『幸福路のチー』のソン・シンイン監督作品。要所要所で繰り広げられる娘と父の再婚相手という、ふたりの女性の静かだけどバチバチなバトルシーンがちょっとした表情や絶妙な間で構成されていて、とてもよかった!>>続きを読む
大阪アジアン映画祭にて鑑賞。
姪の勧めで始めたマッチングアプリでイケメン仏人男性マーティンと恋に落ちた台中で養鶏場を営む中年女性。周りにロマンス詐欺なんじゃない?と心配されながら、愛を確かめにフランス>>続きを読む
映画祭→台湾盤DVD。
可愛くておしゃれで、でもラストがじわる良作。ホウ・チーラン監督はどの作品も素晴らしい。
クー・チェンドン、ジエン・マンシュー、ニッキー・シエ、グオ・シューヤオと、今となってはか>>続きを読む
台北映画祭で鑑賞した120分超えのバージョンのほうが圧倒的に良かった。映画祭バージョンは主人公の心情と事件の絡ませかたが丁寧だった。さらに今回配信で見たバージョンはサブキャラにまつわるいいシーンがかな>>続きを読む
配役とそれぞれの演技ががとにかく素晴らしい!とあるシーンに加藤鷹が本人役で登場していて、楽しませてくれた。『大仏+』に続くホァン・シンヤオ×チョン・モンホン作品、程よく毒が効いていて、程よくブラックで>>続きを読む
東京国際映画祭にて。リー・ホンチー好きとしては、いつまでも見ていられる。随所に散りばめられた「こんな作品を撮りたかった!」というこだわりや情熱がこれでもかといわんばかりに感じられる、若さの詰まった作品>>続きを読む
東京国際映画祭にて。ギデンズ・コーファンのためにあるような作品。一般受けするかどうかはとりあえず横に置いておいて、思いっきり笑って泣いて、最後大笑いさせていただきました。映画祭ならではの楽しみ。
東京国際映画祭にて。1994 年の実際の学生運動が背景ということで、戒厳令解除後に沢山あったと言われる様々な社会運動やその少し前から台湾都市部のインテリ層を中心に盛んだったフェミニズム運動だとか、レズ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。ウー・カンレンの役作りが凄すぎて、目が離せなかった。終盤、主人公の妹のくだりがよくわからず(あとで教えてもらって納得)。香港映画、ここのところ力のある、レベルの高い作品が多い印象。>>続きを読む
東京国際映画祭にて。前半のドタバタから一転、後半は泣かされっぱなしだった。先生役の 侯彥西 、ギデンズ・コー監督の『あの頃、君を追いかけた』の許博淳役で長編映画デビューしてから、今では中堅の名バイプレ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。あまりに良すぎてP&I上映含めて3回見てしまった。監督がご自身のIGで本作について色々発信されているのだけど、なかでもゲスト出演されてた某俳優さんの起用についてのエピソードが面白か>>続きを読む
星がつけられない。センシティブな作品。「身体の多様性」について考えさせられた。性の多様性とは切り離して考えなければならない問題。日本でも(各国でも)割と最近まで人権が踏みにじられてきたというから、この>>続きを読む
主演のふたりのコンビネーションが抜群に良かった。思い切り笑って泣ける、温かな作品。
デジタルリマスター作品の上映が盛んになって久しいが、フィルム映画のデジタル修復作業ががどのようなものなのか、それ以前に、そもそもフィルム上映自体が身近ではなくなってしまったので、デジタルリマスターとは>>続きを読む
オリジナルとの比較のために鑑賞。リメイクの難しさを見た気がした。京都という場所の設定が何より効果的だし面白い。荒川良々が登場してからぐっと引き締まった感じ。オリジナルがいかにへんてこな映画(いい意味で>>続きを読む
デジタルリマスター版を台湾盤DVDで鑑賞。個人的にはある意味めっちゃオールスター共演な、贅沢な一本だった。
徹底して作り込まれた、主役ふたりのファッションを含むカラフルな世界と、台北の町並みがめちゃくちゃマッチしていて、最初から見ていて楽しい。画角にきっと何かしらのヒントが…というわかりやすい仕掛けも逆に効>>続きを読む
『熱帯魚』『ラブゴーゴー』の陳玉勲監督が帰ってきた!と思わずにはいられない傑作。(念の為、『祝宴!シェフ』も『健忘村』も好きです)
陳監督の過去作のあらゆる要素がギュッと詰まってました。本作で陳監督>>続きを読む