5さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

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はっきり言ってこんな街、もう帰ってきたくなかったです。生ぬるい、生ぬるい、生ぬるいクズばっかりじゃないですか。そういう奴らは、一生ここで死んだ目でいろよ。
はいなんつって〜ってことで!

LOVE&
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

4.1


死の洋次郎に対しての、生の杉咲花がすごい。力しかない。あのプールのシーンとか、命が輝くってこういうことなんだって、思うくらいやばかった。

人生っていうのは、どうせすぐ汚れちゃう窓を、綺麗に拭いてい
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


特攻の役目を逃げた敷島が、ゴジラに特攻する。その覚悟の違いは何ゆえか。それでも生きていく。だからこそ、生きる。

レディ・バード(2017年製作の映画)

2.8


車の窓から見える、サクラメントの美しさだけが記憶に残った

彼女には少し共感できないところが多くて、個人的にはのめり込めなかった。家庭が苦しいって言われたら、私なら諦めちゃうし。しかも何かになりたい
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.6


3時間なんて全然感じさせないくらいには魅了させられた。エマ、あんなの好きになっちゃうよね。感情移入して見たら、相当に辛いと思う。別れる時って傷つけられた側でいるよりも、傷つけてしまった側でいる時の方
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まなみ100%(2023年製作の映画)

3.5


いつまでも青春を過去に出来ないし、あの輝きを忘れられないのは、すごくすごく知っている痛みだった。から、人が死んでいってしまったり、就職して結婚したり、時が進んでいってしまうことへの哀しみに、心臓破裂
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.2


所詮自分の人生は偶然の積み重ね。些細な出来事が起こした変化の中にある。偶然生きている今この人生と、たまたま選べなかった別の人生。私は私の人生を生きる。別の人生の自分に思いを馳せ、その自分に誇れる自分
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.9


あと何回、岩井監督の新作を映画館で見られるんだろうかと考えると、もうそれだけで満足。3時間が一瞬でした。震災のシーンがすごく苦しくて、よかった、というのはおかしいかもしれないけど、よかった。こんな風
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人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

3.8


監督トークショー付き試写会にて。

20代後半になったら、よりリアルにこの映画が自分に響くと思ったし、その時抱えるであろう苦しみを和らげてくれるような作品だなと感じた。だからそのとき、また絶対観たい
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.3


めちゃめちゃよかった。なんか嫌なこと、思い出したくないような、つらいことを思い出させられて、キツいし、生臭過ぎてグロい感情になるし、醜いし、もう、やめてってなる。でも、分かるよ、すごい。わたしは揺さ
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

2.7


分かりづらいを通り越して、分からなくていいような気さえした

そばかす(2022年製作の映画)

3.1


「おんなじような人がいて、どっかで生きてるんなら、それでいいやって思えました」という言葉が救いすぎた。そこから走り出すシーンも好き。この映画があることが嬉しい。自分のこれからの人生の道を考えると、し
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.3


超気持ち悪くて最高だった。これは究極の愛だし、最悪に愛とかけ離れたものでもある。僕が僕として、君を君として受け止める。誰かになろうとするんじゃなく、そして誰かにしようとせず。それこそが間違いなく、憧
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(2023年製作の映画)

4.0


喋れない人には心がない。心がないなら人じゃない。生きてる意味なんかない。と思ってる人は、危険思想を持っているとして精神病棟へ送られた。そして実際に起きたこの事件の被告人である植松聖氏は死刑となった。
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


中盤から一気に引き込まれ、クライマックスは圧巻。鑑賞後は心臓のバクバクがしばらく止まらなかった。

正義という名のもと、自分の正しさを疑わず、力を振りかざす人間の愚かさ。不安に苛まれると、人は自分が
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.7


石井裕也監督の映画を見るといつも、大きな怒りを感じるよ。自分が生きてる人生の中で感じないような、うーん、見て見ぬふりをしているような、社会で起こる自分とは関係のないと思っていた誰かの苦しみや、蔑ろに
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.7


たったいまこの時に、この映画を観たことは自分にとって奇跡としか言いようがない。彼の選択を、早熟だとか世間知らずだとか馬鹿だとか、絶対に言わせてたまるか。この映画を痛いとか言う大人にだけはなりたくない
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9


観るのが怖くてずっと観れていなかった。やっと観れた。観てよかった。やさしい言葉がたくさんあった。わたしは、わたしだけのものだ。誰の好きにもさせてやらない。いろんな言葉を投げかけられて、いろんな見方を
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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「その人が何者なのかは能力で決まるのではなく、その人が何を選択するかで決まる」

今の自分に刺さりまくる一言

怪物(2023年製作の映画)

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予告とあらすじが抽象的すぎて、物語を追うことで精一杯だった。二回見る必要あり。