iさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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グロリア(1980年製作の映画)

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最小限のストーリーと、映画としての演出のかっこよさ、ただそれだけに心が揺さぶられるストレートな気持ちよさ。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

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詩人の孤独、、死に際しながらも、貧困の中で、ろうそくの火が消えないように水の中を歩くという、意味のないことを達成しなければならない。
こういうことこそが文学というものではないだろうかと言ったのはバタイ
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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アランドロンの悪魔的美しさ!男版ナオミなんか?と思った。
アランドロンって美青年だけど軽薄な感じがして好みじゃないが、この役はそういう雰囲気になんてぴったりなんだろうと感動。それに太陽と海と空。それだ
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欲望(1966年製作の映画)

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写真において、映画において、映っていないものが見たいという欲望、もしくは、写真において映画において、我々は不在性そのものを見ているのだというブランショ的な意味を感じた。

60sポップカルチャーと、ま
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羅生門(1950年製作の映画)

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物語ることの本質。それぞれの経験が物語ることにより事実になる。その事実にはずれがあるということ。
最後には優しい人間の本性。

ロバと王女(1970年製作の映画)

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ペロー童話の映像化。お姫様はかなり受動的で都合が良い展開。
それよりもやはり太陽のドレスやお花畑の掛け布団、白鳥のボートやお菓子作りまでとんでもない憧れきらめき詰め合わせがみどころ。
また、下働きの人
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