リーリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

リーリー

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万引き家族(2018年製作の映画)

1.5

信じられないくらい汚いお風呂。
散らかった部屋。
ひもじいご飯。
だけど、だからこそ見える本当の愛。優しさ。
みたいなよくある感じの日本映画なのかな。と途中まで思っていたけど、後半から、あれ。違う。と
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.0

すごく新しいSFでした。
全体的にソフトで、女性らしい優しさがある映画。

だけど、終始、感情を誘導されている気がして嫌だった。

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.9

最後まで圧巻。エンドロールでなんでだかわからないけれど涙が止まらなかった。
アニメって世界を作ることが出来るんだと思った‼️すごい‼️

ほとんど水の中のシーンなのに、まったく息苦しく感じないし、むし
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7


一番身近な狂気を、傍観者なしで見せる。
そしたら必然的に感情移入してしまうし、この狂気は、知らない狂気じゃないから、混乱する。

この映画、やばいです。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.7

なんだか批判的な噂を、色々聞いていたけど、、。思ったのは、
映画って、一般論を描くためのものでもないし、正しさを描くためのものでもない。

主人公が思うことを描くもの。主人公がみた世界を描くもの。
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草原の実験(2014年製作の映画)

2.0

とても美しいけど、それを次々と提供されてる気分で、すこしひっかかった。
こんなに綺麗なんだよ‼️見て‼️って。

たしかにこの少女は綺麗。だけどそれは、見せるものではなくて、観客が思うもの。

と、前
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未来は今(1994年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

フラフープの壮大な、歴史。
でした。はい。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.0

始まって何分かでもう、警察に包囲されるって、。
どうするんだろう。と思っていたけど、最後まで夢中でみてしまった。
音楽がはいってないことにも気が付かなかった。

じっとりした緊張感。後戻りできない焦り
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浮雲(1955年製作の映画)

4.0

捨てたり、捨てられたり。期待したり裏切られたり。
救いも幸せもない。だけど、そういうのを願うだけが恋じゃない。幸せよりも大切なものがある。

なんでだろ。どうしようもないのに。今時の恋物語より、主人公
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デスペラード(1995年製作の映画)

1.5

ポロリーンからのガチャ‼️えっ⁉️
ばばばばばばばーん❗️
それからはもう、ずっとばばばばばばーん❗️
そして、楽しいギターレッスン
でもやっぱりそれから、ばばばばばばばばばーん❗️
ボッカーン❗️
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イーハトーブ幻想~KENjIの春(1996年製作の映画)

4.0

宮沢賢治についてのドキュメンタリーとか本とかってたくさんあるけど、この映画、不思議だけどいままで見たなかで一番宮沢賢治を身近に感じたし、とてもリアルだった。終始、とんでもなくファンタジーなのに。
(ス
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

2.8

なんか、、。すごくへんてこなのほほん映画かと思っていたけど、見てみると、そんなことなくて、すごくメッセージ性を感じた。
差別とか、人間のどうしようもない汚さとか。
なんなら、汚い部分だけじゃなくて、そ
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Genius Party Beyond(2008年製作の映画)

3.5

とにかく、陶人キット‼️
これ、なんなんだろう。ほんとに短編?こんなに奥行きがあって⁉️

多分監督の頭のなかでは、この世界がみんな出来上がってる。出来上がりすぎてて、もはや一周回ってるような、、。
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スイート・チャリティ(1968年製作の映画)

4.0

シャーリー・マクレーン‼️
もう、、シャーリー・マクレーン‼️
可愛いとか、愛らしいって、本当はこういう人に使う言葉なのかも。

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.5

ミュージカルって本来、体ひとつでなりたつんだな。と思った。

生きる(1952年製作の映画)

3.0

絶対、一度はみるべき映画。
この映画を見たあと、衝撃を受けすぎて一睡ももできなかった。

黒澤明さんのこと全然詳しくないけど、、この人の映画って、無駄な人が一人も出てこない。
画面に写る一人一人に黒澤
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ローマの休日(1953年製作の映画)

2.8

大人になる前に、見ておきたかったな。そしたらもっと上手に、恋できていたかも。、とか、思う。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

今までのジブリの主人公の書き方とは違っているけど、それがこの映画にはとても合っているし、何と言っても町の風景が凄い‼️

なによりも、宮崎駿さんの、「主人公の見ている世界だけを書く!」という強いこだわ
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ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

4.8

これは、、、凄すぎる。
、カミンズだか、トムだか、サムだか、誰が誰なんだかぜんっぜん覚えられない❗️というか正直、きちんと話もわかってない。
けど面白すぎる。衝撃的に面白い❗️
俳優の演技と、シーンの
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森は生きている(1956年製作の映画)

2.0

こんな寒そうなアニメみたことない。
画面の隅々まで、寒さが満ちてる。
冬の話はたくさんあるけれど、
たとえば、アナと雪の女王とか、スノーマンとか、、けれど、そのどれでも見たことがない、真の寒さを感じた
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いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

絶対に見るべき映画。


彼らを取り巻く環境は、きっとこれからも変わらない。相変わらず理不尽なことがたくさんあるだろうし、大人達に押さえ込まれることもあるだろう。

だけど、大切なのは、彼らは机の上に
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マザーウォーター(2010年製作の映画)

1.5

この人の映画好きじゃないけど、でもこれは少し好き。

この雰囲気を出すために生まれる緊張感がすごい。
この人の映画特有の、緩い脱力感と、だけど背筋がのびる清潔間は、役者の動作ひとつ、表情ひとつで簡単に
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.5

なんだか、不思議な映画。
会話がすごい多いくせに、会話自体は面白くない。のに、飽きずに見てしまうし、癖がすごいくせに、さらーっと見れる、感じがするけれど、、見れないような。
きっとスピードが絶妙なんだ
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イバラード時間(2007年製作の映画)

2.0

この人の絵には、物語がある。
開いた扉。走り去る女の子。波打ち際に停めてある船、始まりも終わりもない物語。
語らない物語。言葉のいらない物語。

今まで、絵やマンガでしか見れなかったそんな世界が、動く
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a piece of PHANTASMAGORIA(1999年製作の映画)

3.5

すこし男臭い気もするけど。
言葉の選び方とか、こだわるところとか、、
なんとなく、たむらしげるさんて、ハードボイルドボーイなのかも、とか思った。

でも、とってもみていて気持ちいいです。さらさらしてい
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幸せな人生からの拾遺集(2012年製作の映画)

5.0

すごく、ドキドキした。
本当に良いものを見た。というドキドキ。

個人の記録なのに、、この映画の中にわたしもいる。とさえ思った。
というか、いるのだと思う。
わたしだけじゃなくて、きっと人間
みんなが
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ステイン・アライブ(1983年製作の映画)

1.5

俺のしたいことを知ってるか?
歩くのさ。

、、、ずるいなあ。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

1.0

映画館で眠ってしまった。から途中からどんなストーリーなのかわからないけれど。。こういうのは、ミュージカルとは言わないと思う。
最近よくあるけど、過剰に音はまとめてあるし、映像はモリモリだし。。音とか、
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

2.0

ふーん。と思った。
まあ、面白いけど、子供たちが、あんなに勉強を完璧にこなせます。感は、好きじゃない。それはずるいし、つまらない。