Leewenさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Leewen

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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.8

スケボーがまだ黎明期の70年代、ベニスビーチ近郊の一角に立つサーフショップ(後にスケボーショップ)。そこに集まる4人の青年たちの青春映画。
スケボーショップを軸に栄枯盛衰を上手く表現した構成で練られて
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.7

クリントイーストウッドがカッコいい!
まさしく男のロマン。

狂った果実(1981年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

個人的に日活ロマンポルノ初鑑賞。
暴力的で愛欲にまみれた映画だった。
ちかは強姦されたにも関わらず春次に付きまとうぐらい情熱的、春次は焦燥感からくる怒りと性欲という衝動に率直、彼は皮肉にも強姦した瞬間
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.8

人間は信じたいものしか信じないというのをこの映画は見事に体現している。ラストシーンは特に一部分しか知らないさきの『しょう』を率直に表現しているシーンと言え、半けつになったしょう、車で流れてる交通情報、>>続きを読む

素直な悪女(1956年製作の映画)

3.8

彼女の幸せとはなんだろうと考えたときやはりお金や結婚ではない。それはきっとその場その場で感じた率直な感情なのだろう。しかしそれによって狂わされる男3人組やその周りの人々、皆んな口を揃えて彼女は悪女であ>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

特に世間で言われてるようなポリコレだのあーだのをかき消すぐらいの歌唱力、演技力が女優の方にはあったように思う。しかし王国の住民に黒人が多くいたりと黒人国家なの?って思ってしまった部分はあった。どこかそ>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

興味がそそられるような内容に時折挟まれるジョーク、本筋には関係しない会話劇が面白く感じる。チームの一員は本名を明かさず各々がカラーで呼び合う、その上でキャラクターの個性がうまく識別されていた。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.0

トニーレオン演じるファイの怒りと愛情が両立した演技に迫力を感じた。孤独に生きる人間の弱さというものが作品全体を見てひしひしと伝わる。特にテープレコーダーを前にして何も言えずひたすら泣き声がだけが録音さ>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

前回とは打って変わって家族ものに振り切っていてどこか新鮮だった。映像に関してはいうまでもなく、水の鮮明さ不可思議な生態系と細部までのこだわりが素晴らしいと言えるだろう。