Azminさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Azmin

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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.6

やっと観た。

なかなか奥深い内容で、特にアンジーがインパクト大。
これでオスカーの助演女優賞を取ったのも納得。
当時若いのにさすがだと思った。

今は亡きブリタニー・マーフィー。
役柄と実生活が何と
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.8

記録。

色んな人の色んな物語が心に刺さった。
再鑑賞後、改めてレビューしたい。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

ノスタルジー溢れる甘酸っぱい青春映画。
たまに観ると心が洗われる。
また脚本がよく出来ていて面白い。
その辺はさすがポール・トーマス・アンダーソン。
「マグノリア」や「ブギーナイツ」あたりでそう思いま
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリングがとにかくカッコよかった!
寡黙でしぶくて、そしてめちゃくちゃ強いんです。

アクション映画にありがちな、いわゆる不死身。
それでもこの場合許せるのだ。
だって過去が過去だけに、真
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

一言、めっちゃ楽しめた!

はっきり言いますが、MCUの世界をすべて網羅するには、恐ろしく長い時間を割かないと難しい。
しかもどんどん続編が出るのはお約束、さらに他のキャラ同士どこかで繋がっていったり
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

かの有名なエルヴィス・プレスリーの伝記、ここまでしっかり観たのは初めて。
しかもマネージャーとの金銭的な問題もしっかり描かれている。

エルヴィスの、曲に合わせて腰を突き出しくねらせるスタイル。
なん
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彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)

3.6

フェミニズム運動家がミスコンに乗り込み騒動を起こした実話。
さぞや面白いだろうと楽しみだった。
しかもキーラとジェシーの共演。
どっちも大好きな英国アクトレスなのでますます盛り上がる。

ミス・ワール
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

サンドラ・ブロックはコメディやらせたらホントに上手い。
シリアスな役も見事なのにどっちもイける。だから大好き。

ストーリーはまぁこんなものでしょう。
もうちょっと捻りが欲しかったけど、サバイバルアド
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ウェイ・ダウン(2021年製作の映画)

3.6

ドラマ「グッド・ドクター」でのまっすぐで不器用なキャラが定着してそうな元子役、フレディ・ハイモア君が今度は天才大学生役。
(自身もケンブリッジ卒)

ホント、可愛いけど成長しても素直でいい子の雰囲気の
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.7

ディストピア映画と言うので、少し緊張気味に鑑賞。

私的にはあまりに無茶苦茶ながらも、少し突っ込みたくなる部分もあるので、意外と冷静に観れました。

人生で1番幸せな結婚式の日、ヒロインのマリアンの
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.5

正義感に燃える主人公を演じるのは
「アーティスト」のジャン・デュジャルダン。
何か久しぶりに見た気がするけど、なかなか意志の強いいい顔してるなぁ。とてもハンサムです。

個人的にもう少しエモーショナル
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帰らない日曜日(2021年製作の映画)

3.5

小説の映画化。
英国映画独特の重い雰囲気を漂わせている。

恋愛小説というものの、もっと深みのある仕上がりだった。
ただ性描写というか、全裸シーンがしつこい。
そこまでする必要あるのかなって思いながら
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

もう最高だったー!

オープニングからいきなりあの軽快な♪「デンジャー・ゾーン」でテンション上がったまま、一気にトップガンの世界へ。
懐かしい映像も惜しげも無く流れ、36年間のブランクなんて吹っ飛んだ
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ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

3.5

記録。
公開当時劇場鑑賞。

なんでこんなに評価低いの?
終始ドキドキする演出、ミシェルの美しさにもうっとり、ハリソン・フォードのなんかギラギラしてる裏の顔とか、とても充実した見所満載の良質サスペンス
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.8

意外と好みのテイストで、夜の眠気も吹き飛びつい見入ってしまった。

共にホロコーストから生き残った少女と中年医師の物語。

少女クララ。
ずっと不機嫌で気が強そう、思ったことをズバズバ言う何と感じの悪
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グロリアス 世界を動かした女たち(2019年製作の映画)

3.4

ジュリアン、アリシア、ジャネール・モネイ、ベット・ミドラー。
このキャストだからかなり期待して行ったんですが、意外と評価低め?

