YukiYukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

YukiYuki

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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.6

期待していなかったのに面白かった!惜しいことにちと長い。ゴシックホラーというかコワ美しくときどきグロく、迷路のような病院が長い悪夢みたいで、シュールリアリズムの絵を見てるような映像がすばらしい。でも実>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

3.6

特殊監視チームがかっこよかった。任務第一だけど人情もありで。韓国映画ってねっとり生々しく重いイメージあったんですけどこれはテキパキしていて楽しめました。チョン・ウソンいい男だけど髪型なんとかならなかっ>>続きを読む

女教師アニタ ただれた情事(2018年製作の映画)

2.7

邦題ひどすぎ笑。アニタって名前、官能的なイメージなのかな(にた感じの映画がずらり並んでたから)。
アニタ先生、火がついちゃったのはともかく、いくらなんでもそこまでするか?だから「ただれた」なんだろうけ
>>続きを読む

デッドリー・ブライド 殺人レシピ(2017年製作の映画)

2.8

いやー…ここまで安っぽい作りの映画は逆におもしろいですね…ど、どう見たってサイコだろ!なぜ結婚させる!?そしてなぜ簡単に犯罪成立する!?とツッコミどころ満載で笑いながら見ました。花嫁さんの絵に描いたよ>>続きを読む

疑惑の男 ドリュー・ピーターソン(2012年製作の映画)

3.1

性悪クズ男が似合いすぎる俳優ナンバーワン(?)ロブさまの昔の面影を追って見てしまいました。綺麗だったロブさま、いやはや老けましたね。そしてこれ実話なんだね。セックスがらみのスキャンダルはマスコミのネタ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.3

アクションはわりに控えめで心理的に攻めてくるのがよかった。エリザベス・モスについて知らなかったけど、実は出演作品多いのね。彼女の言うことなすことすべてが精神異常のパターンで、こりゃ誰も信じないわ…って>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.9

うーん。型にハマりすぎというか、見ててつらかったです、レディースコミックみたいで。女の子はみんな可愛くなりたくて愛されたくて壊れてしまう、というのはもう流行らないだろな。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.9

わたしはホラーに弱いのですが(その割に免疫つけたくてチャレンジする)これはいまひとつでした。もっとしんどく刺さってくるかと思ってましたがね。「継承」とはそうゆーことかと、無理矢理な感じでした。どちらに>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.4

なつかしく愛すべきクイーンズ在住のメンツ、ザムンダ王国のシモベたち、豪華なゲスト。1が大好きだった人は楽しめると思います。1が文化のギャップを笑いにしていたのに比べ、内容は薄めですがショーを見る感覚で>>続きを読む

キャビン・イン・ザ・ウッズ(2012年製作の映画)

2.5

いろいろ謎があり、ホラーなの?サイコサスペンスなの?友情って見せかけといて復讐?みたいな気持ちが渦巻きながらひっばられ….最後は…なんですのん?低予算すぎて無理矢理終わらせましたか?みたいな。やれやれ>>続きを読む

ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.2

銃撃戦が見せ場なのでしょうけど、がんがん倒されていくほとんどは金持ちテロリストに騙され雇われた貧しい市民なんだよな…など思うとどうにも楽しめないのでした。家族のため国のため、理想を持って防衛の任務を背>>続きを読む

ノクターン(2020年製作の映画)

3.0

悪魔と取引してる場面はどこに…という印象でした。双子は美しいし音楽も素敵でしたがもっとゾクっとさせてほしかった。雰囲気よかったので残念。「ブラックスワン」もそうだったけど、芸術の高みに達するため処女を>>続きを読む

チェインド(2012年製作の映画)

3.5

リンチ作品はけっこう見てます(お父さんのほう)。女を激しく憎むシリアルキラーに育てられた青年の精神状態がどうなるかハラハラしながら見てました。冷酷な殺人鬼に父性らしき感情があったり、とんでもないやつな>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

1.5

マット・ディロン見たさに何も知識なしで見たら、トリアー監督作品。で、やっぱりダメでした。醜悪と芸術と哲学をごちゃごちゃにした自己満足としか思えない。半分でやめてしまいました。

スウィッチ/素敵な彼女?(1991年製作の映画)

3.8

エレンバーキンがすごく可愛い。ゴージャスな金髪でちょっと丸顔でいたずらっぽい顔つき。中身は男だから、ヒール引きずって歩くわ大股広げて座るわ、その動作がまたいいのだ。明るく、ちょっと色っぽいコメディで楽>>続きを読む

グッドボタン 暴走する若者たち(2020年製作の映画)

