YukiYukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

YukiYuki

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オールド(2021年製作の映画)

4.2

時のたつのがこわくなりました…自分は老いも迫ってきてるし。時間ものって必ず矛盾が指摘されるけど、それは置いといて、泣ける場面もあり、わたしは好きですこれ。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.3

ヘイリーちゃん、「クリスティ」で可愛いなあーって思ってたので今回いろんな表情見られてよかった。目立たない役だけど監視役のおじさんの優しさは救いでした。

おと・な・り(2009年製作の映画)

3.5

こんなラブストーリーもいいなって思える、ふたりの日常や夢が別々に、さっぱりと描かれている作品。部屋はおしゃれだし岡田くんも麻生さんもまっすぐでステキ。でもこれほど音漏れする部屋は住みたくないですね笑。>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

2.7

テーマはよかったと思う。しかしグロいし全然響かない。共感できない。愛されていたじゃないあなた…そして彼。アメリカンサイコかと思ったらそっちか!

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

4.1

優しすぎる強盗犯と、その優しさに惚れてしまう人質。銀行のお偉いさんがムカつくやつで、もしやつが人格者だったら成立しないストーリーですね。ディランの歌と「アウトロー」と自称するラースがいいマッチング。死>>続きを読む

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.2

豪華俳優揃ってますが、かるーい気持ちで見るのが正解と思います。デニーロが出てくるとほんとに場がキリッとしますね。年を取っても友を大切にし、女性を敬う男性はステキです。そしてみんなおしゃれ!

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.0

みんなどこかでつながっていてなるほどーと納得…を期待していたけど全然違った。いいのかこれで終わっちゃって?という話ばかりでちょっとモヤる。怒りのスイッチが入ったらハンパない人たちを見て、人生狂わせない>>続きを読む

こっくりさん 本当にあった怖い話(2007年製作の映画)

2.8

「世にも奇妙な物語」的な作品。ベタだけど期待しないで見るとわりと楽しめます。こっくりさんは懐かしい響きで、くだらないとわかっていても見てしまったんだなー笑。素人の劇団ぽい演技がまたオツです。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.2

「ライ麦畑」はわたしにとって思い出深い作品。でもサリンジャーの苦悩はあまり理解できていなかった。戦争で傷ついたあの時代のほかの作家も合わせて読み直したくなりました。あと、ニコラス・ホルトはサリンジャー>>続きを読む

ファブリック(2018年製作の映画)

2.6

最初はレトロでサイケなファッションがおしゃれ〜♪なんて見てたんですが…みなさんが指摘してるように、サスペリアの雰囲気盛りもり。エログロな世界は江戸川乱歩みたいでもある。映像は斬新だけどあちこちメンタル>>続きを読む

チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.3

ダイアン・キートンが好きなので鑑賞。年老いてもステキで明るくて元気出ます。
チア仲間にいた、あれはジャッキー・ブラウンだったのか!と出演者見て驚きました。最後まで自分らしい生き方逝き方にしたいなと思い
>>続きを読む

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

3.0

途中までよかったのにラストが残念。ブラッドリー・クーパーはこういう、少し情けない役が多い気がする。言葉を生むのも失くすのも生き方なんだなー。本をもっと読みたくなりました。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.3

小さい頃、挿絵入りの原作を読んで4姉妹に憧れた記憶があります。この映画も悪くないのですがなんか違う…女にとって何が幸せかは見る人に判断させる感じでしょうか。もう少しベスを取り上げてほしかった。お母さん>>続きを読む

死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.6

知識なく見ました。こ、これはパクリでは?と思ったらリメイクなんですね?「ロスト・ボディ」の。この手の復讐劇はありがちではあるけど安定の面白さですね。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

もっとドロドロな怖い話なのかなと思ってたら後半まではコメディでした。笑った。奥様おバカすぎ。いますよね、時々英語はさむ、ワタシ教育受けてます系の人。後半のスピード感ある展開はすごい。ラストもよかった。>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

すべてを持つ理想的なセレブ夫婦のマンネリが不気味な事件に発展する、ストーリーは陳腐でも味付けはとても芸術的な作品。映像がきれいで引き込まれます。公開当初に見たときとはまた違う印象。アリスに嫉妬しておバ>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

俳優が豪華で、テーマもいい。なのになんだかもったいない感が漂いまくる作品でした。どうしようもない寂寥感、孤独感もあっさり通りすぎてしまい胸に残らない。宇宙の孤独は「月に囚われた男」を見てほしいです。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.4

ジェイローの姐御ぶりがよかったー。お金大好きだけど情も深くて頼りたくなる。非合法な手段でも身体を張って仕事している彼女たちが潔く見えてしまう、危険な映画ですね。

ブレイブ(1997年製作の映画)

