lennonwhitneyさんの映画レビュー・感想・評価

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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

WOWOWで放送されることを知ってすぐに原作のハードカバーを買い、一気に読了。話題になっていた原作はもちろんも読みたかったんだが、よほどのことがない限りは小説は文庫になってから買うポリシーなのです。>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

反則金宣告を受けてからの夜の家族の語らいあたりからエンディングに向かうまでの、カタルシス!
それ以前も含めて繰り返し見たくなるシーンがいくつもある。
V先生の出ているところはみな好きだなぁ。
生徒の可
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.1

2022年大晦日に観る。
1974年のこの有名な作品を何と初鑑賞です。
家のTVは一応ワイドではあるものの、これはやはり初見は映画館で観たかった。
2年前の「ポセイドン・アドベンチャー」は公開時に映画
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.0

公開34年後の初見です。
初めてまともに見たリバー・フェニクス、若くして亡くなってるんですね。この映画を見て「80年代のジェームズ・ディーンじゃん」って勝手に思ってしまった。

沁みました。
素敵な家
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イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

4.0

予備知識ほとんどなしでWOWOWで鑑賞。
キャメロン・ディアスが好きなので彼女目当てでしたが、彼女の映画では最良の一本では。そんなに多く見てる訳ではないけど。

ここの皆さんのレビューをざっと拝見しま
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ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

4.0

CSの放送を録画していたものを見ました。これも初見です。
ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアス、二人とも好きな女優さんなのでこの二人の共演が見られるだけで、たとえつまらない映画だとしても落胆はしな
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.1

若き日の愛情を終生変わらずに持ち続けることが稀有だということを知っているだけに、その純粋さに静かに圧倒されて、見終わってからあたかも自分がピュアになったかのように勘違いさせてしまう映画。

舞台は19
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若い娘がいっぱい(1966年製作の映画)

3.5

録画してあったものを鑑賞。
タイトルに偽りあり。タイトル通りなのは結婚式のシーンだけ。
浜美枝さんが大好きなので録画したけれど、彼女が出ていなきゃ見たいとも思わなかっただろうなあ。

何と言っても美枝
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

「180後半の長身、年齢は40代前半、お昼は生姜焼き定食」
目の見えない主人公が「勘違いは誰にもありますよ」という吉野刑事に向かって、勘違いではないことを示すために間髪入れずに、その吉野刑事のことを描
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遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞。
素晴らしい。
健さんの惚れ惚れする男っぷり!寡黙で無愛想というイメージ通り。

家を出るという前日の夜に自らの罪を民子に告白するが、その夜中に牛が急病になる。そのさなか、健さんに抱きついて「
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悲しき口笛(1949年製作の映画)

3.2

以前から見たかったこの映画をやっと見ることができた。ひばりさん主演の第一作。
見たかった第一の理由はこの曲が小学生の頃から大好きだったから。とは言っても私がリアルタイムでひばりさんを聴いたのは「柔」あ
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.7

面白かった!
原作は2016年発表で、ハヤカワミステリで邦訳も出ているようですが未読です。

老詐欺師が資産家の老未亡人を騙して全財産を奪い取るというのがスタートの話。
ベティはなぜこんな一見よぼよぼ
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レオン(1994年製作の映画)

4.3

公開後26年を経ての初見。
素晴らしい純愛映画ですね。

今まであまり映画を見てこなかったため、いわゆる名作と言われるものや評判になったものなど見ていない映画は多いのですが、この作品のように自分と波長
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.6

ほかにも新年今までに数本見てるんですが、2021初レビューはこれに。

キーラ・ナイトリー演じる新妻ジュリエットと夫の友人マークとの絡みが切ない。といってもマークの一方的片想いなんだが。結婚式の時のビ
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リズム・セクション(2019年製作の映画)

3.5

2020年最後の観賞。
ブレイク・ライヴリーが見たくて。
おおむね評価は良くないようだし、コロナ禍のせいもあってか日本では劇場未公開。BL主演というのに。
でもお目当てのブレイクはやはりブレイク。良か
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見た後にその余韻にしばらく浸っていたくなる、そんないい映画でした。
ラトナは勤勉なうえに、滅多に感情を表に出すことがない。だからごくたまに見せるはにかんだような笑顔がとても魅力的。
一方のラシュヴィン
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(1953年製作の映画)

4.0

ずっと前から見たかったが、CSの衛星劇場でやっと見ることができた。
何と言っても高峰さん自らが「浮雲」と並んで心に残る作品にあげているから。

前半は淡々というか、むしろつまらないと思うくらい。しかし
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誰が私を殺したか?(1964年製作の映画)

3.5

いくら何でもいきなりの成りすましには無理があるって。
双子の姉妹と言っても、20年近く音信不通だったわけだから、話し方、しぐさ、言葉の使い方、普段の習慣、ものの好みなどで使用人はすぐ気がつくでしょ。
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

NHK-BSにて録画鑑賞。
公開後21年目にしてようやく見ました。

あんなふうにいつでもホームパーティーを開くなんていいなぁ。ウィリアムの周囲の人みな個性的でユーモラスといいかウィットに富んでるね。
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.6

公開後27年目にして初鑑賞(NHK-BS)。
もうこれはファンタジー。ありえない話だけど映画は夢を見させてくれると割り切って楽しんだほうがいいね。
胸キュン必定のラスト。
1957年の映画「めぐりあい
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.0

録画にて鑑賞。
ふた昔くらいの日本の少女漫画にありそうなストーリー?とふと思いました。いや、悪口ではなく。
多分初めて見るキーラ・ナイトリー(発音に忠実に表記したいので)が、とにかく綺麗。
舞踏会で出
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青い恋人たち(1982年製作の映画)

4.0

1982年、おんとし22歳のダリル・ハンナ!
彼女の素晴らしすぎるビキニ姿をいつでも見られるようにしたくて当時LDから彼女の出演シーンのみを編集したものです。
彼女を見ているだけで幸せな気持ちになって
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大いなる西部(1958年製作の映画)

3.8

録画で鑑賞(シネフィルWOWOW)。
個人的にこの映画で一番の存在感を感じるのはバール・アイブズ演じるルーファス・ヘネシーだ。
初めのうちはパットの父親テリル少佐の方にスポットが当たり一見いい人そうに
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.0

WOWOWで初鑑賞。
アメリカの田舎町でもそうなんだね。住んでる誰もがお互いに良く知っていて、不倫なぞしようものなら、白い目で見られるっていうか村八分に近い状態。日本と変わらないんだと思った事が自分的
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