物語を作ることに意識的に失敗し続けることがこの映画の主題でもあるしゴダールの主張の肝要でもあるんだろうとは思いつつも相変わらずリズムが掴めなさすぎる 活人画の撮影風景以外はやっぱりかったるくてしんどか>>続きを読む
パパ優しい
アメリカって本当にこんなに婚前交渉に厳しかったのかな、それとも検閲の効果なのかな
演出とカメラワークの完成度が高いスリラー(シャイニングとか)特有?のすっとぼけた緊張感があって良い ちょこちょこ挟まるバスのカットが清順っぽい
『あの子は貴族』観て以来、地方の女の子が都会に吸い寄せられて燃料にされてしまうのは資本主義社会っぽい現象なのかと思っていたけど、社会主義でもそう変わらないのか?エリート男性の職業が工学系の研究者か技術>>続きを読む
怒りの反植民地主義
主人公側にシンパシーを持つ植民者側の人間がみんな女性というところがマイノリティ映画っぽくてなんともいえない
ロングショットのベッドシーンの妙に突き放した感じと、室内を高めの位置から写すときの手持ちっぽいカメラのななめアングルが好きでした あと張震の図体の大きさがよくわかってよい
これまでに観た溝口映画のすべてに言えることではあるのだけど、女たちが抑圧の中で連帯して共闘して生き延びる様子はいろいろな形で表現されていても、抑圧そのものを取り除くことには本当に関心がないんだなという>>続きを読む
顔の撮り方がすごい。黒沢監督曰く「映画なり映画史なりがゴダールを許しているのだからこれも許されるはずだという思いで作りました」。納得。