たかじんさんの映画レビュー・感想・評価

たかじん

たかじん

許されざる者(1992年製作の映画)

4.1

西部劇といえば当たらない弾をバンバン撃ち回すイメージしかなかったけど、今作はひたすらクール
人を殺める覚悟と後悔がしっかり描写されていてちゃんと人間してた
冒頭からの1時間半はひたすら人の老いをさんざ
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.9

ザ・江戸っ子なお父さんとわんぱくなお母さんええなー
最後のホラー要素逆に面白い

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.4

5ch泣ける映画スレにて探し当てる
要所で出てくるピンクパンサータバコが洒落てる
LGBTはよく分からんけど、綺麗な女性が男にアプローチされる気分は知ってみたいものやな
ちな、泣けなかったのでまだ歳じ
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天国の日々(1978年製作の映画)

4.3

大自然の酸も甘いも経験した気分や
夕暮れの小麦畑が哀愁を強固なものにしてる
一度観た映画はあまり観ないけど、今作はまた観たい

君がいた夏(1988年製作の映画)

4.2

スーパーの閉店前に流れるようなBGMとジョディフォが最高すぐる
懐古厨が視聴したら泣きじゃくるのは必至
曾ジッジが亡くなった時、はとこの栞ちゃんが慰めてくれたな
どうしてっかな栞ちゃん

アウトサイダー コレクターズ・エディション/アウトサイダー ディレクターズ・カット版(2005年製作の映画)

4.4

おおおおもろ!
思春期×劣悪家庭環境やのに良心もちこたえてる
地元の不良どもに見せて更生させたい

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.5

主人公目線や物事をよりフィーチャーさせた撮影技法の先駆者やったんやな
映画監督たちがこれほど静かに熱く語っている姿に見入る
映画監督独占取材と言えば、目覚ましテレビでただひたすらはしゃいでるタランティ
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(1960年製作の映画)

3.9

脱獄してヒヤヒヤするよりは、釈放の承認貰う方が早いわけやから密告はしちゃうわな哀しいけど

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.4

とんとん拍子で物事が進んでいって入り込めなかたな
これ2作目にあたるんか

カンゾー先生(1998年製作の映画)

4.1

麻生久美子の役者魂が感じられた
捕虜と致したかが描写的に微妙なとこ
タダマンはおえん!

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

犯罪者も普通の人や
fbiに逮捕勧告告げられた時に「メイクしてくる」と返したパンプキンの余裕ぶりが狂ってて好き
一夜の王どころか継続案件やん

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.9

久々に理解できないのきた
もっかい見直さな
探し人の正体は分かったとして、何故みんな教えてくれへんかったんや?

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

4.0

ラストのボレロを魅せるための背景に時間かけ過ぎや
良かったけど長い

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.6

ほほう、最後は夢か現実のどちらか考察させる系ね!
ワシは断然、前者や
なぜなら最後のCGの作りがチープやからやガハハハ

裏窓(1954年製作の映画)

3.7


プライバシーの境目がゆるゆるな時代やからこそ描けた作品
老後とは言わんけど40,50代でこんな所に住んでみたい
ジャンルはサスペンスやのにほぼ序盤から犯人分かってんのが斬新

熱いトタン屋根の猫(1958年製作の映画)

3.6

音楽は違えどトムとジェリーみたいなop好ここ
些細な皮肉の再現度がたけえ
序盤の乱雑な言い合いからどう結をつけるのかとハラハラしたが、境地に立たされたら本気でぶつかれるものやな
これぞ人間

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.8

題名のごとくマジでダーティーな仕事しか与えられへん
鉄の心やな

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.6

殺人捏造を防ぐためにプレースタイルを変えてでも勝ちに行く姿、まさにプロ

アウトロー(1976年製作の映画)

3.7

西部劇は敬遠してきたけど、思いの外良かった
「映画でよくあるお決まりの〜」の発端がこの時代からなのかなと思った

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.4

なんか見たことあるシチュやな思たら史実か
世界仰天ニュースorアンビリで観たんかな
辛い背景ある演技はアルパチやからこそできてた
ジョンカザのサルもハマり役やた

スティング(1973年製作の映画)

3.9

復讐計画遂行してる最中に恋愛すな
ポールニューマンの手回しがあってよかったわほんま

……ちな、同じ状況やったら自分も恋愛してた模様

リトル・オデッサ(1994年製作の映画)

3.7

最後まで日の目を見ない冷たい空気がアングラらしくて良かった

十五才 学校IV(2000年製作の映画)

4.1

多感な時期に良い大人に会えて幸せものや
屋久島行きたい欲が少し満たされた
秋野暢子が美しい

(1990年製作の映画)

3.3

当たり前やけど、令和のような当時からしたら近未来のような夢はみてないんやね

欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.3

姉激ヤバやな
終始イライラしたわ
郷に入っては郷に従えやで
ミュージカル止まりで映画化しなくて良かったんやない

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

4.7

最高傑作や!
これはフリック入力が走るでぃ!

歴史、倫理、世間での生き方、全て学べる。
また、物語の節目で用いられる言葉遣いがどれも素敵。
スペクタクル映画はどれも長時間だが、それ相応の意味があると
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ドンファン(1995年製作の映画)

3.4

ドンファン裏山C
なんJで叩かれまくってほしい
それにしても往年のマーロンブランド、腹パンパンやな

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

平日は身を粉にして嫌々働いて、土日にそれを取り返すようにしてド派手に遊ぶ
そのループに疲れ「田舎で農家になりゆっくりと…」とか考えて行動に移したり、移さなかったり、最終ないものねだり

今作の役所広司
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

オレンジの絶妙なポンコツ具合がホワイトの人情に火を焚きつけたんやろな

スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.8

アルパチ出てる作品はスカフェとゴッファしか観てこんかたったから、今回の演技には度肝抜かれた
そんなに家族を想う気持ちがあるんやたら送金と共に将来の展望を書き記した手紙の一つでも送ってたら、こんな事には
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.5

なんかみんな淡々としている
街自体が貧しいから絶望してるだけかな
相棒の最期がシュール

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

4.0

GTA5のトレバーがまだちゃんと人間やってた頃のお話
彼女や親族の言動、生活している社会 
要所要所こんなもんかと黙って後を去るトレバーには共感する
それにしても、炭鉱夫であるのと服の汚れ度合いはカッ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

令和のシザーハンズやん
やぱ世界を見なあかんな
手淫のことを〝手で自分を幸せにする〟って言ってたのオシャレ
今度引用させてもらいやす

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