Robertさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Robert

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フランティック(1988年製作の映画)

4.0

ポランスキー監督作品とは知らず。どんな縁でハリソン・フォードが臨んだかに興味がわきます。
フランス、パリに学会発表のために来たら、妻が誘拐されその夫、外科医が必死に探すサスペンス映画。
ハリソン・フォ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

やっとで観れたサンディーの作品。
できすぎた作品で退屈。ただ、随所にみられるトリックがおもしろい。
格差社会の今に見てもピンとこないハデハデな作品なんで、汗かきベソかくいつものサンディーパフォーマンス
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ディスクロージャー(1994年製作の映画)

4.0

ジュラシックパークの著者、マイケル・クライトン原作の映画化。
女性の社会進出のダークサイドを描いた作品。
仲裁のヒアリングの場面で露骨な表現を言い合う場面はスリリング。ちょくちょくと予言者のごとく登場
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

4.0

ウディ・アレン監督、脚本。
エマ・ストーン主演のコメディ20%、サスペンス80%のユニークな映画。
エンディングはまぬけですが、悲壮感なく一件落着と言った感想。エマ・ストーンのメジカラは最強。

アメリカン・バーニング(2016年製作の映画)

4.0

アメリカの小説家フィリップ・ロスの原作「American Pastoral」の映画化したものと思われます。映画原題も同じ。日本語訳の書籍はされてないようです。
公民権運動、ベトナム戦争といった社会問題
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

映画のために原作がかなり割愛された感が大きかったです。
言いたいことが山積み的ですが、原作よりも物語がわかりやすいなぁ、という点は良かったです。
脚本家がいないのだなぁ、と改めて感じました。小説の映画
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ルーキー・ハウス・ガール(2011年製作の映画)

3.3

容量消化のために鑑賞。
主演の女優…どこかで観たよなぁ。そうでした スターウォーズ スピンオフ 「ローグ ワン」の主演でした。
ストーリーはスポコン&ラブコメでした。
アクションにドラマにでジェニファ
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.0

原作を一年前に読んでからの鑑賞。
前編は原作のほうがグイグイ感がありました。多分、登場人物達の会話が多く人間関係がわかりやすく、裁判までたどり着く過程が物語として面白いからでは、と思います。
作品の評
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

2度目の鑑賞でした。コリン ファースのどもる、つまる、いかるの演技を観るには肩がこる作品です。英国らしいまじめな映画。ヨーロパにはいろいろな階級がありそれぞれに見えないしきたりがあるのだ、と知るお勉強>>続きを読む

セルピコ(1973年製作の映画)

4.2

再びシドニー ルメット監督を観る。
何はともあれアル パチーノ の演技にひかれる。いくつになっても角の取れない役を演じれる。媚びない的孤高な人物像がいい。
さて、物語はアル パチーノが憧れの職業、警察
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ネットワーク(1976年製作の映画)

4.3

70年代作品ということもあって役者の演技に迫力があります。120分の作品。有線電話やらタバコやらと懐かしい小道具が役者の演技を新鮮にみせてくれます。
ストーリーはテレビ局が舞台となり、投資家、政治グル
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.8

自閉症だけど数学が得意な少年の映画。
レインマンのようなあやうさを感じたり、グッドウィルハンティングのような切なさを感じる映画。
微分積分を今更ながら理解ができるようになって数学への興味を持ち始めたの
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.9

2019年で観た作品でマイベスト3に入る作品。
写真をつなぎあわせたようなどのシーンも絵になる物語。ストーリーの流れも新学期が始まり、感謝祭、クリスマスのイベントにあわせて進み、ティーンエージャー達の
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

4.0

エンターテイメントとはかなり離れる映画だと感じました。
終わるころにはいろいろな評価が分かれると思います。ただ、これほどまでに普通の女性の日常を描く作品も貴重かと思います。ヒステリックな場面や悲しみに
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.5

実話ということで鑑賞ですが、かなり前に観たことを思い出しました。
アメリカ西海岸で起きてた警察官の過剰な取り締まり活動を映画化した作品。
開拓時代のネイティブインディアン、公民権運動の頃のアフリカンア
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.3

題名から疾走感のある作品を期待したのですが違ってました。主人公がボーン アイデンティティのマリー役なことに気づく。メラニー ロランともにバイリンガルな役者さん。
ドイツ映画的に登場人物がヒステリックに
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それでも、愛してる(2009年製作の映画)

4.2

ジュディ フォスター監督、脚本担当が初作品というフレッシュな作品。特典映像でジュディ フォスターが解説で触れていますが、今までになかった面白い展開。父親が病みながらも真剣に生きていく様子を描き、それを>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.9

無人島へもっていくなら、のマイベストに入る1本。史実に近づこうという姿勢が随所に見られ、70年代の名残を残す80年代風の服飾、自動車、時代を感じさせる風景に見入ってしまいます。物語の結末はわかっている>>続きを読む

モンタナの風に抱かれて(1998年製作の映画)

