えのさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

4.0

先天的にユダなんだけど、徐々に自身の正義と葛藤していく様がツラい。人種差別問題を単純な構図で片付けないところも◎ エンドクレジットの映像、主題歌かで現実に引き戻される感じ。

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.5

バーでの出来事を通してアイデンティティを確立していく様がいい。
ベンアフ演じるふおじさんの懐深さが魅力満点。

PASSING -白い黒人-(2021年製作の映画)

3.6

モノクロだからこそ映える白と黒。
アイデンティティと豊かさの狭間で揺れる様がグサッとくる。
passingについて理解してなかったけど、履修して観るとするする入ってくる。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

スパイダーマン映画化から約20年、スパイダーマンエンドゲームと言わんばかりの仕上がり◎
あらゆる意味で救済してくれる映画。

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.4

ヴィランが多いせいか最後は駆け足気味だけど、三人の関係性もしっかり締められてよかった。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

大いなる責任と自由の狭間で揺れるピーターパーカー、王道だけど良い描き方。MJの奔放さが凄い。
前作と比べて格段に進化して引き込まれる。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

前二作ほどのド派手さはないけど、親子愛だったり組織のオリジン描いてて楽しめる。歴史上の偉人・変人を誇張してるのも良き。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

笑えない現実を面白く仕立てて。
排他的でいいじゃん人間だもんを地で行くスタイル好き。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

乙骨初登場時はシンジくんみが凄かったけど、終盤にかけての凄みがカッコよい。戦闘シーンの作画、劇半の素晴らしさは言うまでもなく。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

ナードなピーターパーカーもいいですね。
久しぶりに観たけど、しっかりロマンスしてるし、しっかりグリーンゴブリン怖いですね。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

暴力に極上の皮肉を添えて。
アメリカの社会情勢履修するとより楽しめる。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.4

エレクトロ戦の映像と音のマッチが最高。
欲言えばエレクトロの中の人をもう少し堪能したかった。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

メタ表現やセルフオマージュ演出、キャラデザインの秀逸さは好き。
映像表現ていう意味では1作目を観た時ほどの衝撃や革新さはなかったけど、十分楽しめる。

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.4

メタファーなんだろうけど、打ちきりの週刊少年漫画みたいな終わりかたしたな。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

相変わらずキャラクターデザインが良い。
アクション演出のスケールがパワーアップしてる。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

綺麗なお洒落映画と思ってたら中盤以降きつめのカウンターパンチ喰らう。
主軸はホラーだと思うけど、サスペンス・ドラマの要素もあって楽しめる。
綺麗な夜のロンドンの街と思念体のおぞましさ◎
メイン二人に加
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

深見師匠とたけしの紆余曲折の師弟関係を踏まえてのラストワンカット風(?)長回しは心にくる。ふたりの演技もよかった。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.5

18年間もネグレクトされて、躁鬱のヒロインって属性モリモリだなと。ランタンのシーンは圧巻です。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

エディとヴェノムのコンビに磨きがかかってよかった。現代版ボニー&クライドだなと思ってたらすぐ作中で言及してたな。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.7

映像表現、スタント今みても古くさく感じない。エンディングがレイジのwake upで個人的にあがった。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.4

画力強い3人が集まってしまった。
インディジョーンズとルパン三世のミックスって感じで楽しめた。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

優れた才能があっても、それぞれに合った環境って大事だな。フレッド可愛い。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

愛は愛を引き寄せるし、怒りを怒りを引き寄せる。
メインキャスト3人それぞれがふれあい通して変わっていく様を拝める脚本、演技が素晴らしい。
誰に焦点当てるからで違った楽しみ方もできる。

ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

2.6

悪人でもないのにしばかれて可哀想。
ホームアローンの名を冠してるせいで、どうしても色眼鏡で見ちゃうよな。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

スケールのドでかい複雑な話と思わせつつ、王道テーマで楽しめる。
10人の超人それぞれ人間味あって良き。
監督の幽白リスペクトいいですね。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

コミカルで、綺麗な世界で良い。
豪華キャストの贅沢な使い方がなんとも。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.8

戦場に行く前のお気楽ムードから一変して、とんでもない戦いの回顧録ってのが余計にリアルさを引き立てる。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.2

羅生門スタイルでひとつの結果に行き着く過程を描き分け方、決闘の生々しさ溢れるシーンは圧巻。今の物差しで計るのもアレだけど、時代が違えば価値観も違うよなとしみじみ。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

圧倒的スピード感でダイヤの所有権が移り変わっていくの良い。ブラピの訛りと肉体美がステイサムを喰ってる。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.6

それぞれの恋路がラストで交わって綺麗に纏まってよかった。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

圧倒的スペースオペラ感でこれぞ映像体験。ハンスジマーの音楽を体感するための映像作品って言っても過言じゃない気がする。
原作は未読けど、どのキャラクターもはまり役だったかなと◎

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.6

展開としては読めてしまったけど、ラスト1シーンのためと考えたら見応えありました。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.8

患者、医者としての関係性と友情の儚さがぐっとくる。尊厳とは何ぞやと問われますね。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

時系列、視点の転換がガイリッチーのそれ。哀しみを背負ったステイサムを観たい方は是非。