六さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

六

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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

もはや何度目だろう
タレンタイムを観に和歌山へ
今回は映画館ではなくライブハウスでの上映という一風変わった体験だった
「細い目」も上映してたのだが時間の都合がつかず断念、、
いつも暇してるのにこういう
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オアシス(2002年製作の映画)

4.1

しかし韓国映画は温かくて冷たい。
観ててしんどくなる描写も多々あるが
日本映画なら隠すであろう人間の生々しさをちゃんと撮る

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.3

予告編でも重いわ、、、
先日「オアシス」を見てタブー気味な題材の作品は韓国のが凄いと言ったが
「岬の兄妹」なんちゅう映画撮るんや
、、ズシーンときた、上映時間が89分と短いなと思ったがのっけからラスト
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半世界(2018年製作の映画)

3.8

いや良かった、非常に拙い感想だが見る人によって違う視点になるであろう
家族の物語、夫婦の物語、父と子の物語
俺はまだまだ子供なので友達の物語に見えた

子供の時からの親友、大人になってからの親友
同じ
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.7

スーパーマーケットで働く人々の物語
地味〜な映画ではあるが大体の人間の日常とはこんなもん

同じような日々でも心は動く、シーソーのように
良い方に傾く時もあれば悪い方に傾く時も
良い、均等、悪い。様々
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

自分では恋愛ものを選ぶことはないのだがイイらしいと教えてもらった
その次の日にラジオ聴いてたら森脇健児もこの映画を紹介してた
タイムリーやな〜これは見とけってことかと足を運ぶ


映画館に着くと何やら
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ごっこ(2017年製作の映画)

3.7

清水富美加が改名してしまって
そのおかげでゴタゴタがあった作品である
朝ドラで注目してたいい女優さんなのになぁ
人それぞれだからどうこう言えんけど、、


芸人さんが俳優やると元のイメージが強すぎて
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.5

アンコール上映を知ったのでもっかい見る
ここ最近での二度見は「タレンタイム」以来か

やはり素晴らしい、
「家は、くらしの宝石箱でなければならない」この言葉どおり、まるで実写版ジブリ
絵に描いたような
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

何度か見てる作品だが、今回も目頭が熱くなる
愛がいっぱいのシーンだらけでねー、
書き出すと超長文になるくらいどのシーンも印象深い
ながら見するつもりで見たのにがっつり引き込まれる
何度でも見てまうんや
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

平たく言えばR18指定のド変態映画
なので変態の素質がない人が見たらただただキツイ映画かも
過激な描写もあり途中で席を立つ人もいた
(トイレかと思ったが帰って来なかった)
その気持ちも分からんでもない
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.5

川の渡しをする船頭の日常、前半はほぼそれだけ
なのだが、いくらでも見てられる
サタンタンゴくらい長くても見れたと思う
まあケツが耐えれんだろうが

NHKのドキュメント72時間好きな人は見てて楽しいか
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.1

寝不足で見に行ったので途中寝てまうかもと心配だったがそんな心配は無用でした
テンポ良く展開するストーリーで中だるみもなく
終始先が気になって睡魔も襲って来ず。

「ドキドキ」と「ほのぼの」
裏のシーン
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.7

日本のアニメとは違った見慣れぬタッチ
実際見る前は「この画はどうかな〜?」って感じだったけど
始まってすぐ違和感はどっか飛んでった

主人公サーシャはとても魅力的に映ったし
風景がまた実に美しい、のっ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.3

予告編ではサスペンスかな
特殊能力で難事件を解決してく系かなと
思いきや、、違った、全く違うジャンルの作品だった

ダークな雰囲気で始まり、さあどんな事件が起こるんだと見てたら
予想外の展開が続く
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

とてもチャーミングな絵を描く妻、モード
無愛想で寡黙な夫、エベレット

妻は少し身体が不自由なため家族から厄介者のように扱われている
心に傷も抱えているが彼女の描く絵はとてもカラフルで可愛い

夫はす
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細川ガラシャ(1952年製作の映画)

3.8

やはりこちらも素晴らしい、ヤスミンテイストが溢れていた
二人の恋の始まりは「一目会ったその日から恋の花咲くこともある」ってやつ
(ジェイソン側は昔から好きだったフシがあったが)
異なった民族である二人
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ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)

4.0

朝一の上映だし、正直こういう題材は万人受けしないから人は少ないだろうと、、、
劇場のエレベーター降りたらたくさんの人が並んでいた

考えれば、これは万人が見るべきだ
人間は他の生物の命をいただいて生き
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愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

4.0

これも定期的に見てしまう好きな作品
「人は外見ではなく中身」
そうであってほしいが昨今ニュースとかで犯罪者の顔写真とか見るたびに
「見たまんまやん、性格が顔にも出とるなー」
と見た目で思ってしまうこと
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.7

主人公は内気であんまり喋らない子
銭湯で働きだしたときは「ここで夜な夜な死体処理すんのか?」とメランコリックを彷彿させたが
もちろんそんな物語ではなかった

商店街のお肉屋さん、八百屋さん
おでん屋に
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

往年のハリウッドスター集結は伊達じゃない
とにかくシブかった
そしてまあまあ長い 上映時間3時間30分!


