ハチゴーさんの映画レビュー・感想・評価

ハチゴー

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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

上演時間三時間弱と、若干長い映画ですが、その時間の長さを感じる事も中だるみで飽きたりする事もなく、最後まで楽しむ事が出来ました。
しかしながら、一連の所謂007物としての王道パターンにハマって無い所が
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樹海村(2021年製作の映画)

3.5

この映画は、清水崇の演出する映像を観る為の作品。ノベライズ版を読んでストーリーを補完しないと、全体像が掴めずモヤモヤした気持ちが残ると思います。一本の映画として考えると失敗作品ではないでしょうか。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

スター・ウォーズのシリーズでは、僕の中では御約束となった感のあるMX4Dでの観賞です。

150分超えの大作とは思えないほど時間の経つのが早く、面白かった事は面白かったんですが...
監督的には、スタ
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

4.5

いゃ~♪良い!素晴らしいっ!お盆を前にして、疲れが抜けない老いた身体には、頭ん中空っぽにして、何も考えずにハラハラドキドキ笑ってキュンとして泣ける、ど真ん中エンターテイメントが必要なんだと改めて感じま>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.0

「腐ってやがる。まだ早すぎたんだ...」って、暗にこの映画を表す言葉だったのではないでしょうか?
安田成美の主題歌を含め、徳間サイドとジブリサイドの思惑が合致せず、全てが中途半端になってしまった所が残
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

5.0

初めてこの作品を観た時の衝撃は、今も忘れる事が出来ません。カルトなホラーで、ゾンビ物の原点にして頂点。
唐突に日常を切り裂くゾンビという不条理な存在。そのゾンビがゾンビを生み、爆発的に増殖してゆくパニ
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血まみれスケバンチェーンソー(2016年製作の映画)

3.5

いゃ~ビックリした!( ; ゜Д゜) こんなお馬鹿な映画、久々に観た。でも何だかんだ言って、内田理央のパンチラ見たさに最後まで観ちゃった♪
スプラッターやホラーって、究極にはギャグの亜種なので、これは
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.5

冒頭から、ジブリ感を出そう出そうと躍起になっている感じがして、観ていて少し辛かった。ジブリに対してのリスペクトから来ているのなら仕方ない気もするけど、ジブリの影響力を使って楽をして映画を当てようとして>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

パイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズならではのド派手なアクション!そして壮大なストーリー!豪華絢爛で眩しいばかりのキャスト!冒頭から息もつかせぬアクションに圧倒されてしまいました。
トントン拍子に話
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こどもつかい(2017年製作の映画)

4.0

CMがホラーホラーしていたのと、清水崇って事で期待させられた部分があったけど、ちょっと期待外れだったかなぁ~?って...。
と思って観てたんですが、良く考えてみると僕達が呪怨や清水崇に期待していた恐さ
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人間の証明(1977年製作の映画)

4.5

この映画が描いているテーマというものが、現代の日本人には理解し難いという事は、やはり、日本において戦争の総括が出来ていない事の証明であると思います。
近隣諸国への配慮、そしてアメリカへの配慮を優先する
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ハーレーダビッドソン&マルボロマン(1991年製作の映画)

4.0

もうね、オープニングが全て!
オープニングのカッコ良さに関しては、今まで観た映画の中でもトップクラス!
あのオープニングにシビレる為だけに、この映画をレンタルする価値は十二分にあると思います!

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.5

圧巻の映像美と元気な女の子、ディズニーの定番と言えばあまりにも定番過ぎる組み合わせだけど、何故か毎回、ドキドキハラハラ、わくわくさせられてしまう♪
一人の女の子が目的に向かい挫折し、そして人生の意味と
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ひぐらしのなく頃に(2007年製作の映画)

2.0

久々に酷い映画を観た。

謎を謎のまま観客に丸投げして、それで終わりじゃ映画としては成立しません。
ゲームやアニメ、ラノベならではのスタイルを映画にそのまま持ち込んじゃ、映画の観客は消化不良になっちゃ
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凶悪(2013年製作の映画)

4.5

リリー・フランキーさんの狂気を孕む演技、ピエール瀧さんの迷い無き暴力の行使。そして、深淵に近づき深淵を覗き込み過ぎる事で、自らも内包する凶悪に取り込まれてゆく山田孝之と池脇千鶴。

金が狂気を生むのか
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

4.0

前作までのギリギリ映画的なアプローチと変わって、映画なんだけど明らかにゲーム的な展開でスピード感を重視している。
観るゲームなので、キャラクターもポンポンホイホイやられて行き、そこに違和感を感じる層が
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

圧倒的な力を手に入れ、暗黒の力で全てを支配しようとする帝国の理論も理解できれば、帝国に対抗する為に結集した異なる星系の民が、評議会という政治の場で賛同したり対立したりするそれぞれの立場も思惑も理解でき>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

カエルちゃんにしてはR指定無しだったので、「?」と思って観たけど、やっぱ黒くてグロくてホッと(?)しました。
観客が退屈する暇を与え無いぐらいのタイミングで、グロテスクとバイオレンスを次々に繰り出して
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ゼイラム(1991年製作の映画)

