平山という男の存在の異様さが自分の中で咀嚼しきれず。ただ物語自体は平山にとっての完璧なる日常を描いているため受け入れざるをえない。今作の解釈をややこしくしている原因は、無理解なキャッチコピー「こんなふ>>続きを読む
役者陣は実力派若手が揃いに揃ってた。
ただ何もかもが極端過ぎて話に入り込めなかった。色々込みで胸糞。社会派にしては粗が多くて結局自己責任としかいえない結論。特に後半セリフ考えればなおさら当人が自覚して>>続きを読む
119分の制約の中であれだけの映画的表現、技法を詰め込んでるのは本当に凄い。あの作品によって誰かの心を軽くしえる能力はあると思う。ただ日常という枠組みを超えうるものではなく ーそもそもそれは論点ではな>>続きを読む
ゼメキス作品は設定が無茶苦茶でもヒューマンドラマとして名作になるバランス感覚すごい。
飽きさせないテンポ感と展開が心地よいけど、結末はノレず。。
とてもシンプルなタイトル。
『未知との遭遇』から20年越しに無骨なSFを映像化してくれるゼメキス!
90年代ハリウッド製SFらしいドラマ仕立てがとってもいい。配信でもみれるけど、、何よりオーディオ面の>>続きを読む
正直なところ評価のしようが無い。
アルメニアや宗教史を勉強するよりも絵画の知識があったほうが楽しめるかも。
一応ストーリーとしては「王妃を愛してしまった宮廷詩人サヤトは、その想いを美しい詩と琴の演奏で>>続きを読む
国内では世代でないと中々知名度に劣るが、海外では世代問わず大人気なアバンギャルド映画。そういう評判もあって見たかったが、国内盤は廃盤のうえプレミア化し、国内ストリーミングにも来ないのでクライテリオンチ>>続きを読む
初溝口健二作品。後半差し掛かってようやく監督の本懐が見えてきた。とにかく怖いけどしんみりしちゃう。有名なワンカット(?)シーンは本当に素晴らしい…これぞ第七藝術。
本編の面白さはもちろんだけど、クライテリオンに収録されている新藤監督のインタビューは必見。映像表現の追求、搾取と表現の違い、音で作る比喩、などなどめちゃくちゃ面白いし、勉強になる。
地味にみせといて派手なSFは楽しい…
人物描写の奥行きの無さは仕方ないけど、みんなで協力して立ち向かうのは嬉々として応援したくなるな。応援上映あったら行く。シリアス調なせいで勘違いされてるが、スペクタ>>続きを読む