3.2

ごみを拾って生きる、本当に底辺の暮らしの人たちの笑顔。誰も救えないなら自分の命を犠牲にという、まるでラファエルがキリストに見えてくる映画でした。いろんな意味で残酷なのに誰も責めることなく後味がカラッと>>続きを読む

男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

4.4

あらすじがしっかりあるわけではないのに心に響く美しい作品。やはりフランス映画は芸術だ!と感じます。老いてもオリジナルで見たアンヌの落ち着いた上品なたたずまいは変わらない。言葉にするとダサくなってしまう>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.8

思ってた映画と違った(てっきりホラーかと)。ストーリーは面白いんだけど、謎かけ部分も謎解き部分もサラッとしすぎというか薄くて、とても惜しいです。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

2.9

キングの原作が好きでした。あの「怖いけど悲しい」胸に残る切なさはこの作品にないですね…まるでゾンビ映画じゃーん!
失った愛する者を取り戻したいがために犯してしまう罪深い行為。嫌な臭いを放ち汚い言葉を話
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

あちこちで話題になっていたので心の準備をして観ました。残酷な描写がトラウマになったらどーしよーと怖かったけどそうでもなかった。太陽に狂わされた集団の薄気味悪さがすごい。生命の価値観とか倫理観とか全く理>>続きを読む

DOOR(1988年製作の映画)

2.9

最初はサイコホラーぽいし、あーバブリーな主婦だー!って昭和満載で面白かった。が、しかし…後半は堤大二郎演じる変態ストーカーとのアクションホラーに変わってしまいしかも長いし、警察呼ばないし…高橋恵子さん>>続きを読む

ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.3

ヘレン・ハントがめちゃくちゃキレイで、知的な大人のオンナがぴったり。ナンシー・マイヤーズの作品どれも好きなんだけど、これは残念なことにメル・ギブソンがちょっと苦手なせいかいまいち入り込めなかった。音楽>>続きを読む

ダーク・スクール(2018年製作の映画)

2.7

ユマ・サーマン見たさに鑑賞。学校の創りとか音楽とか凝っていてステキなんだけど、途中からドタバタだしまるでエクソシストだしいろいろ惜しいです。もっと詩情ある雰囲気が欲しかった。それにしてもアナソフィアち>>続きを読む

リミットレス(2011年製作の映画)

3.9

脳をリミットレスに働かせるヤバい薬で、こ、ここまで…可能っすか?地頭のいい人ならわかりますが、学のないチンピラさんまでが起業できるようになるってマジか(笑)ブラッドリーさまの青い瞳がとにかくきれいです>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.2

「変態ジーさんと愉快な詐欺師たち」って言うほど明るくないですがエロ不思議いーな映画でした…謀略編、裏切り編、最後はそーなるか編と3部構成で140分超。美しい風景、妖しいお嬢さん、お約束の流血(少ないほ>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

3.4

ツッコミどころが多いながら(なんであんなあれこれボロいんだ!命かかってるのに!とか、助けに来た奴があまりに簡単にアレしちゃうとかね)楽しめる映画でした。最後は首かしげましたが…
方向感覚が鈍くしかも暗
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ともしび(2017年製作の映画)

3.2

終わった瞬間「えっ」と声が出てしまった…そうかこういう映画か….絶望的なまでの孤独を味わった経験と、年季の入った想像力がある人ならわかると思います。若い頃からのシャーロットのファンなので老いを隠さない>>続きを読む

運命の女(2002年製作の映画)

4.0

題材的には軽く見られる映画と思いますが私は好きです。夫も子どもも心から愛していて、でも誘惑に負けてしまうコニーはとても人間くさくて、責める気になれません。同じエイドリアン・ラインの作品で「フラッシュダ>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.1

ブレイク・ライブリーの美しいビッチぶりに惚れますね。アナ・ケンドリックは常にノリノリな感じが好き。そこまでな大どんでん返しでもなかったけど、楽しかった。ただ、あの旦那がどうしても東出にしか見えなくて困>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

4.0

昔のテレビシリーズにハマっていた世代は、キャメロンたちよりこちらの方がうれしいかな。年月を経てこうなったんだ…みたいな。知力体力美のチカラすべて揃った女性たち。かっこよくて元気になれますね。

ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

2.7

うーん…キングさまのあれとこれとあのクリーチャーをミックスしてアクションものにしたあげく、えらく薄っぺらなB級映画になってしまったという惜しい作品でした。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

ザック・エフロンがこれまでで一番ハンサムに見えました。テッド・バンディについては本やドキュメンタリーで知っていて、なぜまわりの女性が彼に惹かれるのか、なぜリズだけは傷つけず愛し続けていたのか、などなど>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

こ、こえー!わたしなら一晩で帰るな…よく耐えたな彼等。自由な楽しい時間を母に与えたいという優しい姉弟がいいです。老人ふたりの演技すごい。ただ最後のどんでん返し?にもっと含みが欲しかったですな。惜しまれ>>続きを読む