とむさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5


フィンチャーにしてはひねりや意外性に欠けるような気も。
とはいえ二時間半中弛みなくみせてくれるのはさすが。

ただ、一族の名前と関係性は最後までちゃんと覚えられなかった。私の理解力不足です。

ラス
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6


何度か見直して細かい部分をちゃんと追って観ないと理解しきるのは難しい

ただ、理不尽。

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.4


道頓堀にかかる橋が軒並みとても頑丈で面白かったです。

3DCGのクオリティがなかなかいい。
とても細かいところに気を配って作ったのがよく分かる。
光の演出がこの世界観にもあってるんだと思う。

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記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.4


もっと政治風刺が強烈なものを期待したので少し期待はずれ(個人の感想)。

風刺が効いてるところは面白かったけど、笑わせようと挟んでくる小ネタがあまり笑えなかった…。
大きな耳とか半袖半ズボンとか、ケ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

人生は喜劇


アメコミだからもっと壮大な世界があるかと思えば、すぐとなりにありそうな身近な世界の話でした

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.4


もしもの世界の整合性とか必然性とか理由とかを考えずに気軽に観ると楽しい映画でした。

著名人が本人役で当たり前のように出てくるのも面白い。
ビートルズを結成しなかった世界のジョン・レノンが出てくるの
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CUBE(1997年製作の映画)

3.3


低予算感が溢れていたけど、そこそこ意外な方向に話が転がっていくので飽きずに観れた。

人間の心理を深く突いているわけではなくご都合主義な脚本にも感じたが、
場面設定が意味するメタファーと社会に対する
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5


逃げの一週間のストーリーと、救出の一日のストーリーと、攻めの一時間のストーリーを織り混ぜながら話は進む。
ひとつの映画にまとめあげるために、それぞれのストーリーの緊張感の高まり具合に合わせて再構築し
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野火(2014年製作の映画)

2.9


自主製作でここまでやるのはすごい。

冒頭しばらくは、日が経っている設定なのに同じ絵や演技が続いて時間の経過を表現できていなかったり、
ひどい手振れやボソボソとした音声のわりに映像だけはやたらビビッ
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.2


2Dで観てしまいました。邦題に無理やり3Dつけた方、すみませんね。

wiki情報の史実に比べ、人間の汚い部分は控えめに、お涙頂戴シーンは(相対的に)厚めに描かれていたように思います。
AC隊の悲劇
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.3


池井戸日曜劇場の総集編みたいな感じ。

現代版勧善懲悪時代劇ともいえる、実に見事ないつものフォーマットを踏襲しているので、安心して観られました。

…がしかし一方で(大和田風に)、映画なのだからドラ
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アス(2019年製作の映画)

3.5


突拍子のない設定、意味ありげなCMやウサギさんは、何かのメタファーなんだろうなと思って観ていたけれど、
アメリカの歴史的背景や基礎教養が足りないと、分かりそうで分からない世界観だった。

いま急激に
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X-ミッション(2015年製作の映画)

2.2


撮影とスタントはむちゃくちゃ頑張ったのがよく分かるんだけど、おはなしが…。

オノ・オザキさんはどっちが名字なんですかね。
捕鯨船に突撃するってグリーンピースかなんかですかね。
エクストリームスポー
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生きてこそ(1993年製作の映画)

3.4


特撮の合成はあっても今みたいなCGはないので、高山の環境や寒さにはリアリティーを感じられる映像でした。

当初意識を失っていた納戸さんが後半何でも解決していってしまうので、さすがに主人公補正かな?と
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チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

2.8


全編スペイン語じゃダメだったんですかね…?
世界で公開して収益をあげたかったということなんですかね…。

結局字幕を見て内容を理解するから関係ないのかもしれないけれど、多文化が交わる物語ではなくすご
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TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

1.9


役者の都合で仕方なく世代交代したTAXi最新作。
どうしようもない警察官がプロドライバーを頼る話が、プロドライバー警察官がどうしようもないやつを助手席に乗せるだけの話になってしまった…。

