りっかさんの映画レビュー・感想・評価

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

「わたしはここで生まれ変わるのだ。」
もがいている登場人物がみんな魅力的。
笑えるのに泣ける。

おくりびと(2008年製作の映画)

「キレイになって、逝ってらっしゃい。」
音楽も合わせて、じんわり切なくなる。

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

「恋をした。それだけのことなのに、世界はまぶしい」
原作が一番好きな漫画でその世界観が溢れていて切なくてまぶしい。
はぐちゃんを見て竹本くんが恋に落ちる瞬間と森田さんが醤油で絵を描くシーンが好きだった>>続きを読む

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「世界が笑った。」
情熱と自意識と自己満足と苦しみと悲しみと切なさと喜びがごちゃまぜになったような話。
星野源の主題歌も二階堂ふみの歌も良かった。

春の雪(2005年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「永遠を約束されたはずのふたりに、その悲劇は静かに訪れる…」
宇多田ヒカルの主題歌含めて圧倒される。
ずっと画面が美しい。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「この恋、絶滅すべきでしょうか？」
自分を曝け出して、ちゃんと相手を見て話す玄関のラストシーンが好き。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「ほんの一瞬でも、分かり合えたら。」
寧子の端から見るとおかしいと思われそうな雰囲気で走り抜けるのを見て、津奈木が美しいものを見るような顔で追いかけるシーンが印象的だった。
原作が好きだったけど世界観>>続きを読む

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「涙はきっと暖かい」
直接繋がるには父娘の関係は微妙だけど、他の人から繋がっていくと温かい繋がりを結ぶことができる。

秘密(1999年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「サヨナラは、二度目の方がずっと切ない。」
全てはラストの広末涼子の表情に集約される。
温かくて優しくて、そして切ない。

きいろいゾウ(2012年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「痛みを知る、すべての人へおくる感動のラブストーリー」
ツマの不安定な感情の昂ぶりとムコさんの神経が尖っていった時に、
互いに求め合って二人並ぶゆっくりとした優しい雰囲気が好き。

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「子どもが大人に、読んであげたい物語。」
変なのにしっくりくる優しい繋がり。
この優しい世界観が心地よい。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「めんどうくさいけど、いとおしい。
いろいろあるけど、一緒にいたい。」
いろんなことがあって、当事者なことも遠くであってることも自分にいろんな影響がある。
切なくて苦しいけど、どうにか繋がる姿は優しい>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

「それは一人の少年の壮絶な恋物語の始まりだった」
繋がれそうで繋がれない。
だけど片方が徹底的に壊れると、もう片方が必死に相手をこっちの世界へ引き戻そうとする。
頑張るほどに相手の崩壊は完成していくけ>>続きを読む

海でのはなし。(2006年製作の映画)

「ちいさなちいさなラブストーリー」
スピッツの音楽に浸れる。
ハカセと楓の距離感が心地よい。