中谷美紀と木村多江あっての映画だった。ただ、世間知らずな役柄の広末涼子が謎を追うからこそ逆に良かったような気もする。
リカコのような子現実にいたら嫌われるだろうけど、傷ついても強がったり、素直になれない感じに共感。
何かに夢中になったり、反抗的になったり、恋心が芽生えたり、甘酸っぱい青春という感じ。
タガートが出ないのは少し残念だけど面白い。セルジュが良い味出してた。
ビリーとタガートとのやりとりも1より打ち解けてさらに面白くなっている。ビリーの逆向きのグレネードランチャーがヒットするシーンはいつ見ても笑ってしまう。
このレビューはネタバレを含みます
火砕流やマグマの描写がリアル。
地下鉄からマグマの上に飛び降りる人、動けない仲間とともにビル爆破を覚悟する人など、誰かのために犠牲になる人々が印象的。