Robertさんの映画レビュー・感想・評価

Robert

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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.8

ジャックニコルソンを観たいが鑑賞理由

27年前の映画とはしらず、さらにアカデミー賞の主演男優賞、主演女優賞のダブルを受賞した作品とも知らず。
今の時代には間違いなく炎上作品になりかねませんが...
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.5

ストーリーに魅かれて鑑賞

ロンマンチックコメディの変化を感じました。メグライアン、サンドラブロック、ジェニファーアニンストンなどの主演が華やかな時代の作風からすると目立った主演者のいないコストパフォ
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海街diary(2015年製作の映画)

4.5

鎌倉の街を懐かしんで鑑賞

家族愛の映画。ありきたりの家族像を描いた原作、映画なんでしょうけどよーく観ると深いなぁと感動しました。

観ればみるほど、「かぞく」という人間が最初に属す組織の神秘を考える
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サンドラ・ブロックの 恋する泥棒(1996年製作の映画)

3.5

動画サイトで見つけて鑑賞

原題はTwo if by sea なんだとおもうのですが。

主役の男性のコケかたがなかなか上手い、が及第点。後はありきたりのバタバタコメディ。

‘94 Speed
‘9
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.5

今頃見てるの?、とあきられるくらいやっとで鑑賞。

主演ベンアフレックスがサイコ的な人物像、ソルジャーとしてのバイオレンスアクション、障害を負った者としての純粋な個性を演じ見入ってしまいました。

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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

是枝監督作品の中でも犯罪を取り上げた作品として、期待して鑑賞。

3度目、とタイトルでは言ってはいるものの2度の殺人だけでは?、という具合に再び鑑賞の必要ありと反省してます。

福山雅治演じる弁護士が
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未来は今(1994年製作の映画)

3.5

コーエン兄弟作品に惹かれて鑑賞

さらにはありし日のポールニューマンも見たくて、なんですが。

他のコーエン兄弟作品に比べると、「んー」でした。独特なんですがね。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.3

John Wick
No country for old man
そしてこのNobody

この3本は撃って撃って撃ちまくる展開が過激ですが、悪を成敗するストーリーにはスッかとしたりして。

本国アメ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦、フランス沿岸地域での物語です。これだけ観ると消化不良で引きこもり生活に倦怠感だけがのころうかと。

しかし、この作品の前に「ウィンストンチャーチル」(原題 Darkest hour)を
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.8

フランス映画です。

題名ひかれてなんとなくが、鑑賞理由。
ストーリーは、ありきたり。展開もありきたり。

なんですが、古今東西に共通の負の遺産、戦争についての先生、生徒の会話や変化、その成果はいかに
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.3

配信終了が間近だったの鑑賞

デヴ・パテル主演。出演作品では個人的に好きなのが、アメリカテレビドラマ 'The Newsroom' でしょうか。The West wingのアーロン・ソーキン脚本ですか
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.5

少年と馬の優しいストーリーかと期待したら…
尾崎豊、「ぬーすんだバイクではしりだす…」の勢いのような展開。

作品の特徴として、
叔母や両親との関係を回顧するシーン、フットボールに熱中してた学校生活を
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.0

アカデミー賞作品が続いたので、我が国の秀作を探しての一作。
というわけで、広瀬すず に注目。
きっかけは「海街ダイアリー」で好感度アップ。

スポコンからのサクセスストーリーとは違う異色さに感動。
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.6

原作を読んでから、と思いましたが時間かかりそうなんで観てしまいました。原題 The Post

アメリカ新聞 The Washington post を舞台にベトナム戦争の時代のアメリカの報道の自由を
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.6

岸田政権のバラマキ政府への憤りを鎮めるために鑑賞。

敗戦国日本には伝われにくいヨーロッパ戦線のころのお話。
メイ、ジョンソン、トラス首相と現代の英国政治の混迷をみるとイギリス議会の新鮮さが味わえます
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バイス(2018年製作の映画)

4.0

岸田政権にゲンナリして気分転換にと思い鑑賞。

ときはブッシュ息子政権時の副大統領、チェイニーさんのお話。
このお方の娘さんが目下、下院でトランプ前大統領の暴挙をあばこうと奮闘しています。ワイオミング
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.3

衝動的にクリックして観た作品。

凝りに凝ったサスペンス映画。人間関係と出来事の時系列がいりくむ難しい展開。派手な出演者はいませんが、情熱たっぷりの演技で引き込まれます。
EUでの立ち位置をひやかすと
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エール!(2014年製作の映画)

