トシさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

物語では一見ステレオタイプで処理されてしまいそうなキャラクターを丁寧に丁寧に描いているのが大変素晴らしい。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

いつも通り、映像も脚本もクオリティ高く、没入できるんだけど、ちょっと見てて感情のフォーカスポイントが分からなかった。それが分からないということがキーの映画なんだろうけど。どうしても、「ゆれる」が思い起>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

いや、前評判通り凄かった。ムーンライトと双璧をなす、ブラックムービーの枠組みから完全に飛び抜けつつも、これしかないというブラックムービーの傑作

犬猫(2004年製作の映画)

3.5

まるで小津と称された井口奈己監督のデビュー作。自分的には一番好き。主演2人の素晴らしさ

ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

4.0

軽い気持ちで見始めたらめちゃ名作だった。。殺されそうになって、ぶるったり、ゲロッたりしちゃうトムのダメ人間さなんかがいいんだよな〜。コーエン兄弟はデインみたいなキャラ描くのほんと上手い。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.0

思ってたほど悪くなかったけど、ちょっとノスタルジーに過ぎるんじゃない?

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

なんか淡々としていて、全然隠れる場所もなく、列作って格好の的やんと思ったけど、実際あんな風にちょっと間の抜けた感じだったんだろうなと、逆にリアルな感じもした。キャラクター性が希薄で誰がどうなったんって>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

ジェイク・ギレンホール最高!
邦題は素晴らしいシーンの素晴らしいセリフ(メッセージ)からなんだけど、何のことか非常に分かりづらいwww その上に、この悲しくも愉快な映画をあんまり表せていないというジレ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

うーん、普通!安藤サクラすげぇ、とか、松岡細過ぎ(役作り?)とかあるけど、是枝映画の出来としては標準レベルでは。良多ものが好きなんだよね。違いはなんなんだろう。
尋問のシーンはワンダフルライフとかでも
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

あー、びっくりした。やっぱり自分はガーディアンズがマーベルキャラで一番好きだなーと再確認しつつも、シビルウォーの方が面白かったな、と。次に期待。

インフィニティ・ウォー、1回目ではあまりの衝撃に消化
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.5

最近、刺激の強いアメリカのドラマばかり見ていて、映画が見れてない…
久し振りに見たのは、オーソドックスな冒険譚ではあるものの、どこかほっこりするミクロとガソリンの物語。

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.0

イメージはとっても素敵なのでMVだったら素晴らしいんだけど、一本の映画としてはつまらない

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.0

テーマはいいんだけど、映画としてはまあまあ…

レスラー(2008年製作の映画)

4.0

もう、映画観なくてもこうなるだろうと、ストーリーはベタもベタなのに、丁寧に丁寧にカットを重ねていって、ラスト。…泣くしかねぇだろ

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

毎回思うけど、イーストウッド!!あと何本見られるかとか心配する暇も無い多作と駄作のないクオリティ。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.0

キメのカットばかりの映画ってあんまり得意じゃない。使い古されたテーマをいかにして撮るかっていう意欲は感じたけど、やっぱり腐ってる感あったなー

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.0

いやー、リチャード・リンクレイター!としか言いようのない映画。いつもより10割り増しでアホアホ全開の若者が溢れてるのが微笑ましいのか、バカバカしいのか。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

コング、素敵!
ハリウッドの怪獣ものって、人vs怪獣が基本だけど、今回のコングは怪獣vs怪獣ってのが、かつてのゴジラに慣れ親しんだ目からすると大変魅力的。とにかくコングのアクションが最高

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

期待してたのに、ビックリするくらいつまらなかった。レイもカイロ・レンも主要キャラに魅力が無い問題は致命的… しかも、そのテーマ、ブレードランナー2049でもローグ・ワンでも見たよっていう。むしろ、ラス>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

4.0

スプラッターものなんかよりずっと怖かった… あまりにも夫がクズ過ぎて、途中脱落しそうだったけど、結果スカッとするという。かなりの佳作

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

いい、けど期待ほどではなかったかも。ウォークマン(ipod)ネタでは、同じ機内で見たガーディアンズの方に軍配かなー

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5

ピーターのキャラクターは過去作でも出色だけど、一番期待するところのビルブランコの浮遊感がイマイチ。バトルやストーリーなんざ、どうだっていいんですよ。スパイダーマンですよ?いまさら…

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.0

最近のコーエン兄弟は傑作続きだっただけに、あれ?っと。らしいっちゃらしいギャグ連発なのは結構なんだけど、もうちょっとうまくまとめてくれないと、果たして何を見てたのかと最後迷子になってしまいました…

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

マーベルやDCは得意分野ではないし、ガーディアンズはTVCMのビジュアルイメージくらいしかなくて、食わず嫌いしてたんだけれど…、すげー良かった。馬鹿やるならこれくらいの規模でやろうぜってレベルの馬鹿だ>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.0

映像は素晴らしいし、ストーリーも、ロッキー一作目を現代に蘇らせてくれた、という感覚はあるものの、どこかのめり込めない。何だろ、と思ったら…、ポーリー役がいねえじゃねぇか。そこ、すごく大事なとこだよ

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

4.0

一般的な評価は低いけど、好き。一作目の次に好き(ファイナルは未見)。ストリートから現れたロッキーがストリートに帰って行く。クソみたいな4作目から、よくこんなプリミティブな作品に回帰できたものだと思う。>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

改めて、ジュブナイル映画(敢えて)の名作です。奥菜恵とガキンチョ達がキラキラ輝いています。フィルムで撮って欲しかった〜

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

黒澤明はいないけど、我々の時代には西川美和がいる、と言うのはもちろん言い過ぎだけど 笑 とんでもない傑作とかそう言うんじゃなくて、西川美和がいつものように素晴らしい画の映画を撮ったと。しかし、本木雅弘>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

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なかなか、黒澤明の作品に点を付けるのは個人的には難しい。ただ、こういう、現代社会に価値観を問うような意欲的な作品を国民的作家がガンガン作ってた時期って、日本映画がべらぼうに面白かっただろうなと。
酔っ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

やっぱり、ドゥニ・ヴィルヌーブ最高。ライアン・ゴズリングに泣く。しかし、こんな超絶SF描写の作品にして、なんてアナクロなクライマックス描写かと。
ヴィルヌーブの作品はどれもプロットがシンプルなのがいい
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