anemoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ミッキーの騎士道(1933年製作の映画)

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お姫様が、三角帽を被っているのが中世らしくて可愛い

イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏(1949年製作の映画)

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ディズニーのスリーピーホロウ
黄金の稲穂や木枯らしに揺れる案山子など、ハロウィンの夜の描写が印象的
イカボード氏の行く末は、童話のエンディングの様でなかなか良いです。

トムとジェリーのくるみ割り人形(2007年製作の映画)

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子供の頃、バレエはくるみが一番好きだった
小さなバレリーナ人形やキャンディーカラーのトイ
ファンタジーに溢れた映像は今でも心のおもちゃ箱に仕舞ってある。

チキンラン(2000年製作の映画)

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ニック・パークのニワトリ達がチャーミング
しかしチキンパイ、美味しそう…

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

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少年の大きな瞳に映るのは

野花を踏み、草むらから現れるアーミッシュの集団に心奪われた
必要なものを必要なだけ、そんな伝統的でクウネルな生活に憧れる(できないけど)
乳搾りの帽子というのが可愛いです。
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シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

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サマセットの田舎町が絵本の様にファンシー
四季が美しく彩られ、夏の花火と夜のアフタヌーンティー、秋の祭りと、アメリカの風物詩が楽しい

ダコタ・ファニングが最高に可愛い!
ファンタジーにぴったりなビジ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

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ダニクレ、相変わらず紳士オジ
キラキラ炎上ファッショニスタとか、マザコン配信者とか現代のタブーが詰め込まれていて面白い

ゴージャスなグラスオニオンとお庭も、少し悪趣味だけど見応えある

灼熱/灼熱の太陽(2015年製作の映画)

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ナタシャの淡い恋心と性愛への目覚めに、戦禍の日常を見る

民族とは、国家とは
あなたよ、祖国よ

陽に透ける草木や海岸の美しさ
自然はただ、そこに佇む

〜衣装語り〜
東欧独特の花柄やクロアチアンレー
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もうひとりの息子(2012年製作の映画)

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"ユダヤ人とは状態のこと"というラビの言葉。宗教は時に残酷

見ろ、アブラハムの子、イサクとイシュマエルだ
35億人の聖地の片隅で

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

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音の無い世界
故に静と動のコントラストが強い
静粛な校舎から、落書きやヌードストッキング姿の女の子が映るシーンには暴力性を感じる

乾いた閉塞感と、湿度の高い若者たちの肉体
少し、リリィシュシュのよう
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

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アメホラのサラ・ポールソンが様になる!
クロエ役のキーラ・アレンも表情、特に眉間に皺を寄せて噛み締めるような顔が上手い

"歩く"ことができないというハンデを抱えた少女が、優秀な理系脳で危機を脱する展
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水を抱く女(2020年製作の映画)

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水に親和性を感じるので映像が心地良い
潜水作業員、割れた水槽、濡れた肌に張り付く海藻
そして歴史は水から始まった

セイレーン≒人魚のモデルとされる水の精ウンディーネ
パウラ・ベーラの赤毛と水の色をし
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あのこと(2021年製作の映画)

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強い眼差しと、ブルー
身にまとうマリアンヌの、自分の体は自分で決めるという決意

アナマリア・バルトロメイちゃんは、ヴィオレッタ以来に見たけれど、それとは違う強く凛とした視線と存在感を見せてくれた
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美女と野獣(2014年製作の映画)

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ドレスと城のヴィジュアルがロココ調で好み

"la maison…"のシーン、山奥の古城を見つける父親がディズニー版を彷彿とさせて良かった

真紅のマントを纏ったレア・セドゥはまさにベル
やっぱりバラ
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

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子供の時大好きだった
トーマスサングスター君の悪戯っ子は最高にカワイイ

パステルカラーのケーキから虫が出てきたり、メリーポピンズ風の凄腕ナニーと
ファンタジー要素がメルヘン心に刺さる

女の子達の子
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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青が美しい
ベロアのドレス、ブルネット、エロイーズの瞳
群青のヴェールから覗く目は、目だけを隠したミュリエルの対のイメージだが官能的

焚き火の奥に映る“燃ゆる女"に息を呑む
女性たちのアカペラがサバ
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シャルロットゲンズブールの瞳に、唇に、脚に、結った髪に、少女が宿っている
思春期少女映画の金字塔

言葉の端々に生意気な苛立ち
憧れのあの子の譜めくり(特別)というポジション、少し年上の男に好かれてい
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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最高にアガる!
ロンドン、ソーホー
60sポップスの高揚感に呑まれてゆく
ネオンが灯る都会の森は少女を誘い
美女の亡霊は街に佇む

足を踏み外したのは誰?

ペールピンクの壁を撫でるパールネイル
ハロ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

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愛は強く輝き、弾けて銀河の果てに消えた

カスターは、迫り来る"長いお別れ"の恐怖に耐え忍んでいる
美しいまま、あなたに残りたい

あの夜満天のスーパーノヴァを見たサムの"let me go with
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

伊藤くんの、初恋のような眼差し
ナード感のある細く白い躰に、滲む汗と陽光
吹奏楽部というのも、良い

されてる時、あったかいって思った
うーとか、あーとか言って
セックスってそんな風に映るんだね

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