金、利権をめぐってのドンパチ
のし上がるには誰よりも冷酷にならなければ生き残れない
男なら
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

この人達を社会的弱者とは言いたくないけど
夫婦共にとても働き者だし、ほんと家族を想っている、もちろん子供達も然り
ただお金がない、働けど働けどそこから抜け出せない
ならどうすりゃいいんだ?

お金は無
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.7

東海テレビの報道部にカメラを向けたドキュメンタリー

ドキュメントと付くだけで映像に真実味が増す、
ありのままを映したものだと思うから
けどこれは本当にドキュメントなのか?
疑い出すと全てが嘘くさく見
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.7

若い頃はどうも古臭そうな雰囲気、渥美清の顔も苦手だった
それがどういうきっかけで見たのかは覚えてないが
見始めたら一気に寅さんの人情味溢れる痛快劇の虜になってた

毎回マドンナに惚れてしまうが、いつも
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

死がこんなにも身近なのか、、
自分の町に毎日のように爆弾が降ってくる日々
その恐怖は想像もできない
サマは生まれたときからこんな状況が日常で
爆撃の音にも動じない
この世界が当たり前になっている
日本
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.9

金曜ロードショーで何度もみたが
劇場で観たのは初めて

ストーリー、音楽、キャラクター、声(島本須美さんの声は我が青春である)
全部イイ、

これはもう文句なしの名作としか言いようがない
もしかしたら
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いつくしみふかき(2019年製作の映画)

3.6

前半はとにかく暗い、なんだか陰鬱なシーンばかりで
これは観た後気持ちが落ちる映画かなと、、
けど話しが進むと何やらほっこりしそうな雰囲気も

しかし、、この父親はどうしようもない父親だった
最後は今度
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.9

消化不良な部分もあったけど
全て描写するのではなく、そこは観た人が個人個人で考えればいい

虐待やLGBTを題材にした作品って何もかもがハッピーエンドで終わる作品ってあまり見た記憶がない
世間の偏見、
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.7

人間誰しもお金はほしい
ある人が世の中ほとんどのものはお金で買えると言っていたが
そんなことはない、買えないものだってある!
と思いつつも、、、
よくよく考えると確かにお金というものは
世の中の物や問
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ひとくず(2019年製作の映画)

4.0

世間一般から見ればこの男はゴミ屑なのかも知れん
だが今の世の中、しれっと人間の皮を被ったひとくず、
人でなしがゴマンといる

毎年毎年、虐待のニュースは必ず目にするし
その虐待はこの映画よりももっと凄
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福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

3.8

森三中の大島さんが冴えないおっさん役なのだが
なるほどこれはその辺の役者じゃ出来ない演技
なんの違和感もなかった、すげぇな大島


福福荘の住人はどうしようもなく不器用な人間ばかり、、、
しかし自分も
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.6

常識、非常識
見る角度を変えるとそれはひっくり返ることもある。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.1

映画を観に行くとき直感や予告編、
好きな監督、俳優だからと観に行くことも多いが
一つの指標としてレビューサイトの点数を見てから観に行く事も多い
最近レビューサイトを見てるとやたら点数の高い作品がひとつ
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.8

人間変わりたいと思ってもなかなか変われない
それは自分に障害があろうとなかろうと

未知の世界に踏み込むことは不安や怖さもある
しかし「どんなだろう、知りたい」という思いも同時にある
そんなとき、立ち
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ステップ(2020年製作の映画)

3.9

子育てはおろか結婚も、さらに言えば恋愛すらまともにしてない自分が言うのもおかしいが
この作品には様々な愛を感じた。

父の祈りを(1993年製作の映画)

4.6

数年ごとに見直す作品のひとつ
思えば自分が何度も見てしまう作品って
思春期の頃(今もだが、、)に出会ったものが多い
あの頃は(今もだが、、)引きこもって映画ばかり観てたからなぁ、、、。

しかし何度見
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