4.5

ロバート レッドフォード監督、主演作品。DVDを所有していましたが、気づきませんでした。脚本 エリック ロス、リチャード・ラグラヴェネーズ だと。作品には名作がズラリ。モンタナの自然や古き良きアメリカ>>続きを読む

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

4.8

ミニクーパーをこれだけ酷使するとスカッとします。ボーン アイデンティティも結構な酷使ぶりですが、3台同時はお見事。シャーリーズ セロンが自慢のお色気ほどほど、ワイルドに演じているのは好感。ジェイソン >>続きを読む

デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

3.8

サンドラ ブロックのFBIもの。なので、「デンジャラスビューティー」の進化版を期待。邦題もそれなり。ですが、相棒役のメリッサ マッカーシーの勢いに押されてる感を感じました。
正義感あり人情物語ありお色
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

4.0

リリー コリンズを観たい、が鑑賞の理由。2度目。原題は Stuck in love.
家族のそれぞれが、恋愛について悩み、それぞれの道を選んでいく物語。
海辺の家が舞台ということもあり、ビーチを歩きな
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

4.7

うるさくて、みだらな言葉が交わされますが、ゲラゲラ笑えた作品。始まりから9分後あたりからぶっ飛んでます。
デニーロ的に「マイインターン」がテンダーなら、これはワイルドな演出でいい人生の先輩を演じてます
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森山中教習所(2015年製作の映画)

3.5

無料配信なんで観ました。青春映画でした。深い意味が無さそうにコメディタッチで物語は進み、大きな挫折もなく輝く軌跡もなくエンディングへ。
ただ、対照的な二人を主役にしたようですが、上司と親は選べずの普遍
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フェイク・クライム(2010年製作の映画)

3.5

キアヌ リーヴスが出てるので鑑賞。
派手なアクションやら込み入った人間関係も設定されず淡々と話が進みます。
監督初作品のようです。デビュー作品としてはまずまずなのでしょうか。
主人公の思いのままに事が
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クリエイター(1985年製作の映画)

3.0

科学的なクローンとキリスト教的な創世の議論をラブコメディに取り入れたらどうだろう…を撮ってみたかったのでしょうか。
教授達の争い事や一目惚れから同棲の展開、クローン培養の始まりなど、それで事が進むんで
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

タイトルにひかれて偶然観た、という映画。設定やら脚本などはまあまあでしたが、多感な子供たちが自分自身をみつめながら不条理を抱えて生きている演出につまらされました。
テーマ曲の歌詞にあるように、いつの時
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バニシングIN60”(1974年製作の映画)

3.5

ニコラス ケイジ、アンジェリーナ ジョリー 主演、邦題 60セカンズ のリメイク。
監督、脚本、主演が同じHBハリッキー。あの時代、個人の力であれだけの車をダメにするはちゃめちゃな映画を作れるエネルギ
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ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.5

ユアン マクレガー+ゴーストライターというタイトルにひかれ鑑賞。
サスペンスなんだけどひねりのない謎解き物語。核心の部分に来た、と思いきや終わりなんですかと不可解さが残りました。
つーことで、原作を読
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声をかくす人(2011年製作の映画)

4.5

ロバート レッドフォード監督作品。前作「大いなる陰謀」から政治的なテーマを取り上げ、この作品は司法の歴史がテーマ…民間人が軍法裁判で裁かれたことを取り上げ法の下の平等が歪められた事件から建国の精神とは>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

4.8

監督初作品にしてこの面白さ!!
多言は無用。観る者もハメる展開で笑ってしまいました。執念を感じる展開はジョンQ、ハラハラドキドキ感はフォーンブース。
エド ハリス がやせちゃって、エドワード バーンズ
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.0

ロバート デニーロ、シガニー ウィーバーとなれば!と期待しましたが、謎解きが難しくて楽しめなかったです。
未知なる世界を物理科学で解き明かそうとする発想は新鮮でなんとかついて行きたかったですが、文系ア
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わすれた恋のはじめかた(2009年製作の映画)

4.0

奥さんを亡くした夫の恋愛復帰戦系作品。
アーロン エッカートはなかなか多彩なキャラを演じれるなぁ、と見直しました。サンキュースモーキングに次いでのスーツ姿の役としてはまずまずでは。
それにしても、ジェ
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カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

4.0

70年代にこーしたパニック映画が撮られたとは、感動。
ドローン技術、デジタルデバイスのない時代のため人間の力が随所に出てて新鮮です。古い映画をもっと観たくなりました。
OJシンプソンが出てたりソフィア
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禁断のケミストリー/ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー(2014年製作の映画)

3.5

ケミストリーがいろいろな意味を持つ、を言いたいのだろなぁ、みたいな作品。
人間関係、薬の調合とその効果、そして偶然が重なり罪を逃れる。
生真面目な生き方がはじけてしまうとこーなります、みたいなブラック
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ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

3.5

原題とかけ離れた邦題がトホホ。
ですが、地中海がロケ地ということもありうっとり。「太陽がいっぱい」的雰囲気。それもそのはず、原作がパトリシア ハイスミス で同じ作家さんの作品。監督兼脚本ですから、撮り
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