正直1作目はあまり乗れなかったが、2、3と面白さが増していき、結果的に好きなシリーズになった。
1作目からのキャラクター描写や孤独感が3作目でかなり効果的に働いている。
フレーミング・リップス好きな>>続きを読む
頭の中で音を想像しながら漫画を読む楽しみに勝るものは無いのかもしれないが、
この映画には想定以上に魅了された。
美術、音楽、ストーリー展開どれも素晴らしく、細部まで作られた世界観に脱帽するが、ポールにいまちち共感できない理由をつい考えてしまう。
観客側をチャニ視点に置いているように見え、この効果がPART3でど>>続きを読む
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様々な解釈ができ、散りばめられた要素に記号を当てはめる楽しさがある映画。過去2作より好きかもしれない。
これは自分の芯がなく、利他的な考え方ができない者の末路なのだろうか。親の影響もあるようだが。>>続きを読む
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まさに正当続編と言える作品。
TV放送で好きになったファイズのエッセンスが凝縮されていて、短い上映時間ながら満足のいく内容だった。欲を言えば2時間にして欲しかった。
巧と真理のキスシーンをオルフェノ>>続きを読む
テレビ放送をリアルタイムで毎週欠かさず観ていた中学時代を考えると、とてつもなくエモい本作。
ミゲルとかバジルールとか、もうずるい…
鑑賞後、何が最高だったかと問われれば、やはり
ミーティア、そしてS>>続きを読む
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控えめに言って最高
新生児の脳でいきなり大人社会に入り、知性を得て認知を高め、成長していく過程を見せることで、周囲の人間の哀れさ、一方で正気さを浮き彫りにする構図が見事。
糞夫が原因で自殺したとこ>>続きを読む
アニメーションの動きの面白さを存分に楽しめる。
今見ても全く見劣りしない。
暴君に加え文明がもたらす暴力とそれに争う者を中心に様々な対比が盛り込まれている。
城だけでストーリーが完結している点も面白>>続きを読む
家族で家で視聴。
視聴後、娘のクッパの歌マネが止まらなかった(うんざりするほどに...)。
ゲーム要素を上手くストーリーに織り混ぜている点は唸った。
アイテムありきで問題解決しているのでマリオの成>>続きを読む
ピースメイカー熱が冷めやまぬ内にと思い視聴。
前半のアクアマン上着の扱いが酷いことが、気にならなくなるくらいに全体を通して主要キャラクターの描写がかなり丁寧(アクアマンを除く)
CGを使わずによく撮ったと言わざるを得ないシーンが満載の後世に残る奇跡のような映画だと思う
ストーリーは…
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終盤の"刺され"に刺さった。
両監督のアニメを作る明確な理由、それをどんな人に届けたいかを描けていた点が本作の大きな軸になっていたと思う。
何の前情報も入れずに、仕事で秩父駅に向かう途中の電車内でた>>続きを読む
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ドルビーアトモスとIMAXで続けて鑑賞。音響は圧倒的にドルビーアトモスが良かった。
暗いシーンが見にくいのでドルビーシネマで観たくなる。
仮面ライダー及び改造人間の造り込みに力を入れている点は見応え>>続きを読む
前作同様素晴らしいのだが、バスター・ムーンを許せない。
リスクを取ることは良いが、嘘で風呂敷を広げて契約を取り、関係者を巻き込む大騒動を起こしておき、結果上手く行ったからOKでは済まされない。
こいつ>>続きを読む
これぞアニメーションの醍醐味と言ったOPの線画が動く様から始まり、3D表現の魅せ方まで、漫画原作ものを映画化する熱意に満ちていた。試合終盤の描写では再び漫画的表現も取り入れることで、違う次元へ到達した>>続きを読む
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楽しかった、幸せだった事実に嘘偽りは無いと物語全体を通して丁寧に描いていると思う。
最後のファミレスの対比構造は、幸せの始まりと終わりを告げる切なくも美しいシーンだった。
生活のための労働によって、>>続きを読む
上映時間長いが、
圧巻のストーリー展開とシームレスで沸るアクションシーン、熱量とキレのあるダンスで全く中弛みしてなくて素晴らしい。
銃を使わずに群衆を奮起させるビームを軸に、植民地からの解放へという>>続きを読む
文句のつけようが無い大傑作。
これほど削ぎ落とされた舞台セットで全く飽きずに観られるのは、人間の面白みが全面に出ているからだと思った。
生で観たい
30分のアニメをどう膨らませるのか気がかりだったが、一本の映画として無理なく構成されている。
各人物の心情はアニメ版より深掘りされているし、ドアンがあの島にいる理由も説得力あり。
1から3は正直惰性で観ていたところがあったが、本作で覆った。
富野さんの本気を感じざるを得ない。
気になった点:
ドニエル艦長のセクハラ描写の必要性を感じない。当人は全く悪びれもせず、なんの罰も無い>>続きを読む
序盤の展開からは想像のできない救いや浄化がラストに用意されていた。
最後までテレビメディアの報道を擁護するような描き方をしていない点が一貫してて信頼をおける。
圧倒的に救い用のないテレビ報道の在り方>>続きを読む
唯一、前座的な友有の演奏シーンの繰り返しが長く感じたが、その他については終始興奮させられた。
地球の科学技術を現実からかけ離れて描いていないので、今この世界に怪獣が、ウルトラマンが現れたらどうなるかと言った点においては、リアルに描けていると思う。
また、過去作のエピソードを抽出し、一本の映画に>>続きを読む
今までフィッシュマンズの楽曲しか聞いてこず、インタビューもろくに読んでこなかったので、バンドやメンバーが抱えていた苦悩を知ることができたと共に、よりフィッシュマンズが好きになった。
ドキュメンタリー>>続きを読む
「型」と「殻」
簡単には変えられない型に囚われて生きる息苦しさと、
それを覆う分厚い殻、
これらから解放され、突き破り、自由に生きる事が、女性の場合より険しい道になっている社会
本作では生まれや立>>続きを読む
戦禍に音楽を取り入れつつ、陽気なシーンも多々ある一方で、根底にしっかりと戦争の悲痛さを描くことができる岡本喜八の凄みを感じることができる。
同じ映画の中でユーモアと狂気、慰安、友情、死、鎮魂を音楽が>>続きを読む
暗闇から街の秩序を守るバットマンが、灯りの元、民衆を助けて先導する姿が印象的だった。
マスクを外したロバート・パティンソンの顔を映すシーンをもっと観たかった
