えのさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

アメコミをアメコミのままアニメーションに仕上げた。視覚的に面白い。たぶんエポットメイキング。
今までの映像化でもさんざん擦られてきたスパイダーマンのオリジンに映画の大半が割かれたけど、充分意義があった
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

短い尺ながらも、シイノのマリコへの心情の爆発させ方は生前のコミット具合を考えても嘘偽りないと思わせてくれる。
シイノとマリコ、それ以外の人の相対化が上手い。

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.5

オリジナル版未見だけど十分楽しめた。けど説明過多な気がして話の面白さが活きてない気もする。
オープニング・エンディング、キャンディマン登場の構図。どこ取っても美しい。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.3

チャゼル作品のような夢追いをアニメならではのデフォルメ表現やテンポ感で食い入るように見てしまった。
本来地味に映ってしまいがちな編集の工程を狂気的に描く、取捨選択、チームワークとしての映画。どれを取っ
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.3

シリーズのお約束を今作でもしっかりやってくれたのは純粋に楽しめた。
今までと違ったテイストの超常とインディは食い合わせが良くなかったり、悪役の変更があまり機能していなかったのはちょっと不満。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.7

単純な二項対立コメディと思いながら観てたら、このおかしなゲームを最高の形で締めくくってくれてよかった。
馴染みのない単語も多かったけど、調べてより深みが増す。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.9

とんでもないバトンを受け渡され、自ら火中の栗を拾いにいく姿が運命の奴隷なんじゃないかと思ってしまうくらい酷な人生。
壮大な音楽、事実の脚色が悲壮感をより際立ててよかった。

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.7

前半部分の脱出パートはゲームさながらの没入感は手に汗握るし、とにかく火力で押し切る感じ悪くない。
仕方ないけど、タイラーより元奥さんがビジネスライクで泣く。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.8

ヒロインにインディパパを添えることに十分な意味がありました。特にラストの息子への一言に親子関係が凝縮されててよかった。
本音を言えばもうちょいハラハラアクション欲しかったね。

サスペリア(1977年製作の映画)

3.1

技術革新し過ぎで怖さはほぼほぼ皆無だった。
カラーコントロールがサイケ過ぎた。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

真面目にコメディしてた。
正しい正しくないは抜きにして優しい嘘の極地でなかなか重たい。
ショックより愛が勝るシーンがベスト。

ブラッド・アンド・ゴールド ~黄金の血戦場~(2023年製作の映画)

3.5

キャラ良し、テンポ良し、ゴア良し。
中盤の軍曹との殴り合いは痺れる。
頭カラッぽで楽しめる。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

気づきを与えてくれる映画は数多くあれど、展開の順序やスポットだと理解しにくい情報を羅生門的に統制し、立体的にすることで最大化してると思う。
大切なのは正解を求めるよりどう対処していくかじゃないですかね
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.6

2時間はちょっと持て余してる感はあったけど、原作をしっかり補完していくスタイルや現地ロケならの凄みは映画ならではの味わい。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.4

作品重ねる事に魔改造されてきたけど、最早現実を巻き込んだプロレスまである。
そんなことないけど空飛んだり、宇宙行ったり、戦車倒してきたから地に足ついてる感。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.6

続編というより、外伝感強い。
シリーズで一番気持ち悪いし、一番POP。
トロッコチェイスは金字塔。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

ボクシング映画だけど、主軸は日常でありコミニュケーション。コロナ禍の背景もあってケイコの孤独が際立ってた。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

祝福される出来事を神話的アプローチで二面性を提示してくる。
これは脳内ハックされる。

フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い(2005年製作の映画)

3.6

復習西部劇を現代の尺度でやってみたていう面白さがある。やっぱり銃撃戦より舌戦だな。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

子どもが観るにはショッキングなシーンもあるけどいつ観ても間違いなく面白い。
冒険モノの原点だしクラシック。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.5

サクッと観れるのに数分ごとに笑いねじ込んできて楽しめた。マーベル、DCネタモリモリだけど、それ抜きでもくだらなさ過ぎて良い。

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.9

クルーが結成・活躍する様子を見て改めてHIP HOPはリアルを歌うからこそ真価を発揮すると思った。
アガるけど、後半の展開が矢継ぎ早過ぎてファンムービー感は否めない。

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.5

カンフーと空手のスタイルウォーズ。
恐ろしく速い蹴り、オレでなきゃ見逃しちゃうね。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

another one bites the dust
全員容疑者って構図は前作に引き続きで新鮮味は薄れたけど、ポアロが意外と熱血漢で惚れた。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.8

当事者のクルド人として捉えたら、ただただ報われない受難。フラットに見ることはなかなかできないけど、良い問題提起映画だった。

2バッドガイズ(2018年製作の映画)

2.7

バディもの、アクションどっちもあんまりノレないうちに終わってしまったな。小ネタを楽しむオタク向けかもしれん。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.1

コレまでふんわりとしかマリオに触れて来なかったけど、めちゃくちゃ楽しめた。
原作が多い分、引き出しも多くて展開に飽きがこない。
任天堂ユニバース期待してもいいよな?

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

クソ最高ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。
見るに耐えない展開が続いて溜まったヘイトを吹き飛ばすラストバトルは爽快。
1つのチームのラストとしてエンドゲーム以降では一番ハマった。
満点のキャラ映画。

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.5

出てくる昭和のスターのオーラというか覇気が凄い。スクリーンに映るだけど画になる。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

作品通して仲間から家族になっていく様は笑えて泣けるの極地。
ピーターの親子関係は勿論、ネビュラとガモーラの姉妹関係もよかった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.8

何かしら失った5人が成り行きで徒党を組んで、それぞれ補完していく。王道ドッ直球だけど最高。オカンのミックス最強過ぎる。

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

4.0

美しくて残酷なタイムパラドクス。
咀嚼のしがいがある作品。

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.7

友人だけどシリアルキラーでもある。
なかなか酷なマッチアップだったな。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

想像を上回ることは起きなかったけど、シチュエーションだけで恐ろしさいっぱい。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

人生って心の在り方次第。
綺麗な映像美、音楽とは裏腹に穏やかじゃない現実を演じるオリビア・コールマンはさすが。