いつも物事の表面だけを見て分かった気になってしまっていると感じさせられた。命のかけがえのなさを色々な角度から見つめた作品。
幸せを思い描いて生きていっても、必ず予期せぬ不幸は起きて、その不幸が己に降りかかってきた時に、人はどのようにして乗り越えていくのかを、そっと教えてくれたような映画でした。
この物語は、自分がいる世界のどこかで今実際に起こっている出来事なのではないかと思ってしまうほどリアルだった。
高橋瞳子が恋に落ちた時の行動や表情や仕草は観ていてとても痛々しく、とても愚かに感じた。しか>>続きを読む
ジャン・レノの哀愁と格好よさ、ナタリー・ポートマンの可憐さ、ゲイリー・オールドマンの狂気じみた演技に魅了された。ストーリーの面白さは勿論の事、登場人物達の魅力が心地良く伝わってくる作品だった。
ラブロマンスというよりも家族愛を軸に描かれている映画。
最高。観ているだけでアドレナリンが出てきそうな映画。兄弟と父が抱える確執が主人公の二人の表情や動作の一つ一つによって切実に胸に迫ってくる。終盤のこれでもかと言わんばかりの格闘シーンは圧巻だった。
ホラーものでありがちな「こうすれば助かる可能性があるのになぜしないの?」といった苛立ちを全く感じさせない展開が素晴らしかった。
アニメの王道的なキャラや物語だけど、コミカルで軽快に話が進んでいくので、楽しみながら観ることができた。戦闘シーンが格好良く、久々にアニメーションのすごさを実感できた作品。
犯人達が犯行に及ぶまでの動機がかなり簡単に描かれていため、犯行後の犯人達の苦悩に感情移入がし辛かった。テンポよく話が進んでいくので観やすかったけど、事実を羅列していっただけという印象が拭えなかった。
静かで綺麗な映画。二階堂ふみの演技が圧巻だった。戦時下における死が隣り合わせの非日常が最早日常になってしまっている世界で、里子の無垢で生々しい恋心が救いのように光って見えた。
おもしろかった。原作が好きだから実写に対する違和感や拒否反応があるかと思ったけど杞憂だった。強いて言えば、新妻エイジが性格悪めに描かれていたことが少し寂しく感じたくらい。ジャンプの「友情・努力・勝利」>>続きを読む