下品度が
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.1


いまならパソコンでちょちょいのちょいで出来てしまう表現方法だけど、
当時どうしてもそういうふうに描写したくて、地道にアナログな合成方法で実現したというところに、作者のこだわりを感じる。

600年後
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宇宙戦争(1953年製作の映画)

2.8

一般教養として観ておこうと思い視聴。

こういう創意工夫の中で新しい表現に挑んだ時代を経て、いまの映画が出来上がっていったんだろうなあ…。

宇宙船が可愛かったです。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.9


わたしのエヴァについての勉強が足りないからか、話がよく分からない。

が、世界観の説明は反復して見直せばきっと分かるとして、
シンジの感情変化や行動原理が全く理解できない。

セリフの節々に、この作
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キングダム(2019年製作の映画)

2.9

原作未読ですが、進撃の巨人の実写化よりはいい出来映えでした。

実写だけど演出はアニメっぽい感じ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.3


前作より楽しめた。

四部作の通過点ということで、次なる展開が楽しみになる作り。

何度か観た話を作り替えるより、何かしら新しい話があった方が飽きないということかな。

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

2.8


邦題をなんとかダウンにすれば売れるという発想は安直かと。
原題は太平洋プレートと北アメリカプレートの境にある横ずれ断層の名前、サン・アンドレアス。
海溝型の地震じゃないからああいう津波は起きづらいん
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4


ところどころ不思議な日本語はご愛嬌?

完全にファンタジーに振りきっていて他意はないはずなんだろうけど、いまの日本への皮肉に満ちているように見えなくもない不思議

私たちはファンタジックな国に住んで
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.0


邦題で「ソルジャー」をつけた人、ちゃんと本編みた??
将軍の話ちゃんと聞いてからもう一回考えて欲しい!

「公にされなかった」作戦がいまの時代に映画として世に明かされるその背景事情も気になるけれど、
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.2


終始カモメがかわいい。

最近はやり(?)の良質な孤立無援サバイバル映画でした。
腐りかけのクジラより新鮮な人肉が喰いたいサメさんの強欲ぶりにはどことないB級臭が漂っていたけれど…。

解像度が高く
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.7

シリーズ化したことでフロンティア三部作から離れて
よくある最強オヤジの復讐劇に移行していきそうな感じがした。

さらに続編作る気あるでしょこれ。
ベニチオ・デル・トロ強すぎるもん。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

2.9

ダイジェストになるから仕方ないとは思うのだけど、久々に改めて観てみると急展開過ぎて感情変化に共感できないというか、作品に没入できない感じがした。

省かなくていいところまで省いているわりに、ギミックだ
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

2.1

タイムリーに今の時勢を表現するスピード感や嗅覚はさすが。

作品としては学生映画を見せられているような感じ。

ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

3.0

原田泰造さんはこういう役が似合う

気だるさみたいな雰囲気を出したいのも分かるのだけど、映画としてはちょっと長すぎた印象
セリフで説明しなくとも分かる部分は多々あったので、そこら辺きゅっと絞ってくれれ
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JFK(1991年製作の映画)

3.4


怒濤の量のセリフでガンガン説明していくので気合い入れて観ないと置いていかれてしまう

とくに最後の裁判はぶっ通しで喋りっぱなし
オリバーストーン監督の国家への怒りが込められているように感じた


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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.3


シンガポールの中心破壊しといてそりゃねえよ

と思いました

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.3


オスプレイが飛来したら自衛隊や米軍が絡む案件になるかと思うけど

レスラー(2008年製作の映画)

3.8

同監督のブラックスワンから狂気を取り除いたような感じ。いや、ある意味狂気か?

プロレスにはぜんぜん興味ないけど、
ラムはいいおっちゃんだなぁと思いました。

自分の居場所にすがりたくなる気持ちはよく
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