Robertさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Robert

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ベスト・バディ(2017年製作の映画)

3.7

2大スターの共演なんで鑑賞。原題は Just getting started邦題ベストバディ。違和感ありです。

モーガン・フリーマンが軽い役、トミーリージョーンズは実業家という役でコメディタッチな始
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ファンキーランド(2012年製作の映画)

3.3

青春ドラマでもあり親の中毒症状リカバリーに奮闘する家族ドラマでもあるけれど結果、中途半端な映画になってしまった作品に思えます。
邦題もファンキーランドって・・・原題 Why stop now? このギ
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THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

4.5

ドロボー映画なんだけどファミリー映画としてユニークなハイブリッド作品。監督の2作目作品なので今後の作品に期待します。

アメリカ、ボストンが舞台。となれば、こみいった事情から犯罪に手を染めなくてはなら
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複製された男(2013年製作の映画)

4.3

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。
その後の作品 ボダーライン、メッセンジャーを鑑賞してました。独特の間のある映画です。いずれも。

面白い映画でした。観る側に想像させるシーンの終わり方。とてもユニークで
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遠すぎた橋(1977年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を題材にした映画。歴史の勉強に最適です。マーケット・ガーデン作戦、で検索できます。
原作、コーネリアス・ライアン。
中古本がめちゃくちゃ高いです。

余談ですが、当時民主
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コーラスライン(1985年製作の映画)

4.5

80年代ミュージカル映画。
フットルース、フラッシュダンス、ブルースブラザーズなどの音楽、映像が一体となってときめく時代の代表作品ではないでしょうか。

物語の展開はともかく、マイケル・ダグラスの高飛
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

1841年のアメリカを舞台にした映画。そして、当時の南部地方の奴隷制を生々しく描いた物語。

人種差別が見直されていく作品は美化されていき穏やかな気持ちになりますが、誘拐、売買の過程を描いている力のは
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

商業的な成功を望み、現生の世論に同調するような演出でロマンに欠ける映画になってしまったなぁ、とため息がでました。宇宙を舞台に哲学を語るような作風が消えてしまい、マンネリな戦闘シーンが解消されない続編で>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.3

イタリア映画。
監督と主演が同じキャスト。
第2次世界大戦中のユダヤ人収容施設での物語。
監督、主演がおなじこともあってか、展開のほとんどが主人公のコミカルな演技とせりふで占めています。
ヨーロッパ的
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.0

名作といわれるなりにいろんなエピソードが語られる作品。

DVDでの特典映像を見ると、映画作りに熱い時代だったと感じます。アカデミー賞の脚本賞受賞作ですので、脚本担当ウィリアム・ゴールドマンのインタビ
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レインメーカー(1997年製作の映画)

3.8

ジョン・グリシャム原作作品。
ザ・ファーム、ペリカン文書、依頼人・・・その他ジョン・グリシャム作品は秀逸なものが多く外れなし。おまけにどれをとっても役者ぞろいの作品。その中でもこれは、コッポラ監督の作
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ナビゲーター ある鉄道員の物語(2001年製作の映画)

3.8

ケン・ローチ監督作品。こちらは労働者の豹変ぶりを描いた狂気じみた作品。営利を優先する企業のトレンドが、人員整理を通じて労働者を追い詰めてしまう展開です。
そして、突然物語が終わってしまう感覚になり、お
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用心棒(1961年製作の映画)

4.8

椿三十郎の前編的な作品と呼ばれる侍映画。三船敏郎演じるクワバタケ三十郎が、宿場町の争いでひともうけ…と考えたが、正義を貫くために知恵を使い、立ち振る舞う勧善懲悪の展開に酔いしれます。
隙のない侍の一挙
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

是枝監督が敬愛するケン・ローチ監督作品。国の福祉政策の間に挟まれる高齢者の生き様が展開します。
「チョコレートドーナツ」のように福祉政策からなぜか弾かれてしまう少数の存在がいることを考えさせられます。
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アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

4.0

全編ドイツ語作品。
どの場面でもタバコをくわえるシーンなので煙たくなります。
ユダヤ人の復讐劇であり、戦後の権力争いの物語。こーした戦後の戦争責任を問う作品は歴史の勉強不足を実感します。
同性愛が裁か
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愛のそよ風(1973年製作の映画)

3.8

クリントン・イーストウッド70年代監督作品。しかも歳の差恋愛物語。
さらにはヒィッピー女子とやり手の不動産ディーラーというこれもありえへん組み合わせ。
時代背景もあってかとにかく「愛」の定義をごちゃご
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.3

ポスターから宇宙服に見えたので、勝手にSFものかと誤解してました。
アメリカ、ワイオミング州内インディアンの居住地の殺人事件の物語。景色のスケールが壮大に映されてます。しかし、犯罪やらインディアンの生
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昼下がりの甘いパイ(2020年製作の映画)

4.3

邦題タイトルがダサいのでヒマつぶしに…なんて観始めたらなかなかの大人ドラマでした。ちなみに原題がSame time next week.
わりと義理堅いヒロインだったので不誠実さが無く好印象。デートを
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ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き(2006年製作の映画)

