accoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.3

風の谷のナウシカを、現実社会にあてはめて実写化したような映画。
涙したし、もう肉は食べれないーと思ったけど、次の日には豚肉の生姜焼きふつーに作った。
生きていくことと食べることは切り離せない。肉食には
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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

2.8

間が辛かった。
主要登場人物みんなが、無言で語ろうとするから。
全てに辟易してしまう社会に生きてるってことはわかるんだけど、みんながみんな同じトーンで、同じ間の取り方で、同じ笑い方で、ってあり?類は友
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.0

ちょっとご都合なストーリーという気はするけど。
でもこういうキラキラした思い出があるって、その後の人生に影響するだろうな。
若い時は楽しかったのに、と過去に引きずられるか
あの若かりし日々のお陰で今の
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ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

2.5

好みの問題だけど、
エマを美しいと思えなかった。
イザベルユペールの方も見てみたい。
エズラミラーは最初の場面から輝きが違った(エンドロールでエズラと気付いたけど(笑))

エマを悪い子だとは思えない
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

2.8

そうやって繰り返されていく。
エリの境遇に同情しないでもないけど、自分本位だな。

でもなんか北欧映画は惹かれる。
色合い?空気感?北欧の人の目?が好きなのかな。

だからなおさらなのか、エリの目がず
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.7

とにかく沢尻エリカが綺麗。
もったいない。
沢尻エリカとリリコがかぶってかぶって、なんかかわいそうで仕方がなくなってきて、集中できなかった。

多分そうとう役に没頭したんだと思う。
リリコに共感する部
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

二人が一糸纏わず激しく求め合う場面。プリミティブで、見方によっては野蛮に見えるかも。いやでも人間だって同じようなことやってるよね、ってなる。
彼女が自分のアイデンティティを自覚し解放されたシーンでは、
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

カッコイイ!!!

ドキドキして
歯食いしばって
でもニヤニヤしながら見た映画は初めて

ララランドもそうだったけど、伏線敷くの好きなのかなこの監督

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.2

備忘録


欧米の方が日本に比べるとまだLGBTには寛容なのかと思っていたけど、まだまだ偏見は根強い。
純粋、鈍感ぶっていじる女子。コワイ。最低。
お父さんの娘に干渉したくなる気持ちはすごくわかる。で
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

備忘録

無い物ねだり
現代→20年代→ベルエポック→ルネサンス→13世紀

そうかもね。で、抗生物質がなくて困る(笑) わかるーーーー
フランスに憧れるアメリカ人。西洋に憧れるアジア人。でも日本を
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.8

純粋なのか無知なのか
疑うことのない心と猜疑心を天秤にかけたらどっちが得なのか

情報過多で便利になりすぎて、欲深くなってしまった現代と、不便で視野も限られた近代以前、どちらに生まれ落ちたほうが幸せだ
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.0

(備忘録)

キタノが言う、社会は競争?戦い?だ、みたいな言葉。その通りです。
子どもにはいつその現実を明かしたらいいのか?早めに気付かせて、耐性をつけた状態で社会にだすか。
そんなことは教えず伸び伸
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.8

(備忘録)

ロリータコンプレックスって、支配欲なんだろうか?それが性欲につながっていくんだろうか?
ロリータ自身は小悪魔演じてる時もあるけど、ほとんどはただの思春期女子の気まぐれだと思う。
そんな普
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山<モンテ>(2016年製作の映画)

4.0

暗黒時代と言われていた中世ヨーロッパに興味があり、しかもオールイタリアロケというので、1日のみの上映だったが頑張って映画館へ。

本からの知識だけれども、中世ヨーロッパでは領主の搾取がとんでもなく、な
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.0

痛いのはがまんできないタイプなので、共感はできないストーリー。

カメラワークというのか、なんか蜷川さんの独特の視線が興味深かった。舞台では表現できないことをやりたかったんじゃないかな。

依存する女
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.0

文化大革命を経て、絶対的な共産党には従わざるを得ない状況それだけで悲劇。そんななか、健気に生きる若者の儚い夢と現実。
なんだけど、なんか、「はい、ここ泣いてください」って促す感がなんとも。

戦闘シー
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

こんなに励まされる映画とは。
しかもタイミング的に平成から令和に変わった直後に鑑賞。
王が存命なのに、もうすぐ自分に継承されると思いながら日々を送るって、胃痛。
王たるもの、悩みなんてこぼせない。絶対
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

2.0

全くなんの予備知識もなくNetflixでなんとなく見た。
そんな作品だという心構えというか視点で見るべきだと知らなかったので、楽しめなかった。残念

告白(2010年製作の映画)

2.8

ずっと見よう見ようと思ってて、やっと。
期待が大きかったせいか、そこまで響かなかった。
テンポは良かったので引き込まれてはいったけど、それは原作がいいからなんじゃないかなーと。

意外に木村佳乃がいい
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.3

人間って、理性があるから愛だ情けだと高尚なことを絡めてくるけど、しょせん動物。

性欲ありきで、その欲が体裁よく「愛してる!」と変換されるのか、愛してるからこの人とならsexしたいと思うのか。
人それ
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.0

世の中には各時代時代にほんのひと握りの規格外の人がいるけど、マイケルジャクソンもその一人なんだなと感じた。

これをカリスマっていうのかな。
カリスマって言葉が濫用されてるけど。
ほんとのカリスマを見
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くも漫。(2017年製作の映画)

3.1

ただのクモ膜下出血になりましたの報告映画かと思ったら。

しょせん、男も女もばかな生き物です。

ポルト(2016年製作の映画)

3.3

二人が恋に落ちたのはハプニングと言っていたけど、必然じゃないかな。
誰かを何かを強く求めている者が出会ったんだから。
求めるようになった要因や深刻さに差異があって、だから最後は必然的にはああいうかたち
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モスクワは涙を信じない(1979年製作の映画)

4.0

昭和のドラマみたいな感じ。
男に選ばれるために生きる女。
もう男に振り回されないよう強くなる女。
自立したけど孤独な女。
家庭を築くことを選んだ女。
いろいろいろいろ。

ちゃんと待って一番の人を見つ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

あの時代に比べたら、なんて今は女性の生きやすいこと。それでも大いに共感できる。
てことは結局大して変わってないってことか。
息子が母親に読み聞かせる場面は酷。
アネットベニングよかった。
みんなよかっ
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アメリ(2001年製作の映画)

2.5

うーん。
10代とか20代のときに見てたら好きな映画に挙げてたかもしれないけど、大人になりすぎた私にはピンとこず。眠かった。

日の名残り(1993年製作の映画)

3.5

アンソニーホプキンス、安心して見られる安定の、というか職人芸の演技。

求婚を受け入れたと告げたときの二人のやり取り。いつもあなたの真似をして笑ってるのという言葉。それだけでお互いの入り組んだ感情がブ
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.0

記録忘れ。
メッセージ性強かった記憶はあるけど、詳細忘れた。

ペントハウス(2011年製作の映画)

2.5

気楽ーに見れる映画。
キャスティングが良かった

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.2

実在の人物と知らず鑑賞。
視点がいいなーと思った。
ニキの執念。スゴイ。
誰にもできない友情の育みかた。友情という言葉もちょっと違う気がする。

純粋に楽しめた。