えのさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.4

ヒーロー映画特有の話し合いより、まず殴り合いを全面にだしててスカッとする。肩入れできるキャラは正直いなかったけど、精神的支柱としてのヒーロー像の描き方はよかった。

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.5

前作よりもミステリー要素とテンポ感上げてて楽しめたけど、説明調なのは気になってしまった。オリジナルを逆手にとったサプライズもよかった。

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.6

これは民俗学者も大満足なピノッキオ。
気持ち悪さと美しさの同居具合が良き。

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.5

財務方をフューチャーしてて、改めて武士ってエモい存在だなと思わせてくれた。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.4

コメディリリーフのトムを拝めたのは貴重。ハードコアなテーマをめちゃくちゃポップで走り抜けてて良かった。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.5

後半の展開マトリックスに影響与えてそうで、それだけで一見の価値ある。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

初新海作品。
圧倒的映像と音楽での表現凄い楽しめた。
丁寧なロードムービーパートですずめの解像度はあがったけど、戸締りサイドの描写はもうちょい欲しい。

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

90近くになってもかまし続けるイーストウッド。
中年の危機じゃないけど、年齢重ねてまた観たい。

逃亡者 カルロス・ゴーン 数奇な人生(2022年製作の映画)

3.4

内容としては特別新鮮味がある訳じゃなかったけど、元家政婦さんのパートは演出込みで興味深かった。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

フェーズ4の主題でもある喪失・再生、継承を本来の主役不在の中丁寧に自然な形で描いててよかった。
一作目の反復はありながらも、それを越えていく意志が全面に出てて続編・追悼映画として満点。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

普遍的なテーマ性だけど、それをヒーロー映画のメインストリームでやることに凄い意義を感じた。
サントラ良すぎて幸せ。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

プライベートライアン、1917と並ぶくらいただひたすら戦場の残酷さを伝えてくる。まさに理不尽&不条理。
志願する若者、指導部の在り方をみて改めて現状認識って大事だなと。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.8

ラストバトルからエビローグまで名シーン、名台詞のオンパレード。西洋ファンタジーの原典としてがっつり楽しめた。

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.3

メインキャスト3人が集まるカット中心にどこ切り取っても華やか。
テーマ性モリモリだったり、シリアス過ぎずポップ過ぎずで展開はいまいち乗れなかったけど、豪華キャストでずるい。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

映画音響の歴史・構造を知れてめちゃくちゃ解像度上がる。
映画を映画館で観るべき理由が詰まってる。
これまで観てきた作品の凄さ、観たい作品も増えて困る。

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.4

ハートフルな導入から徐々に奇妙な展開でスティーブン・キングらしさ満々。(終わってから原作気づいたけども。)露骨過ぎるけどいいテーマ性。

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.8

特別で有り続けるために普通を捨てることのできないダイアナ妃が綺麗だけど、観ていてやっぱり心苦しい。
個人的にはチャールズサイドからも特別であることのへの描写があったのが◎
事の顛末を知ってる分、ラスト
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.7

とんでもない角度から家族愛テーマでぶっ刺してくるいい映画。

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.1

圧倒的スケールの戦闘描写だけど、ゴア表現が極小なのはご愛嬌。
仲間が三方に分かれて前作より話の展開幅は増えたけど、中弛みなく3時間突っ走るのは流石。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ濃い研修初日。
ドレーもスヌープも出てるからイーサン・ホークの代わりにエミネムだったらの世界線も考えてしまう。
序盤のセリフやシーンがしっかり後半に効いててよかった。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.8

ニュージーランド行きたくなる。
とても20年前の作品とは思えない映像クオリティ。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

岡田准一の魅せる背中じゃなくて、人を殺すための背中堪能できる。
後半の展開の粗さはあれど、アクションはがっつり。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.6

形は違えど自分の中にも佐々木いるなと思いつつ、仲間に所帯持ちがいるリアルさとかがくらった。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

言うまでもなく獄中のシーンは胸打たれる。
あくまでも西側から視点ってことを忘れちゃだめよね。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.4

人間はなんでも支配下におけると思いがちっていうテーマをしっかりエンタメに昇華してた。
小難しいこと一切考えなくても緊張感と臨場感でお腹いっぱい。
IMAXで観れなかったのが悔やまれる。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

相変わらずのとんでもジャパニーズでタランティーノ風味。暴力・コメディ要素のバランス、主張の強い劇伴、魅力的なキャラクター、好きな要素多すぎて良かった。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.9

いつの時代どんな場所でも強敵を倒すには地形を活かしたゲリラ戦が最適解ってわかる。

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.5

乱戦だけどスッキリしたアクションで見やすい。
吸血鬼がいる世界での吸血鬼映画のくだりが一番ウケた。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.7

最初から最後まで緊張感を保ちながら駆け抜けて気持ちいい。
ショーンペンはいつの作品もカッコいいな。

シューマッハ(2021年製作の映画)

3.9

綺麗な部分だけではなく、全部引っ括めてシューマッハなんだという愛が伝わる。
セナの急死、重圧との向き合い方、ハッキネンとの関係性どことっても濃いドラマ。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

ひと夏の少年の友情、長崎の美しい風景どれも眩し過ぎる。
竹原ピストルの親父さんが最高。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

誰にでもあるあの頃を等身大のドラマで描いてて良かった。
ラストの道重さゆみの引用でがっつりホールドされた。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

ソウやワイスピ、アクアマンetc...を撮ってきた監督のまさに集大成って感じ。前半の鬱展開からの後半のアクション舵取りは気持ちいい。

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

3.8

NBAの予備知識はほぼ0で観たけど、まっすぐ成り上がりストーリーでアツくなれる。
ホンモノの選手が演じてるからこそ王道華やかなダンクシュートではなく、ブロック
で魅せてくれて守備の凄さもしっかりわかる
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.9

歌唱シーンの没入感凄い。
ワンピース的な面白さとは遠い音楽をメインテーマにしたのは挑戦的でよかった。
ご都合主義度は高め。
活躍するサブキャラの人選は渋くて良き。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

いろんなシチュエーションで恐竜が大暴れしてるのに調和してるのは流石だなと。
ヒロインのブルー出番少なくて泣く。
パークシリーズ3人揃うのはアツいけど、取ってつけた感がやっぱり否めない