名探偵コナンの逆パターン!
羊たちの沈黙のジョディをめざすのか、エマは。
とてもよく出来た映画である。身内に被爆者がいる長崎出身の私が見ても、そう思った。(長文になります)
確かに、作品の中でヒロシマナガサキで落とされた原爆のニュース映像ぐらいは使って欲しいと思った。>>続きを読む
発見したことがいくつか。
⚫︎カセットテープを1万円以上で買い取ってくれる店があること。
⚫︎津軽海峡冬景色や天城越え以外の歌をうたう石川さゆり。最高
⚫︎三ケ日みかんの段ボール箱が主人公の家の押>>続きを読む
グラビアアイドルと思っていたMEGUMIの女優としての進化に驚いた。中でも、加害者を許さない元夫に向かってはいた言葉が真に迫る。
犯人を殺して、一生娘の仇を取ったって言い続けていればいい!
憂鬱さや葛>>続きを読む
イギリス王室の恋に敗れた元兵士の後半生は、ナガサキの記憶を世界にとどめることだった。そのことを初めて知った。
ピーター・タウンゼント大佐は、マーガレット王女と別れ、(それはローマの休日のグレゴリ>>続きを読む
これは、大ヒットの予感。配役がハンパない。
滋賀県を救う杏。フランスにいたかと思ったら、カッコ良く、コメディの似合う女優に変貌していた。埼玉から大阪に闘いを挑むGACKT、大阪府知事の愛之助、神戸市長>>続きを読む
生成AIは人類の敵か味方か。最新の人類の危機を描いた挑戦作。全てのネットデータから、未来を計算する人工知能を手に入れてしまった人類はどこに向かうのか。鍵を巡るスペクタクルが始まった。
一つの誤算はネ>>続きを読む
ソルトは一体何者か。サスペンス映画の主人公について言えば、だいたい6割方映画が進んだところで、立ち位置がわかるものだが、これは9割終わっても、宙ぶらりん感が持続した映画だ。その意味では、観客の満足度は>>続きを読む
ハリソンフォードの衰えがどれほどか、と注目したが、なんとも頼もしいインディーの再登場である。遊び心も満載。アルキメデスの棺にあった腕時計は、バックトゥーザフューチャーを彷彿とさせた。
フィービー>>続きを読む
アーミッシュとは、イングリッシュとは、どちらが人間に優しいか。それを問う映画であり、少数派への差別に正面から切り込んだ作品である。会話は極力抑えて、絵で語らせる脚本が秀逸である。
数少ないもう一度見たい映画の一つ。これと、ショーシャンク。
イタリア語を学ぶ映画としては初心者にとてもいい。ピノッキオは、壮大な冒険譚だったのだと改めて感嘆。
あの映画を思い出した。冥界から戻った主人公と、時空を旅する主人公の切なさがなんだか似ている。その映画は、ジョーブラックをよろしく。主人公のクレア役のレイチェル•マクアダムスは、ジョーブラックのクレア•>>続きを読む
NHKのクローズアップ現代で、ベタ褒めしていたので翌日鑑賞した。突拍子もない筋書きと言ってしまえば、そうなのだ。3本脚の椅子とか、空飛ぶネコとか、突拍子もない。それが、はまる映画とそうではないものが>>続きを読む
今年見た最高の映画。エミリア•ジョーンズの飾らない演技と歌声、そして漁師一家の強靭な生き様は、胸を打つ。ずっとルビーの手話付きの歌を聴いていたかった。
村上春樹が描く「喪失」の物語と重なった。痛切な喪失を通り抜けない受容はない。グレイスは通り抜ける最中だ。それが、人より少しだけ時間がかかっているのだ。
原題よりも、日本語訳のタイトルの方が優れている。原題を見ていたら、直接過ぎて鑑賞していなかっただろう。意味深なタイトルの謎はラストシーンで一気に解決した。
シチリアから帰ってきて、郷愁にそそられて見た。海が、やはりきれいだ。初心者のイタリア語の勉強には会話が早く、ちょっと向かない。
イタリア語の勉強としては、最適。会話がわかりやすい。2人の男の嫉妬という単純な筋だけに、状況から意味が類推できる。
イタリア語の字幕でシチリアのタオルミーナで見た。40パーセントぐらいしかわからなかったが、泣かせるコメディなのかなと思った。
最後の方で、なぜシチリア上陸した米兵が海岸で撃たれて殺されたのか?
犯人は>>続きを読む
知ってる俳優が一人も出ない映画の新鮮さに妙に感動した。知ってる俳優は既に別の顔が頭にインプットされていて、その映画のその役に嘘っぽさを感じてしまう。それが全くない映画だった。だから、全ての会話が隣の>>続きを読む
ずっと前にやめたタバコを吸いたくなった。車の中で、片手ハンドルで。そんな読後感。ポッと何かの火が灯りそう。
少女の恋と残酷な報復が、運命を狂わせる。鑑賞後、ドビュッシーの月の光が切なく響く。ダンケルクの戦い、戦時下のロンドン、嘘の密告、連行、セシリアの思いは月の光のようにか細く、消える。
ベネット父さんの味わいがいい。名脇役である。そしてキーラの弾ける笑顔や怒った顔が、暗いイングランドの風景に光を放つ。
いきなりウルトラQのイントロに、時代がフラッシュバック。昔のウルトラマンを見ているのと同じテンションになり、のめり込んでしまった。長沢まさみの肘打ちは、進撃の巨人を思わせ、笑ってしまった。巨人化能力を>>続きを読む
面白かった。旅立ち、試練、帰還というカタルシスを導く物語の常道に沿って、作られ、ドキドキさせる展開だ。さらに、過去のトップガンの続編という時間軸の伏線が効いているから、感動が増幅される。カーチェイス>>続きを読む
昭和の映画はこの手の主人公が女だった。同性化する社会の流れが、男が情けない。若いくせにと思ってしまった。
陰に回った牧場主と、西海岸のキャリアウーマンの仕事と恋愛模様。ありきたりの話だけど、ビクトリア•ジャスティスのポジティブ思考に救われる。
「母親アスリートの五輪」とタイトルを変えた方がいい。女子選手の扱いの多さは、ジェンダーを意識したのか。また、五輪の花形、陸上、体操、水泳の扱いに比べ、女子バスケに焦点を当てすぎた感がある。監督がバスケ>>続きを読む
痛快という表現は、この映画を見終わってから使うとピッタリ。相変わらず、結末の見えないトムシネマである。ザルツブルクのナオミをもっと知りたくなった。
おしゃれなラブストーリー。20世紀の終わりの時代の雰囲気が懐かしい。Fという意味深なタイトルが徐々に明かされながら、バブルの最後の残り火みたいな映画だった。熊川哲也のDJの上手さに驚いた。