Azminさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

前作「慰めの報酬」が雲行き怪しい印象で心配したけど、これは打って変わり会心の一作!

序盤のスパイを辞めてから復活するまでのボンドが人間くさい。
こんなボンドだから好きになれる。

そしてMとの絆。
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.4

記録。

「カジノ・ロワイヤル」の後だからか、何となく物足りない印象。
オルガ・キュリレンコもイマイチだったなぁ。

何より上映時間が異例の短さ!
手抜き感が否めない。
テーマ曲も含め、あんまり印象に
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

記録。

クレイグボンド、華々しいデビュー作。
短髪のブロンドが男らしくてカッコイイし、アクションも見どころたくさん。
ヒール役マッツもインパクトあったし、純粋に楽しめた。

そしてヴェスパーとの愛も
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.4

再鑑賞。

最新作「~アフターライフ」をきっかけに見直してみたのですが。
うー、こんなお話だったのかな。

もっとゴーストをガンガン退治して人気ものになっているかと思いきや、相手にしてる数は少ないしク
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ことりのロビン(2021年製作の映画)

3.5

羊毛フェルトで作られた可愛いキャラたち。

主役のロビン(コマドリ)はネズミに育てられたので独特の耳があり、脚がやけに長い。
お転婆な女の子のイメージ。

家族と同じネズミだと思っているので自分が飛べ
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愛と死の間で(1991年製作の映画)

3.5

記録。

ケネス・ブラナーの監督作品。
当時妻だったエマ・トンプソンとの共演。なんと贅沢な!

これを観た時、2人とも日本ではまだ無名だったので派手さはなかったものの、ストーリーはよく出来ていた。
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

豪華キャストとエジプトのピラミッド、ナイル川クルーズの壮大な映像が目の保養になる作品。

肝心のミステリー、序盤はかなり丁寧な描き方で登場人物の人となりもある程度わかってワクワクしていたのに·····
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シラノ(2021年製作の映画)

3.4

悲恋の物語。

やはりピーター・ディンクレイジの存在感と声がいい。
堂々主役をこなせるだけの人だと納得。
愛する女性の為、失望感に包まれながらも恋の仲を取り持つ姿に胸が痛くなった。

楽曲がなかなか良
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.8

テニス観戦が大好きな私。
特に2000年頃から10年間はテニスプレイヤーミーハー絶頂期だったので、男子テニス目当てでもウィリアムズ姉妹の活躍は、否が応でもリアルタイムで目にしていた。

一時期はグラン
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

一言ではコメント出来ない感じの面白さ。
ブラックコメディーって結構好きです。

まずキャストが豪華な上に、普段と少しイメージの違う役どころなのもすごくいい。

個人的にはちょっと冴えない教授役のディカ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

映画好きだった亡き父の口からよく聞いた『ウエスト・サイド物語』

実は未見なのですが、3人組のタイトなダンスシーンがインパクト大のジャケット。今も目に焼き付いている。
このリメイクをスピルバーグが手掛
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

今年のオスカー候補作の1つで最有力の声も高い今作。
やっと鑑賞。

一見西部劇風で、男の世界を汗臭くダークに描いた印象なのに、じつはれっきとしたサスペンス。
そのへんが前半は淡々と、後半からはじわじわ
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

3.7

パレスチナとイスラエル。
あまりに歴史が深すぎて、音楽隊を作るだけでは解決にならないとは思うけど、せめて音楽でその亀裂を埋めていこうと努力をする人達がエモーショナル。

特に演奏者の心をひとつにする為
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355(2022年製作の映画)

3.4

どうしようか迷っていたけど、見て良かった作品。

結構ゴージャスな女優陣を並べているので、ごちゃごちゃしないか気になったけど、メンバーのキャラクターがそれぞれ嫌味がなくいい感じだったのでサラッと見れた
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

これ、1しか観ていない者には感動が半減でしょうか。

もろゴーストバスターズ世代であるにも関わらず、当時はこの手の超娯楽作品よりマイナー作品を好んで観ていたので、今作鑑賞するにあたってちょっと勉強不足
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.6

ウェス・アンダーソン作品はいくつか観て好きだったので、今回もかなり期待して行った。

まずジャケットがいつもながらカラフルで可愛らしく、色合い的にこれが1番好み。
オシャレなパリの雰囲気を楽しそうに漂
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オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

3.4

マッケイ君出演の過去作。
アマプラ無料にて見付けました♪♪

シェイクスピアの悲劇をベースに、オフィーリアの目から見たオリジナルストーリー。
原作はそこまで気にしない方がよろしいかと。

主演のデイジ
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ミュンヘン:戦火燃ゆる前に(2021年製作の映画)

