V7Aさんの映画レビュー・感想・評価

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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.1

上質なロボットエンタメ作品。レイバー対決やヒューマンサスペンス調の話などエンタメ作品としてかなりの面白さで最高だった。工場内で渋い会話をするシーンが一番好き。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.8

どん底人生を抜け出すために密林という名の地獄に足を踏み入れる4人の男たちの物語。良いことが一切なく常に暴力が降りかかる最高で最悪な作品だった。有名な橋のシーンはもちろんやばかったがそれ以上に終盤からの>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年製作の映画)

3.1

まさかのブロマンス映画で満足。ケイン・コスギの殺陣もちゃんとあって良かった!ドラマがほぼないアクション大盛りの62分。

バービー(2023年製作の映画)

4.1

男性社会と女性社会を対比的に描いたブラックコメディ映画。玩具バービー人形が現代社会に生み出した負の問題を攻めた表現と過剰なほどの極端な演出で切り込み危険性を伝える思ったよりもシリアスな作品で考えさせら>>続きを読む

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.4

連続殺人鬼VS復讐に燃える男。家族だろうが誰だろうが死んでいく極悪な暴力の数々に目を奪われるのと同時に復讐という行為の虚しさに悲しくなる。最悪な方向に話が進んでからのあのラストはズルいくらいに最高だっ>>続きを読む

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

3.0

ホルモンの曲が流れる青春映画。この手の映画あるあると丁寧な脚本によってなかなか楽しめた。恋愛映画の皮を被った友情映画なのも良い。

8 1/2(1963年製作の映画)

4.4

プライベートも仕事もどん詰まりな映画監督が妄想する作品。映像と脚本によって難しさを生み出しているが、普遍的な中年の問題を扱っているので観やすいし面白かった。

狂熱の季節(1960年製作の映画)

4.7

無邪気で厭らしい青春映画。主人公あきらは現実で出会いたくないキャラクターなのだが悪気なく楽しそうに周りを不幸にしているので爽やかな害悪さが最高だった。また60年代に製作されたとは思えないほど躍動感ある>>続きを読む

カリスマ(1999年製作の映画)

3.9

物足りないストーリーだったけど乾いたシーンの数々が心地悪く不気味で良い。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

フェイクドキュメンタリーとしては良くなさすぎるが地獄すぎる展開とインパクトあるオチが素晴らしかった。後半は最高に面白いがノリきれなかった...

東京物語(1953年製作の映画)

4.3

初小津監督作品。親子,家族の在り方を親目線で描いた哀愁を感じるストーリーがとても良かった。50年代当時の価値観や変化など歴史的にも興味深い。

ヒッチャー(2007年製作の映画)

4.0

ド派手で楽しいリメイク。オリジナルより軽い作風だったがただリメイクするだけじゃつまらないのでこれは嬉しいリメイク。プロデューサーマイケル・ベイ、良い。

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.8

よりはちゃめちゃ。前作よりもギズモが可愛くかっこよくなっていた。相変わらず結構グロテスクで景気が良いし今作は敵が全員個性的で楽しかった。好みの問題だが心にランボーを宿したギズモの成長をしっかりと描いて>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

前半はギズモに癒され後半からモンパニを楽しむクリスマス作品。意外と暴力的な内容で良い意味で裏切られた。観やすい。

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーこそ凡的な人形ホラー。良い恐怖演出があってなかなか楽しめた。テンポも良くて観やすいホラー。

サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

映像と音楽が素晴らしい娯楽ホラー。血も美しくなる美術と照明が素晴らしい。少し不満は残るがテンポ良く進むので観やすい傑作映画だった。

フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

4.0

タイトルに恥じない長いタイマンが観れて嬉しい。コミカルながらもかっこいいシーンの連続、どちらのファンも納得しそうな展開の数々に痺れた。最高なVS映画。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

家族向けなダークコメディ。作品のテンポとクリーチャーの造形は良かったがよくわからないまま終わった。

ウエスタン(1968年製作の映画)

4.5

圧巻の映像と美しい劇伴に心奪われる西部劇。西部開拓時代を生きた渋濃いガンマンたちのストーリーに切なくもアツくなる。

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

4.3

マイケル・ベイがこういう作品もいけるとはすごい驚いた...何者かになろうとする犯罪映画にベイらしい映像と脚本が噛み合った大傑作。バカたちの運と力だけで乗り越える脳筋らしさが面白い。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

良いスポ根映画だった。天才主人公に感化されたピアノとドラムのストーリーがアツい。

ダブルチーム(1997年製作の映画)

4.0

ヴァンダムの修行と蹴りがてんこ盛りで楽しい!映えるアクションとしっかりとしたバディ要素に心奪われた。良いアクション映画だった。

デスペラード(1995年製作の映画)

4.3

前作よりもエンタメ力が上がったギター弾きの物語。ロマンチストで哀愁漂うバンデラスが渋く輝いた最高の作品だった。LET'S PLAY!!!

Bedhead(原題)(1991年製作の映画)

3.5

可愛らしい超能力コメディ。
サム・ライミ作品を彷彿とさせる映像と構成でちょうど良い満足感を味わった。1話この尺でシリーズ化してもらいたいぐらいに面白い。

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

4.0

低予算だからこそ面白い映画だった。愛と殺しの物語に編集によるテンポ感,ぎこちない演技,ザラザラな映像が上手く噛み合っていた。哀愁あるラストが渋くてかっこいい。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.4

善悪の区別はあれど同じ目標を持った3人がガンマンとして闘う姿に痺れた。自己中心的で常に汚れているキャラクターたちが暴れてあの劇伴が流れる2時間半。色々とコッテリしていて冗長に感じる部分もあるが最高に面>>続きを読む

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