のりんぽさんの映画レビュー・感想・評価

のりんぽ

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カラーパープル(1985年製作の映画)

3.8

暗く重い気分になるのを承知の上での鑑賞。
ミュージカル仕立てのカラーパープルの方を先に見ていたのでストーリーは把握していたけど、しょっぱなから父親の子供を2人産んだというヘビーすぎるストーリー。
人権
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追憶(1973年製作の映画)

3.6

先日ラジオから流れてきたバーブラストライサンドのThe Way We Wereの曲が素晴らしすぎてそれがきっかけで鑑賞したんだけど、ストーリーはそこまで心揺さぶられるものはなかった。
ただバーブラスト
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.9

しょっぱなからママの偉大な愛にやられた。
歌も歌詞の意味を噛み締めながら聴くことができ、あっという間に引き込まれた。
大好きなホイットニーヒューストン。
彼女のピーク時には毎日毎日ホイットニーの曲を聴
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.2

胸がキュンとする青春ラブストーリー。
素敵なんですよ…
でも私にははまらなかった。
何だか乗り切れなかったなぁ。

純粋さがなくなってしまったんだろうか😅

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.7

良かった‼️
明るくハッピーな気持ちになれ、前作の過去を遡る感じで楽しめた✨

シェールとアンディガルシアのオーラが凄すぎて(笑)

夏の日の昼下がりに冷えた白ワイン飲みながら見るのが最高💕

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.5

ミュージカルってイマイチ自分には合ってないように感じてたのだけど、これは割と楽しめた。
ストーリー的にはあまり大したことはない感じだけど、よく考えるとシリアスで深い部分もある。
でも全体的な明るさとA
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.8

今の私が自転車を盗まれたとしても、こんなに探さないしこんなに絶望しない。
こんなに怒ったりしないし、こんなに苛立ったりしない。
けれど1940年代の敗戦後のイタリア。やっと手にしたポスター張りの仕事も
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夜のとばりの物語(2011年製作の映画)

4.2

すっごく久しぶりに映画鑑賞。
ディリリとパリの時間旅行や藤城清治さんの絵本を思い出すくらい
とにかく素晴らしい映像美。動く絵本❗
真夜中に部屋を暗くして、大きなテレビ画面でこの映像を見れる幸せ。
6話
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

30年くらい前当時付き合ってた人と見た映画。
懐かしく再鑑賞。
初めてこの映画を見た時、私は泣かなかったけど彼は泣いていた。
30年ぶりに一人で見たゴーストは泣けた💧
長い月日が経ったんだな~と実感。
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夜のとばりの物語 醒めない夢(2012年製作の映画)

3.7

夜のとばりの物語の続き。
やはり映像が素晴らしい…が、藤城清治さんの世界に見えてしょうがない💦
自宅で見るなら、夜灯りを全て消して見るのがオススメ。

5話からなるオムニバスだけど、ストーリーは1作目
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.3

90年代のアメリカという感じ。
ブラックユーモアいっぱいだけど、なかなか深いところを付いていて、でもそこはかとなく漂うB級感。
こういうの嫌いじゃないし(笑)

ブルース・ウィリスがぱっと見分からない
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.2

クレイジーをもっと突き抜けてしまった人達のとんでもないドキュメンタリー。
3人のトップクライマーが命を懸けてメルー登頂を目指すのだが、一歩踏み外せば、杭を打つ場所が少しでもずれてたら、ほんの一瞬の判断
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.1

アイルランドに伝わるセルキーのお話。
セルキーとはアザラシの事で、陸にあがると人間になり、海に戻る時はアザラシのコートを着ないといけない。
ここがはっきり分かってないと、ストーリーがぼんやりとあいまい
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テス(1979年製作の映画)

3.9

ナスターシャ・キンスキーと言えば真っ先に頭に浮かぶのがこのテス。
何十年も前から知っていてやっと見ることが出来ました。
とにかくナスターシャ・キンスキーが美しすぎて、姿を見ているだけでも十分堪能出来る
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トスカーナの休日(2003年製作の映画)

3.9

私が死ぬまでに行きたい場所、イタリアのトスカーナが舞台。
この映画は一生心に残る感動の名作というわけではないんだけど、テンポよく軽く見ることが出来る。
ダイアン・レインって顔立ちがきついイメージであま
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.2

ずっと昔に観たんだけど完全版は初めて。でもほとんど覚えてなかった😅

最初の子供時代はモノクロなんだけどそれがまた素敵。
海の映像が素晴らしくて、何度も心が洗われるような、そして泣きたいような気持ちに
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フォエバー・フレンズ(1988年製作の映画)

3.5

女同士の友情を描いた映画。
ベット・ミドラーって人を惹き付ける魅力がある。
ついつい目が追ってしまうし、美人じゃないけどなんかチャーミング。
彼女の歌声は心に響いた。