3.7

終始緊迫感に包まれた内容だった。

小説の映画化だけに、スリリングで最後までどうなるのかハラハラ。
そして絡み合う人間模様もなかなか奥深かった。

1番のお目当ては大好きなマッケイ君だったけど、オック
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

劇場内で宣伝を見た時から絶対行くと決めていた作品。

タイトルのコーダ CODAとは、聞こえない親をもつ健常者の子供「Children of Deaf Adults」の事を言う。

主役のルビーも両親
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愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

3.6

記録。

ウィリアム・ハートにハマっている時に観た。
マーリー・マトリンがほんとに綺麗で魅力的だった。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

クリント・イーストウッドの作品はいつも暖かく人間味があるので大好き。

今回も一貫して優しい空気が漂う。
少年との絆あり、人々との交流あり、そしてロマンスも。
とても安心して観ていられる。
モチロン、
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

GUCCIだけに限らず、歴史ある有名ブランドにはしがらみが付き物だと思う。
特に家族経営は一旦こじれると大変だろうなぁ。

ガガの迫力の面構えと圧倒的な存在感は立派な女優そのもの。
黒髪が良く似合い、
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.6

ダン・スティーヴンスの新作、しかもドイツ語を話すアンドロイドの役ということでずっと楽しみにしてましたー!

冒頭からいきなりダンの人間離れした魅力全開、エスコート&ダンスの妖しげなシーンだけでハマった
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カポネ(2020年製作の映画)

3.2

トム・ハーディが晩年のカポネ役、それだけで興味をそそられた。
ジャック・ロウデンも出るのでそちらも楽しみに。

残念ながら、ジャックはカッコイイのに殆ど印象に残らない。
それよりハーディの特殊メイクと
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ハートブルー(1991年製作の映画)

3.5

記録。

大昔に観たので詳細は忘れてますが、とにかくキアヌ!
美しかったぁ★★★
パトリック・スウェイジもなかなか渋いです!
また機会があれば観たい。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.4

記録。

キャストがなかなか豪華。
ストーリーは暗くてくどくて、見ていてあまりスッキリしない。
オチは悪魔的な感じでまぁ落ち着いたかな。

コニー・ニールセンの妖しい魅力とシャーリーズの初々しい魅力が
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

記録。

いつ見てもジョニーの美しさに釘付け。
ディカプリオもあの若さで本当に上手くて存在感たっぷり。

物語は静かながらも内面に強いものがある。
家族に縛られながら葛藤する優しいギルバートがとてもい
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

ホランド君のスパイダーマンが1番好きなので、新作わくわくしながら観に行きました!

ズバリ、想像を絶する面白さ。
ドクター・ストレンジが登場、マルチバースをメインに過去のヴィランも続々と。
大好きウィ
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悪魔がみている(2020年製作の映画)

3.0

これは、1度できっちり理解するのが難しいホラーミステリー。
他サイトでネタバレを見て、やっと答え合わせ出来た感じでした。

評価低いけど、個人的には映像や音の使い方など嫌いではない。
ただ序盤は何が言
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ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)

3.5

今年もよろしくお願い致します!

新年初の劇場鑑賞は、セリーヌ・ディオンの半生を映画化した作品。

彼女をあまり知らない世代でも普通に楽しめるが、正直特に盛り上がりはなく、どうという話ではなかった。
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.7

一言、これはやられました。

サンドラ・ブロックの、20年間も刑に服し、愛する妹とも会えないあまりに重過ぎる罪。

これだけでも観る者をどん底に突き落とすのに、周りで絡む人間のドラマもじわじわとしみて
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Two(2021年製作の映画)

2.8

目覚めたら裸のまま腹部を縫合されくっついた男女、という設定に興味津々だった。

2人が体を動かす度に痛くて見るのが辛い。
ワンシュチュエーションスリラーの展開はなかなか良かったと思うけど、オチがなんと
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.2

オクタヴィア・スペンサー、ジュリエット・ルイス、そしてルーク・エヴァンス。
この顔ぶれでサイコスリラーということで期待。

結果的には可もなく不可もなく、という感じだった。
オクタヴィアの表情豊かな不
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.9

監督の突然の訃報により、改めてレビュー。

マシュー・マコノヒーはホントに上手い役者だなぁと思った作品。
闘病中らしい痩せ方(何と20kg減量)、疲労が募る体に鞭打って動く姿、生きる目的を失い絶望した
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レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望(1986年製作の映画)

3.3

記録。

タイトルがやけに長いし、何が主役なのか分かりにくい。
レクター博士ということで、相当恐ろしいお話かと思って期待したが、不気味な殺人鬼と盲目の女性の切ない恋の方に気を取られ、肝心のレクターはあ
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クライシス(2021年製作の映画)

3.4

久しぶりに地味ながらも、シリアスな社会派ドラマを見た感じ。

麻薬の密売を追う捜査官、息子を突然亡くした母親、認可前の鎮痛剤の危険性を知り告発する大学教授。

それぞれのドラマを織り交ぜながら、ドラッ
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