこのページ開くまで気づかなかった。

ジェラルド・バトラーは相変わらず大統領を護るのがお好きですね。
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

2.7


ターミネーターシリーズを観始めるまえに、プライムの視聴期限が迫っていたのでいきなりリブート作を観賞。

よく分かんないんだけど、別の時間軸が許されるんだったら過去を変えてもあまり意味はないのでは、、
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日本沈没(1973年製作の映画)

2.9


録画しておいたものを日曜劇場を見終わったタイミングで観賞

昔の映画だけあって多少編集が雑だなあと思う部分はあったし、
突然心の声が聞こえてきたりナレーションが出てきたり、字幕での説明になったり、
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.4


それなりに忠実に原作の面白いところを再現してるシーンと、映画にまとめるために無理のない範囲で改編してるところと、まあいい案配にバランスはとれていたかなと思う
冒頭のドンパチしてるときに佐藤の狙いをう
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.2


シュールなホラーだった

こういう物語が産み出された時代背景に想いを馳せた
いまの時代に新たなホラーを作ろうとしたらどういう物語になるんだろう