kyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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良いことよりも悪いことのほうが残りやすいから、自分で自分の過去を思い出すときにつらいことばかりでつい何もかも消して忘れてしまいたくなってしまう でももしいつかいなくなったとき、誰かのもとに残った記憶>>続きを読む

ノベンバー(2017年製作の映画)

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良くも悪くも画面がずっと暗いのでところどころ寝てしまった、、、
どこを切り取っても退廃的な映像美が印象的 最後の水中でのカットが綺麗で切なくて好きだった
相手が幸せであればと見返りを求めない一方通行の
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銀河英雄伝説外伝/わが征くは星の大海(1988年製作の映画)

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わりと淡々と話が進む中で、ラインハルトとヤンそれぞれを魅力的に描いていて良かった。年末に4Kリマスター上映あるけどこれ映画館の大音量で観たら気持ち良いだろうな〜
ここからわたしは100話超えの本編を全
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ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

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OVAより話にまとまりがなくてそこまで好みじゃなかったけど絵がいちいちかっこいいのですべて許した
キーパーソンの女キャラと敵対するパターンは珍しかったけど、最終的に女が死ぬ話がなんだかんだブラックジャ
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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観るの2回目だけど、やっぱりこれは考えるな感じろ系の話なんだろうか…
「それぞれの夫妻はセリフだけ別の人が当てていて一人二役をやっている」という情報を得てから観ると、部屋での二人の映り方や距離感という
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

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あんなに無茶苦茶なことをした覚えはないが、いつも二人の間に良くも悪くも自分の影を見てしまうのはなぜ
前に見た時はたぶん相当元気がなくてファイの言動にダメージ食らってウワーとなった印象だったけど、久しぶ
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劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ(2022年製作の映画)

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応援上映の回になにも持たずに行ったけど周りの女の子たちがペンライト振ってるの見るだけでめちゃくちゃ楽しかったし、地味に泣けた、、、
ゲームやったことないので明確に推し!と思える子が未だにわからなくて、
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

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公開当初に映画館で観たときからずーーっと好きだけど、ジブリの中でこれが好きって言ってまじで誰にも同意してもらえない作品ですね…めちゃくちゃ久しぶりに観たら確かにいろいろとツッコミどころ満載ではあったが>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

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話の展開はまぁ最終的にそう来るよな〜となんとなく予想できてしまったけど、キャラ萌え視点で見てると裏切りが二転三転と続く中で関係性の歪みや心情の移り変わり、葛藤がよくわかって楽しかった
ヒョンス、顔もめ
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怪盗クイーンはサーカスがお好き(2022年製作の映画)

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原作読んでから十数年…こんな形で再びハマる日が来るとは思わず……
1時間しかないのでテンポとケレン味重視の作品だなとは感じたけどクイーンがめちゃくちゃ可愛くて終始ワクワクしながら観れて良かった☺️ ク
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劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編(2022年製作の映画)

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ウーン……………金城くん、わたしにはやっぱり君の存在理由が最後まで理解できなくて本当に申し訳ない…掘り下げが少なくて、だったらアルベルト一人だけで良いじゃんとしか思えなかった…
最後のメドレーリレーは
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BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

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これはよくあるジャンプの連載コミックスに前身の読み切りが載ってる みたいな作品として捉えて良いのか…?続きをもっと見せて!!!!!!という気持ち
魔法をかける・解けるのくだり、シンデレラのエピソード、
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アネット(2021年製作の映画)

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いろんなものの境目がわからなくなっていくような
でも確かに自分とは別に、他人の存在があり、自分にも他人にも心があり、それを一緒にすることはできないから。
あ〜めちゃくちゃ難しくて正直なにもわかっていな
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ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season月《上弦の月》(2019年製作の映画)

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演者の年齢入れ替えるだけで全然別物になって面白いな けど太夫は松雪泰子のときの憂いのある高嶺の花っぽさが好きだったので、今回はオカンとしか思えなくてエエ…?ってなっちゃった…
早乙女太一の着流し姿が
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

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宝塚版がすごく好きだったので見たけど、よくこれを宝塚でやろうと思ったなと…
思った以上に女性への扱いがエグくてびっくりした笑
ヌードルスとマックス、ずっと交わらない平行線を、それでもずっと並んで歩いて
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アラジン(1992年製作の映画)

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どうしても字幕で見たいのにAmazonにもU-NEXTにもなくてしぶしぶ吹き替えを…三木眞一郎のアラジン、お人好しでちょっとナヨっとした感じがよく合っていてめっちゃ好きだけど、歌で突然キャス変声変わり>>続きを読む

ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season鳥(2019年製作の映画)

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うぅ、早乙女太一と森山未來にぜんぶ持っていかれた…かっこよすぎる……蒼の乱に続き今回も早乙女太一の眼差しにずっとやられてた 化粧が濃いほどカッと剥いたときの白目が映えてかっこいい 前に見たタカラジェン>>続きを読む