女の友情っていいことばかりでは
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.2

ラブ&バイオレンス&逃避行のロードムービーが好きなので、まさにストライク❗️という映画❣️
良かったです。
最初、ボニーを演じるフェイ・ダナウェイが出てきた瞬間「うわっ、キレイ✨」と引き込まれ、クライ
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.8

Filmarks80本目は小さな恋のメロディーで❗️

ダニエルとメロディーがひたすら可愛い映画❣️
こんなにもピュアな時代が自分にもあったんだろうけど、現代社会を生き抜くにはこのピュアさは忘却の彼方
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.2

すごく良かった~✨
最初はジェシカ・タンディ演じるデイジーが頑固で偏屈で「老害」と言いたくなる感じに本気でイラッとしてしまったけどそれ位ジェシカ・タンディの演技が素晴らしかった。
ホークを演じるモーガ
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スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.3

シェイプオブウォーターの後に鑑賞。
とにかくトム・ハンクスが若くて細い😁
ダリル・ハンナはあの長い金髪がとても魅力的。

裸で現れた美女にいきなり熱いキスをされ、男の方は一瞬でノックアウト(笑)
スト
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

「あなたと私は一緒」
そう伝えた生物は半魚人だったんだろうか?それとも神…?

ファンタジー、ラブストーリー、エロにグロ。
いろんな要素が詰まっている映画だった。
設定が1962年との事で、現代では考
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.3

とにかく海の映像がキレイ❗️
さすがの映像美と音楽。
最近のディズニープリンセスはこういうタイプなんだな~
好奇心旺盛で勇気があって気が強い(笑)

ストーリーは正直なところあまり乗りきれない感じで、
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

4.0

今年観た映画の中で一番泣いた💧
ラストで込み上げてくるものがあり、涙・涙。
心の中に何かが刺さって、この刺さったものは永遠に抜けないかも。

民生係のジョン・メイは亡くなられた方(主に孤独死)を最後ま
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恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

3.8

大人な映画だった~
煙草の煙、お酒、ピアノの音色、街の景色…
タイトルとジャケット写真で最初は三角関係の話かと思っていたけど全然違った。
大人のラブストーリーではあるけど、それだけではない兄弟の関わり
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.4

まさに現在のコロナの状況を予言しているかのような映画。
こんなにも重なる部分があるなんて。
公開当時に観てたら多分別世界の話という感覚だったと思うけど、今観るといろんな事がリンクしまくって本当に怖い‼
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.4

いつかタイのピピ島に行ってみたいと思って選んだんだけど、もう行かなくてもいいかも😅
想像以上に重苦しい映画でした。

最初から最後までヒッピーとかバックパッカーというワードが頭から離れなかったけど(笑
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.3

これはまるで動く絵本❗️
可愛くてキレイで画面だけで楽しめます😊
死ぬシーンも結構たくさん出てくるけど、作り物感いっぱいで(わざと⁉️)サラッと流れていくので見る方もサラッと(笑)
何だか死が軽いんだ
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

Filmarks70本目はやっと観れた超有名作品のペーパームーンで。
テイタム・オニールと言えばとにかくこのペーパームーン❗️
ライアン・オニールとテイタム・オニールの本当の親子共演で息のあった演技を
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.2

ずっと前から知っていて、気になっていた割には放置しててやっと鑑賞しました。
エロとグロとアブノーマルな世界。
世界観も切り取るワンシーンも独特。
この世界観完全には分からなかったけど、分からないままで
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.9

心があたたかくなるいい映画でした。
サンドラ・ブロックが強くて優しくて素敵なお母さんで。
自分の産んだ子でない人間を、しかもある程度の年齢になってから家族の一員として迎えて一緒に生活することは並大抵の
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.9

メイドと主人の恋愛といい、全体的な雰囲気といい、映画「青いパパイヤの香り」に似てるな~と思った。

ラトナは一言で言えば礼節のある女性だと思う。
映画でも実社会でも一気に燃え上がったり、計算高い策士家
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.1

最初から最後まで圧巻の映画だった。
アル・パチーノの存在感はすごくて、どうしたらあんな目が出来るんだろうと思いながら観ました。一瞬でも見えてる人の目になるんじゃないかとじっくり観察したけど完璧だった。
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

万引き家族といい、この百円の恋といい、安藤サクラがはまり役すぎる映画だと思った。
最初はムッチリでっぷりで覇気のない雰囲気と立ち姿だったのに、後半のボクシングではキレッキレでありえないだろうというほど
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スティーヴとロブのグルメトリップ(2010年製作の映画)

2.7

軽くてサラッと観れる映画がいいなと思って選んだんだけど飽きてしまった💧
男同士のたわいもない会話とモノマネ合戦。
しかも日本人には分かりにくいモノマネで😅
料理とイギリスの景色が楽しめればいいかとも思
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.4

渋谷のWHITE CINE QUINTで6月11日まで500円で上映してるのを知り動く油絵を堪能してきました。

これものすごい労力です❗️
気の遠くなる作業だったのではないかと思うとただただ感服。
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