5さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.8


"今まで誰かに愛されようとしてた
愛するべきはわたし"

こういう映画は時々見たくなる。愛されたくて、自分を大切にしてくれない相手に必死になっているときのわたしは、とってもかっこ悪いから。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.4


予定が合わず見に行けなくて、やっとレンタル。
ラストシーンの太賀、耳赤いのメイクかな?
芝居で血管浮き立たせて、皮膚を赤くするの、えぐすぎる。あれ、太賀と若葉さんじゃなかったら、めちゃめちゃクサかっ
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.6


加賀まりこさんがただただ可愛すぎる。美しい。究極的。

話の途中まで、ユカがパトロンに対して抱いている感情が理解できなくてついていけなかった。
日本のモノクロ映画って初めて見たけど、やっぱいいなあ。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5


わたしは見知らぬ人でも、その人がハロプロを好きだと、それだけでその人のことを信用してしまう。ハロプロの音楽や歌詞は、弱っている人・がむしゃらに頑張っている不器用な人にこそ、響くものであり、その楽曲に
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3


前半部分の方が好きだった。
SNSの描き方に無理矢理感を感じてから、ひっかかり始めてしまって入り込めなくなってしまった。
映像が短く切り替わりながら、たたみかけてくる絶望感がすごかった。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0


よかった。
少しショッキングを感じるシーンも度々あったが、つまりはおそらく図星だったのだろう。
どこに生まれても、何をしていても、それぞれの苦悩があった。それぞれの世界で、がんばりたいと思った。がん
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0


とんでもないものを観ました。
映画館で、泣きすぎて過呼吸を起こしかけたのも、客席から私以外のお客さんがいなくなっても立つことができなかったのも、初めてです。
最後のタイトルがでてきたとき、心臓をぶん
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ジェニーの肖像(1947年製作の映画)

4.5


広い世界で、君が運命の人だとなぜわかるんだろう?

この映画よりもロマンチックな映画をわたしは知らない。素敵すぎた。

プール(2009年製作の映画)

3.9


よかった。
それぞれの人生の歩み方に、正解がなければ、間違いも決してないのだということを、チェンマイの風が、空が、陽射しが、教えてくれた。

引き絵の長回しのショットが多め。いいなあ。
カメラマンさ
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三月のライオン デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.5


アイス。あいす。愛す。
すきなひとに、脚を縛られたら、しあわせだ。


ずっと気になっていたけれど見れず、アップリンクでの上映を知って初日に見に行っちゃいました。
愛が動機ならやってはいけないことな
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

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天蓋のカーテン、ドレッサーのなかのワンピース 、お花の咲いているかわいいガーデン、カラフルなお家。

女の子がいつだって憧れつづける世界。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0


人生はお前が見た映画とは違う。人生は、もっと困難なものだ。
ノスタルジーに惑わされるな。お前のすることを愛せ。子供の頃、映写室を愛したように。

愛のこもった作品。別れのシーン、何度見ても泣きます。
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

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オダギリジョーの綺麗な涙を見て、この人が持っている優しさや素直さを垣間見た。

家族というものに親しみが浅いせいで、どうしても家族ものの映画はいい話だな…で終わってしまう自分の感性を恨む。
樹木希林
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マイ・バック・ページ(2011年製作の映画)

3.9


本物になりたいという気持ちの行き処。理想と現実、本物とまがいもの。
学生運動について学んでから見ればよかった。でも、よかったです。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.2


いい余韻が残る。きっと何年経っても、あの頃の思い出は残り、パラレルワールドを夢見る。それでも。


本当に愛している人なら、永遠に幸せであれと願える。

恋人たち(2015年製作の映画)

3.3


人に愛されることはとても難しいけれど、人を愛することだって本当に難しい。愛した事実を、愛された事実を、理不尽に奪われてはいけない。

歳を重ねてまた見たら、もっと響くと思いました。まだ社会を理解する
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undo(1994年製作の映画)

3.8


初めて見てからそれ以降何度も見ているのですが、新文芸坐にて上映されていたので、しっかり映画館で見てきました。正解なんてないけれど、映画館で見て、彼女は彼に解いて欲しくて、縛っていたのだと気付きました
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.0


ゆったりとした素朴な映画だけれど、節々に散っている言葉に締められる。
『海よりもまだ深く』に似てる?雰囲気が。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

2.7


こんな調子で恋をしたい。

色味や街並みが可愛い。
けどやっぱりフランス映画が自分に合わない。。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.0


花とアリスと同じ内容かと思っていたのでこれまで観てこなかったけど、話の内容は全然違って、花とアリスの前章的なお話。

水彩画みたいな色味で、光の入り方が分かるから、これを実写にしたら岩井監督がどう撮
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.8


誰にも分かってもらえない苦しみを、分かって欲しかったんだろうな。同じ思いをさせたかったんだろうな。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5


吹越さんが色っぽい。
人が狂っていくまで。
お父さんごめんなさいって最後まで喋っているでんでんさんが、なんだか切なかった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7


ジャックがギターをもらい、Yesterdayを歌った瞬間に、これまでそこまで聴いてきたことのなかった、ビートルズの魅力に引きずり込まれた自分がいた。
この音楽を作ったからこそ、作中のジョンの言葉が好
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.1


衝撃的。不気味。すごい作品。
「最初はみんな笑ってた」

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.1


"お前が裸になっている間に、死ぬほど悲しんでいる人がいる"
と涙を流して語ってくれる大人がいること。
この時代の女子高生にとって、どれだけの救いになるか。きっといまも同じ。

面白いカット割やカメラ
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8


生きていることの幸福は、誰かのものになり合うこと。そうではなく、自分は自由だと思うことは恐れである。自分の作った檻の中にいる。その檻は、どこに行っても逃れることができない。…自分なのだから。

オー
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.2


寧子がどうしても苦手できつかった。疲れた。


…でもきっと寧子のほうがきつくて疲れてるんだろう。
生きてる限り私は私と離れられない。妻奈木はいいな、私と別れられて。

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

2.8


原題が"How to be single"でありながら、男に振り回される人生をずっと描いていて、私が見たいのはこれじゃない!状態に。

ラスト30分はよかった。ロビンいいな。
一瞬一瞬を大切に。

クルーレス(1995年製作の映画)

2.9


自分が幸せにならないと人を幸せにできないし
人を幸せにすると自分が幸せになる