ゲキ×シネ「蒼の乱」(2015年製作の映画)

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楽しかった〜!
天海祐希、やっぱりこれが舞台に立つ主役の人なんだな…という感じでめちゃくちゃかっこよかった 2幕からのドスの効いた喋りも素敵
早乙女太一の目がいつ見てもグッと引き込まれてとても好きだっ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

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淡々としているけどいろんな不調和が次々に起こる歪んだ感じ、結構好き
ムイ本人はずっとすごく楽しそうというか自分の置かれた立場のなかでできることを淡々と楽しんでる様子がまた不気味さを出していてそれも良か
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ライオン・キング(1994年製作の映画)

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何気に一度も見たことなかったけどめちゃくちゃ好き〜!!!!
王道な話ではあるけどみんなちゃんとキャラが立っててシンバの葛藤であったりそこから立ち直って王座奪還をするところとかすごくドラマチックで楽しか
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アリス(1988年製作の映画)

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元々のアリスも他の童話みたいにわかりやすくハッピーエンドっぽくなくてわりとシュールなお話だなあと子どもの頃から思ってた感じがあるんだけど、その不気味さを凝縮したようなダークさが最初から最後まであってゾ>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

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昔リトルマーメイド2も見るくらい大好きで、ディズニーシーにあるアリエルの部屋とかすごいウキウキしながら見に行ったな〜っていうのを思い出してなんだかメソメソ泣いてしまった…なんて良い曲、良いシーンなの…>>続きを読む

ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン(2016年製作の映画)

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全部すごかった〜〜
撮り方が独特で、あまり舞台に立っていることを感じさせないというか映画っぽい映り方だったので生で観たら全然違う発見がありそう 最初のクラブの場面とか、より生々しく見えそうで。
本田
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

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絵柄もストーリーもめちゃくちゃコミカルでテンポ良くて面白かった〜!!吹き替えしか設定できなくてヘラクレスとメグの滑舌悪めな喋り方にずっとモヤっとしてしまった…
ゴスペルのシーンは視覚的にも歌もめっちゃ
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おしゃれキャット(1970年製作の映画)

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マリーちゃんがめっちゃ好きだった小学校低学年時代、図書館にある文庫読んでから映画も観てマリーちゃんは主人公ではないというのを把握した上でひたすらグッズを集めるというオタクっぷりを発揮していたことを思い>>続きを読む

PASSION(2008年製作の映画)

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本当のことだけを話したいのにそれがいちばん難しい 誰もいつも本当のことは話していないのかもしれないし、わたしもきっと話していないのかもしれない
相手に誠実でいるつもりでも、自分自身には誠実ではないの
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わんわん物語(1955年製作の映画)

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絶妙〜にきゅんとする2匹だな…自由奔放なはずなのになんだかんだでレディにいっつも振り回されてるトランプっていうのが超可愛い

レディと初対面の赤ちゃんの水彩画みたいなふわふわした絵柄がめちゃくちゃ愛ら
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親密さ(2012年製作の映画)

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思うことがたくさんありすぎて胸がいっぱい…
自分と他人、大切だから言うこと言わないこと、曖昧だけど日々変わっていくこと

わたしがちょうど大学生のときに感じてずーっと胸に抱えている、なかなか言葉にでき
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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3話ラスト、駅前のシーンで、気付いたらボロボロ泣いてる自分がいてびっくりした…
濱口監督の映画の前ではいつも言葉にできない自分の大切ななにかがまるごと引きずりだされるような気持ちになる。
相手がどう思
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桜桃の味(1997年製作の映画)

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本当に自殺したいのならあんな風に手助けを求めたりしないし、誰かに助けてもらいたいのかも かと言って誰でも良いわけじゃないけれど。
でも家族でも友人でもなんでもない赤の他人に救われる話がわたしは好きなの
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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べつに自分にこんな経験はないはずなのに、引っ越しするとき本当は会いたかった人、話したかった人のことや2019年までのワイワイした感じを思い出して後からじわじわとつらくなった
もうどうにもならないから曖
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(2007年製作の映画)

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どんな映画で見てもヨーロッパの夏ってキラキラしていて優雅で羨ましい
泣いたり不安そうな顔してるドラン見てるといつもこっちまで切ない気持ちになる

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

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親のこと、めんどくせー!とか価値観の古さに呆れたりすることもあるけど、でも親だからわかってほしいし、心配かけたくないし、そう簡単に切り離したりできるものじゃないから本当に難しいな シロさんの誠実な向き>>続きを読む

劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編(2021年製作の映画)

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個人的に2期までのストーリーとキャラが大好きで3期にあんまり思い入れがないので3期を見て感じたキャラ増やしすぎ感が拭えず……とりわけ遙と岩鳶後輩ズたちの関係性が好きだったので渚たちの登場が少なすぎて余>>続きを読む