rahさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

4.0

映像も描かれ方も好きなんだけど、これが「男性監督が撮った」と言われたら、どうだろう……。難しさを感じる。官能の描き方がもしかして古いということ?

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

4.2

ジョージアでゲイであること、というテーマと、ダンスの素晴らしさが、合体する

プリズン・サークル(2019年製作の映画)

4.0

なぜ彼らが罪を犯してしまったのかーーこうしたプログラムが行われているのは日本でここだけだそう。
でも、もちろん一番大切なのは、そもそも彼らのような子供時代を過ごさずに済むことだと心から思う。こどもは、
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.5

なかなか辛口で批判精神に溢れていて、あと、ミッドナイトインパリみたいな当時のパリの有名人たちがたくさん登場する楽しさも

サーミの血(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラップ民族の差別について、ほぼ初めて知った衝撃と、YA文学的な描き方に。彼女の、結局家族を見捨ててしまった気持ちも痛いほど伝わる

17歳(2013年製作の映画)

3.8

ひたすらに主演のマリーヌヴァクトが美しくて……女子高生の援助交際もフランス映画だとこうなるんだ。
でも実は掘り下げは浅いかな。なぜ17歳の彼女が売春したかの捉え方がありがちな気がする

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.0

ヴェルダを実はあまり知らなくてーー一気に魅力に取り憑かれた。見た少し後に亡くなってしまった……

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.0

うーん、ギャグも、人種問題も、今ひとつ底が浅い気がした。元々そこを狙ってるんだろうけど

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0

衝撃の一作。見た目の問題から、後半究極の「異なる」存在へ。多様性を受け入れるなんてやわなことは言えないと言えことを突きつけられる。原作と違う終わり方にも、妙

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.7

ドランの、母親像が余すところなく。愛しているのにどうしようもない……ものすごく辛く悲しい関係

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.7

ちょっと雑だけど、究極の格差社会を列車という形で視覚化したのが面白い

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

ディカプリオが一番美しい映画だと思う。
バズ・ラーマン全開で、これがギャツビーに繋がるんだなと。

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

4.0

さすが「ある子供」の監督。
彼がイスラム原理主義にハマる原因やきっかけを安易に描かないところがよかった。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

1.0

汚い映画。いろんな意味で。
前作といい、アキン監督にはがっかり

スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

セクハラ告発での勝利を描きつつ、トランプよりのFOXとオーナーのマードックへの批判の目もチラリと描かれていたところがよい

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

彼のような子供がどれだけいるんだろうと思うと暗澹たる気持ち。
「自分を産んだ罪で告発」という、設定は効いている

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.5

ギグワーカーの現実を告発。衝撃。新自由主義の限界