4.0

Codaを観たらオリジナルを観なくては、の思いで鑑賞。

正直、Codaより粗い作りに感じましたが、そこはオリジナル作品ゆえにごもっともと納得。ヨーロッパ映画独特の突っ込みどころ満載ですが、人間の心の
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.5

マット・デイモン ファンとして観る
Stillwater・・・アメリカ、オクラホマ州の地名でした。
どうりで冒頭でオクラホマ州立大学のアメフトキャラが出てるのかと。

このオクラホマ、アメリカ南部バイ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

アカデミー賞作品をやっとで観れた。

デュエットが始まるやいなや音が無くなる瞬間、父親が首に手を当ててなんとか聴きたいと願うシーン、送り出す時に初めて言葉を発するシーン…ガッチリと心を掴まれる演出。
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.3

LGBTに関して考える作品。

ルーカスヘッジズ、ニコールキッドマン、ラッセルクロウが派手な演技もなく淡々と作品として成り立った感じがいいです。

宗教、社会的な地位、施設での強制といったアメリカの社
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

食べ物に関するウンチクを楽しみ鑑賞。
ラーメンを即興的に作るシーンが印象的でした。

半沢直樹的な堺雅人を感じさせない作品でした。
逃げ場のない環境で生きることをコミカルに描いた作品だと思います。
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ソルト(2010年製作の映画)

4.0

CIAモノに惹かれて鑑賞。

CIAモノなので国家のために犠牲なり、それをヘッジするサバイバルの展開が、どんな進み方なのかに関心を持ちます。

昨日の友は今日の敵、といった具合の人間関係でした。
諜報
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

フィクション映画、記録映画として熱くなりました。

とにかく、常人からかなり離れた人たちの記録です。
命をかける、という姿に圧倒されます。
たとえば、登山仲間を2人亡くしても挑戦を続けます。
スキーで
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

Top Gun Marverick が上映されないのでこちらでトムクルーズを鑑賞。
いっそ以下のようなシリーズをこのコロナ感染自粛中で制覇したいと思います、2021年目標。

マットデイモン→ジェイソ
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否定と肯定(2016年製作の映画)

2.3

based on true storyという宣伝文句に惹かれて鑑賞。

監督ミック・ジャクソンの新しい作品のようです。そして、ホイットニー・ヒューストン主演のThe Bodyguardの監督とは知らな
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

4.0

事実に基づく映画に惹かれて鑑賞。

原題Stronger 邦題のBoston Strongは現地の当時のスローガンなんでしょう。主演のジェイク・ギレンホールは、またまたなよなよしたキャラで自分の主張が
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリング、ラッセル・クロウのコンビに惹かれて鑑賞。

この2人くらいかな・・・と思えるキャスティング。あとはキム・ベイシンガー。監督の出世作LETHAL WEAPONをはじめバディ物が得意
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

4.0

念願の鑑賞。

コーヒー産地の中でもアフリカ、エチオピアの豆の品質が評価されていることからドキュメントがスタートします。

原産地エチオピアの現状を紹介して、最終消費地スタバのシアトルのお店の様子など
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.7

久しぶりにローワン・アトキンソンが観たくなり鑑賞。

Mr.Beanと変わらないおとぼけ、ドジ、ユーモアで笑わせてくれます。Love actuallyでもラッピングをくどくどするところは、わかっていて
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.5

女優ルーニー・マーラーの旦那さんがホアン・フェニックスだと知って、主演作の中で興味のある作品がこれでした。

ホアン・フェニックスが濃いめの顔ゆえに他の作品もなんとなく濃いめ。偶然her, Inher
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.7

ロビイストという日本にないシステムに興味があったので鑑賞。

テレビドラマThe Newsroomのアリソン・ピル、トム・ウォーターストン(Low&Orderの出演のほうが有名ではないでしょうか)が出
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TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

4.7

ケヴィン・ベーコン主演に惹かれて鑑賞。

Complianceのアン・ダウド、Person of interestの”ゾーイ”役の女優さんが出演しています。この女優さんのデータがないようです。吉田羊的
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ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

4.5

新潮クレストから出ている原作が先か映画化が先かに迷ったけど、シャーロット・ランプリングの作品をつい最近観て良かったので引き続き映画から。

アメリカのテレビドラマThe Newsroomに出ているエミ
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.3

ようやく動画配信で見つけたので鑑賞。

Hidden figuresのセオドア・メルフィが監督でした。ナオミ・ワッツのロシア系ポールダンサー役で出ていますが、なりきってロシア人風な英語がユニークです。
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.6

ポスターのデザインに惹かれて鑑賞。

主演のグレタ・ガーヴィグが監督した作品Lady Birdは好きな作品。共通して言えるのは、舞台となる街を印象的に取り入れています。サクラメントだったりこの作品のニ
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