ペールブルーのテディベアが、業による行動の連続により最悪の事態を巻き起こしていく。歴史の中で繰り返されてきた事実が盛り込まれた恐ろしい話。
もののけ姫っぽさも各所にあり、深いテーマを感じた。
ピギーの服や家具が淡いピンクで、尚且つ庶民的なのが可愛い。
「いつも選択を間違えるの」と言っていたピギーの最後の選択がカッコ良かった。
市原隼人のアクションがよりオーバーになっていて面白かった。同士としての友情に胸が熱くなった。
友情が恋愛を超えるくらい良いものだと思わせてくれる映画。最後に歌がかかった時泣いた。
キリッとした政治的な部分とフワッとした恋愛的な部分がめりはり効いてて面白かった。漫画とは違うラストもまた良し。
更紗の行動に納得がいかず、モヤモヤした。
出てくる母親が皆ことごとく、勝手な母親で温かみの無い人ばかりで現実感が無い。
服や小物の演出が無駄にお洒落で、雰囲気にそぐわないと感じた。もっと素朴かつ、>>続きを読む
共同親権制度を盛り込んだ改正案が2024年3月に閣議決定され、2026年から施行される模様。子供と母親の権利が今後きちんと守られるのかが不安な人も多いのではないだろうか。
女性の権利を描く映画が増>>続きを読む
最初はカッコ悪いと思っていた主人公が、カッコよく見えてくる。見た目じゃなくて、魂がロックなんだと子供達に教え続ける姿が最高!
2回見て、さりげなく散りばめられたお父さんの状況を示すサインに気付いたら、胸が痛かった。
映像や音は柔らかくて、気持ちの良い映画。
ブラムハウス作品。
子供が癇癪起こしてる声を不快に撮っている。
ミーガンの暴走が徐々にエスカレートしていくのが怖い。
音楽と音響も相まって、ドキドキで最後まで見れた。打撃シーンが本当に痛そうで、しんどい。
登場する俳優達の見た目や服装も、リアルで入り込めた。
ノーベル物理学賞受賞のキップ・ソーン監修で、黒板の字も彼の物だそう。
宇宙について考えるきっかけとなって欲しいと言ったクリストファー・ノーランの言葉通り、宇宙に興味を持たずにはいられない作品。
時系列、周囲の人物との関係、科学の知識を事前に調べておくとより楽しめる映画。
実在したエクソシストをモチーフにした作品。
少し茶目っけあるラッセル・クロウ演じる祓魔師が好感度高い。
怖さも適度にあるし、ストーリーも面白かった。
イタリアの至宝モニカ・ベルッチの体が美しい。
しかし胸糞。かつ、長いレイプシーンや彼氏の糞具合も嫌な気持ちになる作品。
ぐるぐる回るカメラワークが胸糞具合を加速させる。
1973年の映画。古い映画なので、今のホラーより派手な演出は無いけれど、その分リアルな怖さがある。天使の様に可愛い子供がこんな風になっちゃうなんて、悪魔怖すぎ。
1980年にオーストリアで起きたヴェルナー・クニーシェックによる一家殺人事件を元に1983年に作られた映画。
青っぽい映像と服装から、あまり古い映画に感じなかった。
そんなにグロいシーンは無く>>続きを読む
市子への印象が見る人によって違うだろうなと思わせる作品。市子が可哀想なだけの映画かと思ったら、良い意味で違ってた。純粋無垢で可愛らしく見える杉咲花が、印象を裏切っていてよかった。
男性のかつらやメイクや優雅なお辞儀までもが滑稽で面白い。女が男顔負けに政治的な争いをしているのは興味深かった。
もはや楽しみにしてしまうヨルゴス・ランティモス作品に出てくる独特かつ魅力的なダンスシ>>続きを読む
コメディアンでもあるジョーダン・ピール監督によるブラックユーモアが効いてるラストが最高。
黒人にしかわからない社会の中での不快感、違和感も出ていた。
これまでのヨルゴス・ランティモス監督作品で1番好きだった。
服装がめちゃ可愛くて、ポルトガルの街を初めて歩き回る際の服が特に好き。エマ・ストーンのスタイルの良さで様々なパフスリーブを着こなしていた>>続きを読む
ビビットなネオンの色彩が印象的で、音楽がメインの軽い映画かと思ったらストーリーが重かった。
許すことの大切さについて考えさせられた。
面白いテーマだけど、先が読めるのと茶番感がある。死刑制度廃止についてもそこまで共感できない。
ケビン・スペイシーは良い味を出している。
豪華なキャスト。
結婚をしなくてはいけないグループと独り者でいなくてはいけないグループどちらにも歪みがあり、不自然でおもしろい。
共通点が人を惹きつけるという事の馬鹿らしさにも思い至った。
設定、ストーリーが奇抜だけど、温かいお話。
社会の情報に晒されていない純粋な主人公の行動と発言に胸を打たれた。
ホアキン・フェニックスの表情が好き。
母親への恐怖に共感する部分があった。
母親を始め、女性の声が絶妙に不快で、アリ・アスターだなと思った。
役所浩司が余計なこと喋らず、静かに日々を送る映画。
日々同じ様で、違うんだなぁと思った。
音楽もまた良し。
閉鎖的な家庭の中で、変わったルールで育てられる子供達の話。言葉さえ違う意味で教えられ、ダンスも独特。
笑わせようとしていないのに、シュールな可笑しさが随所にある。ヨルゴス・ランティモスの世界観が秀>>続きを読む
映像の色合いやシンプルな服装が美しい。
人の表情や感情表現が静かで見易い。
家族が異質な形で、少しずつバランスを崩していく恐ろしさ。ヨルゴス・ランティモスの描く家族は毎回不思議。
Xの60年前を描くパール。パールという殺人鬼が若かりし頃、どんな夢を持ち、どこで怒るのかが分かる作品。
ミア・ゴスがパールの若かりし頃を演じる。
パールがだいぶぶっ飛んでいるけど、実在の殺人鬼>>続きを読む
最初から最後まで刺激的なカットが続き、すっと見れた。感じた事のない不快感と恐怖。
ミア・ゴスとジェナ・オルテガのセクシーシーンも伏線だったのですね。
主役のアクションがカッコいい!
シニカルで面白かった。死に方はコミカルでグロすぎない。
主人公に感じていた小さな違和感がラストに向けて確信に変わっていく。
途中から映画「ジョーカー」みたいだなと思っていたら、トッド・フィリップスはこの映画に影響を受けて作ったらしい。
めちゃめちゃ笑った。
所々グロいけど、ブラックユーモアが効いている。
最後に教訓を与えたりしない所も良い。
観た後に劇中で流れたマウステテュトットの曲を聴きたくなる。
肩の力を抜いて見れる、元気が出る映画。
主演の女性のウィンクが短くて可愛い。
心に響いた。
自分の子供は絶対に可愛い存在だからこそ、親は悩むんだと思う。
ウィリアム・H・メイシーが良いキャラ。