寅さんの映画レビュー・感想・評価

寅

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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.5

なにを第一に考え実行するか
目的は皆同じ
手段の異なる作戦で母国を如何に守るか

現実味のある話で最前線で戦ってくださる隊員たちに改めて感謝したいと思った

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.0

史実として観ておくべきだと思った映画
内容としてはもっと具体的に彼らの機敏な心の揺れ動きを描いてほしかった

グッド・ナース(2022年製作の映画)

4.5

エディレッドメイン、怪演。 

チャーリーの優しさと苦悩と狂気がしっかり描かれている
チャーリーは犯行動機について今なお語っていないようだけど、母への執念を強く感じる
取調室での彼は子どもそのものだっ
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.5

真実は果たして存在するのだろうか
法廷で下された裁決が真実なのか
真実とはある方面からの視点でしか存在しないのではないか

売名のために無償弁護を引き受けた、とあらすじに書いていたが、有名になりたいと
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戦火の愚かなる英雄(2013年製作の映画)

3.0

終盤まで「薄っぺらい映画だなぁ」と思って観ていたけど、イプに犠牲になるようお願いするための晩餐会が開かれる辺りからキュッと締まった感じがした。

ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.0

史実として観た方がいい映画です!
金髪の野獣、鉄の心臓を持つ男
冷徹で、野心に燃えるハイドリヒを好演

ナチスとレジスタンスの両側面を描いていてそれぞれの信念に心が動く

戦争ものを見るとつくづく感じ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.0

ただのクズ男とクズ女の話じゃん、と早々に思ったけどとにかく最後まで観てみようと決心しました。

観終えて...
ただのクズ男とクズ女の話でした。

成田凌を見てると不快でしかなかった。
人の気持ちがわ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

幼い頃から何度も観ている映画です。
今までこの映画が面白いと思ったことはなかったけど、自分が大人になるにつれていろんな想像が膨らみ胸に来る映画だと思いました。

ゴーディはこの上ない理解者である兄を失
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

切ないなぁ

特に裁判のシーン
お互い言えない気持ちを弁護人が代弁する
時には思ってもいなかった気持ちを代弁される

離婚はしたけどこんな夫婦の形もあるんだろうな

メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

難しかった。。。
まさかの展開にクリストファーノーラン監督の映画を彷彿とさせた

時間の流れがないってどういうことだ

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

めっちゃ笑える映画でした!
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの共演が観れると思ってなかったので感激

モテ男のジェイコブが冴えない男キャリーに教えて乞うシーンが素敵だった

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

国と時代に翻弄された人々の物語
語り継がなければいけない歴史

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

ラスト、感涙。
ベタと言っちゃえばそれまでなんだけど、それ以上の感動に包まれた。
現実に戻ってきたベイリーの方が狂気 笑
だけどその歓喜ぶりがグッときた

「友ある者は救われる」

自分の存在は誰かに
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

ユアン・マクレガー!
スターウォーズ以外で初めて観た
一直線に見つめる目は誠実そのものなのに、まさかのラスト

ラスト20分が見物

斬、(2018年製作の映画)

2.5

「私も人を斬りたい、私も人を斬りたい、私も人を斬りたい.......」

暴力の連鎖を生みたくない主人公
登場人物たちの過去は全く描かれていないから想像が膨らむ

激動の時代、男は自分の天命を真っ当し
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何者(2016年製作の映画)

4.0

現代人にとても響く映画なんじゃないでしょうか。
人を批判的に見ることで自分の存在を保とうとする拓人。でもそれは自分を縛り付ける鎖でしかなく就活がうまく行かない。

言ってることとやってることが全然違う
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

映画としては素晴らしい!
主演2人は残念だった!!
でも奇妙に役とマッチしてるとも言えるから配役の妙でもある!


朝子は麦との思い出、つまり過去の中でずっと生きてきたわけよね。
朝子の心変わりに?が
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

ブラッドピット演じる死に神が、人間界で生活している時の挙動不審さと不気味な立ち姿が滑稽で愛着が湧いた

死の象徴である死に神がスーザンと、生の象徴であるセックスをしたことで愛の深さを感じたんだろう
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

映像美!!!
グリーンを基調にしてる映像にどんな意図があるのか気になる!
世界観もなんだか不思議でレトロだけど身近で、日常がファンタジー。

手を洗うのが用を足す前か後かで男の価値がわかる、みたいな発
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グレイマン(2022年製作の映画)

2.5

前半は演出がよくて、色使いが印象的な映像だった

でも脚本がいまいちでストーリーがチープに感じた
もう少し丁寧に役の心情やバックグラウンドを描写してほしかった。
なんかドラマからの映画版みたいな説明の
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ビーン(1997年製作の映画)

5.0

物心つく前から見ていたビーン
久しぶりに見たけど最高でした

永久不滅のコメディアン

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

なんだこの感覚
心がほぐされると同時に胸を締め付ける感じ

詩を読むシーンがたまらなかった

淡々としてるストーリーかもしれないけど最後まで目が釘付けでした

でももう一度観ないと!
見落としてるもの
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

二度あるウッディとバズの握手が印象的だった
握手にも違う意図があるな、と

みんなが危機に瀕した時、家族の愛を感じた
強く結ばれた絆を感じた

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

途中まで世界観にどこか入れなかったけど、悠二が喪服を脱ぎながら走って台詞を叫ぶシーンで飲み込まれた。この映画を観てよかったと思った。

藤原季節は初々しい演技だけど、感情がハマっている部分の演技がグッ
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

3.5

召使いにもフォーカスを当てているのがとても素晴らしい
いろんな人たちのいろんな思惑・情熱が交差するとても面白い映画でした

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

3度目の鑑賞

やっとこの映画の美しさに気づきました。
フォレストの抱くコンプレックスとは裏腹に、フォレストの偉大さは世界を変えた。

こんな風に生きたい。でもできない。
でも、そんな理想や夢を叶えて
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