4.5

雨宮監督独特の世界観と、底無しの特撮愛というものが、この初期作品であるゼイラムから既に全開で、この純和風特撮感が好きな人にはたまらない作品だと思います♪
公開当時は、森山ゆうこさんのファンだったと言う
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ヌイグルマーZ(2013年製作の映画)

4.0

僕はハリウッド的な資本大量投入のVFXよりも、純日本的な所謂特撮が好き♪やっぱB級が好き♪なんだと、劇場公開当時に観て再確認し、同日に二度観してしまった記念すべき映画です。
久々にパンフレットなる物ま
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.5

デスノートや死神というギミックと、デスノート全体の世界観ありきで成り立っている映画という感じを受けました。
前作が、デスノートを知らずに観ても楽しめる、いつの間にか世界に引き込まれる作品に仕上がってい
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SCOOP!(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラス前のインチキ濡れ場に若干のダレ感はあるものの、起承転結のハッキリしたストーリーで退屈せず観賞を終える事が出来ました。
福山雅治さんの薄汚れっぷりに好感を覚え、ハゲちょろの1Dxや白レンズにニンマリ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.8

アメコミ系の映画って、ストーリーやキャラクターの設定が壮大になり過ぎて、お腹一杯な感覚を覚えてしまう為、興味がある作品もレンタルDVDで良いっかなぁ~?なんて考えてしまう僕ですが、マーゴット・ロビーち>>続きを読む

アイズ(2015年製作の映画)

4.0

スーサイドスクワッドが午後からだったので、たまたまGyaO!で観ました。
で、ビックリ!
キャストが徐々に狂気を孕んてゆく演技も、化け物を利用しながらも化け物に頼らぬストーリー構成も、観るものを惹き付
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

先週のバック・トゥ・ザ・フューチャーに引き続き、またまた午前十時の映画祭で観てしまいました!バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ!
自分達の子供達を救うため、未来へ旅立つ冒頭からもうアドレナリン全開!
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

4.0

前編に引き続き、日本を代表する役者と役者の演技力のぶつかり合い、俳優の頂上決戦アルティメットバトルと言っても過言ではない、観る側も思わず息を積めるような緊張感に包まれます。
しかしながら、高い演技力を
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.0

今回は、TOHOシネマズのMX4D試写会での観賞でした。
まず、全体の感想としては...。散らかすだけ散らかして一切収束させず、全てを伽椰子と俊雄の呪いに押し付けて強引に落とす、典型的な呪怨のストーリ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

これはもう、古谷実原作の映画化作品というよりも、作者独特の、一種独特な虚無感の漂うシュールな空気感を、そのまま映像化したような作品。
本来ジャニタレには不可であるはずの汚れ役。それも下の下どん底の汚れ
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.5

犯罪捜査を描く、犯人探しのサスペンス物だけでは無く、警察内部や記者クラブとの対立を描く人間ドラマだけでも無く、様々な要素を織り込みながら、有り得ない程の曲者オールスターキャストが、キャラ一人一人の人物>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

内容が内容だけに、万人に薦められる映画では無いのでスコアを4.0にしましたが、個人的には4.5~5.0付けてしまいたくなる納得の内容!
各所に旧作の、所謂ゾンビ映画へのオマージュが散りばめられ、それで
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

内容の重さと、ホラー映画に負けず劣らずのショッキングな映像で、かなり濃い目の導入部に引き込まれましたが、中盤以降ドンドン薄っぺらくなるストーリーに少しガッカリ...。
ラストはグッと締めたけど、やはり
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のぞきめ(2016年製作の映画)

2.5

強引に走るストーリーと、一本調子なともちんの怪演...。
古今東西のホラー映画の要素をごった煮にして、結局なにも伝わらなくなった迷作。f(^_^;
ホラーとギャグは表裏一体。ジェイソンやフレディの時に
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映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

5.0

子供がどうしても観たいと言ったので、自身初の公開初日初回鑑賞となりました。
まさか、ひつじのショーンの長篇で、こんなに笑って泣いて、感動する事になるなんて思ってもませんでした。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.0

全編を通して、小野不由美調の淡々とした場面描写を映像化した、日本人独特のおどろおどろしさが漂い、原作者のファンとしては嬉しい映像化だったと思いきや...。
ラストに一変!馬鹿馬鹿しいホラー描写を入れて
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

5.0

定年退職当日まで、相変わらず派手なドンパチ!
これが、僕達が憧れ続けたタカとユージですよ!\(^-^)/
リアルさに拘ればエンターテインメントが置き去りになる。良いんです!映画なんだから!これで!
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映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!(2015年製作の映画)

4.0

全編にちりばめられた、涙と笑いとお約束。寒々しいオヤジ悪乗りギャグ満載のストーリーと、閻魔やぬらりの男萌え系キャラが織り成すカオス。ゲスト声優陣の扱いが、別にこのお歴々で無くても良かったよねぇ~?的な>>続きを読む

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