そもそもフェミニズム活動家のグロリア・スタイネムをよく知らないので、何
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.5

記録。

公開当時劇場鑑賞。
とにかくヒューさんがカッコよかった!
ハッカーぶりも哀愁があって、初めにジョントラにテストされるところがハラハラ。

ハル・ベリーは大胆ヌードを披露。
この頃が最も旬な感
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

ずっと気になって観たかった作品。

この母親が、ただ熱心に病弱な娘の世話をし続けているわけでなさそうなのは序盤からすぐわかる。
自分の薬なのに、上からラベルを貼り直し娘に与えているのも怖い。
そしてそ
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スージーQ(2019年製作の映画)

4.0

初めて洋楽ロックのアルバムを買ったのがスージー・クアトロだった。

しゃがれた声、女性なのに(この言い方がもう古い)骨太でエッジの効いたノリのいいロックンロール。
レザーのジャンプスーツに身を包んだ、
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

ずばり、ドクター・ストレンジのキャラそのものが好き!
元外科医でカッコイイし、魔術で多元宇宙に立ち向かう姿がゲームの世界そのもので見ていて楽しいのだ。

しかも今回はサム・ライミが監督なので、一気にホ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.7

最新作「マルチバース・オブ・マッドネス」を観に行く為の復習。

腕利きの外科医が、ドクター・ストレンジへと変貌を遂げるまでのストーリーがなかなか面白い。
(あれだけスピード出して走ってたら派手な事故に
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

これば老人ノーマンへの印象が前作とガラッと変わる作品になってます。

前作は家に盗みに入った若者が悪いにせよ、それを撃退する盲目の退役軍人ノーマンの強さと残酷さがあまりに不気味だった。

が、今作は身
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.6

いや想像していた以上に面白かったぁ!
90分足らずの上映時間とは思えない充実感。

ジャケットの雰囲気が「籠の中の乙女」っぽいけど中身は完全な問題を含んだホラー。
鳥好きな私、いきなり親鳥が二度痛め付
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.4

なんだか悲しい。

ライアン・レイノルズやアナ・ケンドリックだからサラッと見れたけど、こんな精神状態の人はきっといるんだろうなぁと思うと心が痛くなる。

主人公がどんどん追い詰められていく姿が絶望的
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.5

女物の服を着て、ゆらゆらと気持ち良さそうに踊るマコノヒーのしあわせそうなこと。

終始ドラッグ漬け、アルコール、セックス、お下品な会話や行動で快楽にふけるシーンばかり。
こんな短絡的な毎日で脳が溶けな
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アネット(2021年製作の映画)

3.7

マリオンとアダム、大好きな2人が出ているのでそれだけで観る気になった。

監督は「汚れた血」や「ポンヌフの恋人」のレオス・カラックス。
しかも音楽が70年代から話題性のあるポップデュオ、スパークス。
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.5

内容は違うものの、なぜかフランスの「燃ゆる女の肖像」とごっちゃになってしまう。

多分年代物ドレスや雄々しい海岸の風景など、似ている描写があるからかも。

発掘だけに人生を捧げてきたケイト・ウィンスレ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

これは完成度が高くて大満足!

ジョニデのグリンデルバルドも良かったけど、今作からのマッツ・ミケルセン版がさらに良い。
何でって、ジョニーがするとどうしても外見含め芝居臭くなるからなぁ。(そこが好きな
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

1作目はその世界観や不思議可愛い動物たちを純粋に楽しんでいたが、2作目はさらに深みのある物語が展開する。

中でもジョニー演じるグリンデルバルドの存在感がすごい。
それに立ち向かうニュートや1作目から
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ファンタズム(1979年製作の映画)

3.4

あ~懐かしい。

学生時代、まだホラーに対する耐性が出来てない時に友達数人で観に行った。
独特の雰囲気と物悲しいテーマ曲、そしてこの作品の目玉トールマンの怖さにやられ、帰ってから軽く熱が出たのを覚えて
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

あっという間の90分だった。

冴えない平凡な男。
妻からも息子からも軽く見られ、毎日決まった仕事をこなし、家事も担当している。
体型もほっそり、どこから見ても争いごととは無縁そうなのに。

覚醒
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

最新作を見る予定なので、過去作をおさらい。

ハリポタシリーズがだんだん面倒になり、途中から脱落の私には面白いのか?
と半信半疑で観たけれど~。
いや、エディのシャイなキャラと不思議な動物たちが続々
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シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.4

久々にWOWOWでやっていたので再鑑賞。

やっぱりゲイリー・オールドマンはシドに似ていてそれだけで雰囲気が伝わる。
ただジョニー・ロットン役がなぁ…
外見もだし、キャラも控えめ&まともな方で実際そう
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.6

まずデル・トロ作品にしてはグロ度が低い。
その分人間のドロドロした部分を巧みに出している。

カーニバル(ズバリこれは見世物小屋)に登場するキャラがもっと個性的なのかと期待したけど意外とノーマル。でも
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.8

字幕版が見たくてドルビーアトモスで鑑賞。

めちゃくちゃ楽しかった!
1より内容が濃厚。
バラエティに富んでいるのにまとまりがある。
大都会で一流のステージを作り上げようと奮闘する座長のムーン、特に可
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

ロバート・パティンソン版バットマン、思った以上に似合っていて惚れ惚れ!

かなりダークな雰囲気、素顔の時でも目の周りが真っ黒でジョーカーっぽかったり。
常に哀愁を漂わせてミステリアス。
スーツ姿も
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