3.3

ジェニファー・アニストンのための鑑賞。期待が外れました。
どーしてもラブコメ的な作品を期待するからこーなるんだと納得。内容はラブロマンスといいたげな作品でした。邦題タイトルもトホホ。
シカゴが舞台の映
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ハリーとトント(1974年製作の映画)

4.7

好きな70年代映画ながらジャケットカバーの印象がいまいちで手をこまねいていた作品。ほんとにロードムービー?が第一印象。
DVDで鑑賞すると監督の音声解説がきけます。主人公は72歳ですが、実際の俳優さん
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候補者ビル・マッケイ(1972年製作の映画)

4.7

ロバート・レッドフォードコレクションとして鑑賞。
風船ガムを膨らます主人公のジャケットカバーの意味がわかる内容です。
候補者の物語50%、キャンペーンコンサルタントの物語50%の作品ではないでしょうか
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

期待したほど劇的な展開ではなかったです。とういのも…
ピンチになると必ず助かることはお決まりの作品。なんですが…
・この作品はなぜか驚くような助けるしかけがしょぼい
・脈略に違和感が大きすぎる
・ガタ
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トッツィー(1982年製作の映画)

4.6

ダスティ・ホフマンのコメディ。
監督シドニー・ポラック。ロバート・レッドフォードと仲がよいらしく作品も多数。
という陣容で作られただけあってヒヤヒヤしたり、大雑把さ加減に驚いたり、男女関係の面倒なとこ
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

3.5

バレーボールのようなタイトルでコメディタッチかと思って見ましたが軽めなエイリアンもの。
デンゼル・ワシントンに似ているギャングボスが地球外生命体を殺してしまうことから異変が起きてパニックが始まる展開。
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ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.8

ニコラス・ケイジの不気味さに高めのスコア。
内容は復讐劇。正義は勝つ。
シングルマザーの親子のべったりかんがトホホ。犯人側の風貌やら不健康さ加減もはてな。

椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

わかっているけど巣ごもり生活がながびくと、観ずにはいられませんでした。これを観ると洋画、邦画を問わず物足りなくなります。
あらためて三船敏郎の魅力を感じます。潔さに言葉をなくす演技です。
その他、仲代
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長く熱い週末(1980年製作の映画)

3.5

イギリスのマフィア映画。
アイルランドの反英国との取引からこじれる展開。主人公のボスはカルロス・ゴーンに見えてしまうのは私だけでしょうか。どうなちゃうんでしょうかね、彼の取り扱い。ツンツンしたヘレン・
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.7

芸術の映画。
ストーリーやら日常的なことを考えてしまうと、はてな?となります。

戦争で離れ離れになってしまい、終わったものだと諦めきれない愛情の深さやら純粋さが伝わります。

映画はハリウッド産業で
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

4.9

レンタルDVDで鑑賞。邦題のダサくて長いタイトルに惹かれててにとってみれば、ハマってしまいコレクションに所有したい1本。原題はCan you ever forgive me?
文書偽証をして有罪をうけ
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

4.0

リリーコリンズのために鑑賞。
それなりに面白かった。ジュリア・ロバーツがやっぱりアルフィの高見沢氏に見えてしまうメイク。リリーコリンズの強すぎる眉毛。ファンタジー演出のためでしょう。最後はミュージカル
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.8

監督ジェイソン・ライトマンファンとして鑑賞。サンキュースモーキング、マイレージマイライフ、ヤングアダルト・・・満たされてるようで、満たされない人々を面白く描いてます。
最近まで出演しているジェイソン・
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

4.0

ジェニファー・アニストンをみるために鑑賞。クライム要素、コメディシーン、なかなか楽しめる映画でした。
ただ、Friends のジェニファー・アニストンの張り切りかたが痛く感じてしまったのは残念でした。
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エアポート'75(1974年製作の映画)

4.0

好きな70年代映画。だれが主役ということではないけれど、飛行機に乗るとあるあるな乗客のやり取りがほのぼのとします。とくに修道僧がこどもにギターの弾き語りをする場面です。今だったら「お客様・・・お控え願>>続きを読む

アンフィニッシュ・ライフ(2005年製作の映画)

4.0

家族のわだかまりがとけていく、それぞれが秘めた心の病を克服する物語。
アメリカ、ワイオミング州の田舎を舞台にして展開していきます。
ロバート・レッドフォード、モーガン・フリーマンの組み合わせを楽しみに
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ラブ・アンド・ウォー(1996年製作の映画)

3.7

サンドラ・ブロックファンとして鑑賞。
原作はヘミング・ウェイの文学作品。監督リチャード・アッテンボローなんでお固めな作品となってます。ゆえに見慣れたラブコメのノリのサンディーは観られません。
恋におち
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リトル・マエストラ(2012年製作の映画)

3.0

たまたま観ただけ。
前田吟、蟹江敬三といった昭和のいい役者さんがやっぱりいい味をだしてます。釈由美子、有村架純といった若い役者さんのものたりなさをナイスフォロー。
オーケストラというほどのダイナミック
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