トシさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

思ってたより楽しめた。現代的なスーパーヒーロー映画の作劇としてはほぼ破綻してるんだけど、キャラクターと風景はとても魅力的だった。
ストーリーもアクションも鈍臭いし、進化するディビアンツの扱いも雑だし、
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

まだキメキメの画や演出が洗練されてなくて、見ててちょっと気恥ずかしさを感じるけど、社会的な背景とそれに負けない濃いキャラクターを対比させてグイグイ引っ張っていくところはお見事。「クズばかりだった」と言>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

えっ、途中からコントになった?ってくらい爆笑してしまった。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

映画の構成や脚本、素晴らしい俳優については語られ尽くしてると思うので言うことも無いけど、やっぱり決闘のシーンが素晴らしいね!スーパーヒーローものをコスリ倒してる昨今では生身で武器に立ち向かうスリルに久>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

どうしてもスパイダーバースとの比較になっちゃって(あっちが大好き過ぎる分)個人的には減点しちゃうんだけど、もう娯楽作としては100点としか言いようがない。トムホ版は3作でこれ以上望むべくもない完璧な放>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

まあ面白かったけど、テーマも新しくないし、絶賛してる人がいるポイントが分からなかったなー。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ皮肉が効きまくってて、苦笑いするしかない。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

ポップが詰まってて、最高のミュージカル映画なんだけど、今この時代で見ると少しテーマや音楽が古く感じてしまう。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

車が走る映画に全く興味が無かったんだけど、これは本当に素晴らしい。もちろん、車が走るシーンに限らず、特にクリスチャン・ベイル扮するケン・マイルズがもう…
画面も脚本もキャラクターもこの映画に没入する
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.0

スローモーション演出もキャラクターもプロットも、この年になると恥ずかしくて直視できないくらいなんだけど、、
中学生になった気持ちで見たら、今すぐ外に出たくなるような最高の映画。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.5

ベタなシーンで号泣… 年取ってから親子ものに弱い。まあ、安定のマーク・ウェブ

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.0

まあ、面白かったんだけど、評判から期待してたほどは自分にはハマらなかったかな。キュートなんだけどセス・ローゲンにちょっと甘過ぎない?

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.0

なに、このバカで、気怠くて、気紛れで、醜くて、無口で、お喋りで、バカで、きれいなものは。暗い画面が多いのに眩しくて直視できないくらい形而上学的teenが詰まった映画。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

以前日比谷で見逃して、心残りだったので、エターナルズ見たかったけど、こちらをリベンジ。
めっちゃ良かった、というのは映画もそうだし、映画館で見た、というところ。じゃなかったら多分寝てる(笑 緊張感がな
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

ガンアクション素晴らしい。ストーリーは細部ゆるゆるだし、マンハッタン島の封鎖が全然フックになってないやんってとこあるんだけど、チャドウィック・ボーズマンと犯人2人が素晴らしくて緊張感のある映画になって>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

ゾディアック事件も全く知らず、ジェイク・ギレンホールもマーク・ラファロもロバート・ダウニーJrすら知らないまま、セブン的なものを期待して、10年前に見たものの全然分からずガッカリした印象があったけど、>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

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原作小説が書かれた時に比べて、今はまさにテーマ的にジャストなタイミングと言えると思う。例えばマーベルのバキツバなんかもそう。にも関わらず今映画化することの必然性を1ミリも感じられない作劇にひたすらガッ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

ナウシカだし、ラピュタだし、スターウォーズだし、GoTだし、全てだったな〜。こんだけ詰め込んでもぜんっぜん物足りない。やっぱりこれだけのドラマを語るにはテレビ8シリーズくらいが必要なのかもしれない。ち>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

シスターフッドムービーなのにやたらオヤジに優しくて、これがディズニーの強さか、とか(笑)スカーレット・ヨハンソンの花道としては素敵だと思うけど、(本来)フェーズ4の幕開けとしてはちょっと旧態然としてた>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思ってたのより5倍くらい良かった。無駄なシーンや無駄な音が無い。
聞こえていたと思っていたルーの声が実は聞こえてなかった。それが聞こえるようになった時、鳴り響く鐘と訪れる静寂。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

トニー・レオンかっけー、久しぶりにハリウッドのカンフー映画見たな、と思ってたら、怪獣映画だった🤣

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.0

梶芽衣子が素晴らしく美しい… 北大路欣也はちょっと美しい役過ぎて、やっぱり千葉真一がヤバいね。

リンカーン(2012年製作の映画)

3.5

言ってしまえばめっちゃ地味な部分を切り取った映画だし、なんだったら修正第13条って、今や社会問題化しちゃってるんだけど、エモーショナルでエンタメ的に描き切ったスピルバーグはさすが。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

自分の弱さに向き合い続けることは、時には安易に死を選ぶことよりも困難を伴うのではないか。これは個人的には棄教と同じように布教もものすごく嫌いなんだけど、救いを自分の心の中に求めるという結論はすごく納得>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.5

近年の西部劇の復権の一部と言っていい作品。テイラー・シェリダンの脚本さすが。個人的にはちょっと甘さが過ぎた「さらば愛しきアウトロー」より好きかも。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

NETFLIXでやっと鑑賞。もちろん、ブラピやマーゴット・ロビーの最高さが際立つ映画だったんだけど、個人的にはディカプリオの人間臭さにめちゃくちゃグッと来た…

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

最後だけ爽やかな感じで終わってるけど、これ完全にホラー… 怖すぎて画面が直視できない

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

安心して『怖がって』見られる、娯楽作。もっと高橋一生に「狂ってくれ」と思っちゃったな〜

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.0

キャプテン・マーベルのビジュアルが受け入れ難くて、スルーしてたこの作品、Disney+に入ったので、やっと見た。まあ、他の作品との繋がりという意味では重要っちゃ重要(ニック・フューリーのエピソード最高>>続きを読む