2.8

うーん。インスタサイコって題名にひかれましたがそんな怖くもなかった。高校生老けてるぞ。悲惨な家庭の女の子が悲惨な事件を起こす展開がなんだかなー。逆ならよかったかな。ママきれいでした。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

4.7

ノーラ・エフロンがらみの作品はコミカルであたたかく、幸せな気持ちにしてくれる。サントラも最高。ジョナも、友達のアルファベットで話す女の子(H&Gとかね)も、とにかく可愛い。ヴィクトリアのハイエナの笑い>>続きを読む

ペントハウス(2011年製作の映画)

3.5

団結した労働者あまく見んなよ!という痛快さありますね。お金がからんでるわりにみんな心根はよい奴ばかりで安心して見てられました。

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

2.9

カルト宗教の映画はわりとよく見てしまいます。犠牲になるのはいつも弱い者たち。救われると信じている善良な人間を操り裏切り笑う「神」は卑劣で恐ろしい。集団だからこそ歯止めが効かなくなることもあるのだろうな>>続きを読む

フレディ/エディ(2016年製作の映画)

3.1

最後の最後まで見てねー。ありがちなストーリー、楽しめたけど余韻はいまひとつ。ロケ地は素晴らしいですね。あんな山でそり遊びしたいなあ。

クリスティ(2014年製作の映画)

3.2

評価低っ笑。わたしはけっこう楽しめました。サクッと見れるしグロ描写ないし、誰もいない大学構内で逃げ回るのはスリルあります。ヘイリーちゃんが可愛い!あーいう病んだやつらはたくさんいて簡単にネットで繋がれ>>続きを読む

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

2.8

うーん。展開は面白かったのだが、人は記憶をなくす前と後でそんな変わるものだろうか?という思いだしたらだんだん感情移入しづらくなってモヤモヤと終わってしまった。

ミラーズ(2008年製作の映画)

2.7

廃墟のデパート、夜警必要かい?(そこか)。かなりグロいシーンがあって気持ち悪かった。そこまでしなくてもな。家族想いのパパはいーけど解決の仕方がいきなりすぎて納得いかない。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.5

大好きな映画。何度かリピしています。世界はあのあとどうなるのか…またふりだしに戻るのか。見るたび印象が変わる、でも最後は切ない、クレイジーでブラックで刹那的な、わたしのツボにはまりまくりの作品。テーマ>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.4

終始マリアンヌの美しさに圧倒されました。死と隣り合わせの戦時中というだけでハラハラするのに、そこに謎の女スパイと恋に落ちるスリル。幸せな家族に安らぎを得たと思いきや愛する妻は敵なのかもしれなく、そうで>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.1

おいしいものは男もごはんも貪欲に食べちゃえ!というコンセプト?はよかった。ユースケのベッドでのささやき、しびれたな笑。評価が今ひとつ低いのは、冷凍食品ばかりの食卓にウンザリした夫が、料理上手になった妻>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

実話だとは…過酷な自然の中で起きた痛ましい事件。人種差別、性差別、偏見が浮き彫りにされ、胸が苦しかった。FBIの女性捜査官とハンターの、あまり表だった表現ではなかったけど気持ちが通い合う様子はこの映画>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

自分の置かれてる現実(今回は冴えない亭主・放火を繰り返す連れ婚の息子・騒音の絶えない住居)から抜け出したい美しい(けど痛々しい)人妻の話。同じウディ・アレンの作品「ブルージャスミン」と比べてしまったが>>続きを読む

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.4

ベロニカにまつわるミステリーというよりは、それぞれの家族の物語ですね。やがて明らかになる衝撃的な事実はそこまで大きく映し出されず、過去の過ちや痛みも受け入れて優しく生きるというか…思っていたのと全く違>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

これ好きです。ありえない設定もさらっと上手に楽しく描かれているし、終始嫌味なく爽やかで、着地の仕方もよかった。リリー・ジェイムスのファッションも可愛くて好きです。売れないジャックオリジナルの曲もなかな>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.8

セックスから始まる恋愛、はよくあるストーリーだけど、彼女が不治の病で、それにまつわる葛藤が重たくなく描かれているのが良かった。アン・ハサウェイはもうここまで脱がないだろうな…綺麗でした。ジェイク・ギレ>>続きを読む

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.0

んー…壮大な復讐劇ってなんとなく知っていて、韓国版はツラいかなと思ってこちらを鑑賞。なるほどなー。こちらは衝撃度が薄いとの評価ですが、もうおなかいっぱいです。長ーい時間をかけ、あれだけの人間使ってここ>>続きを読む

ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.4

この映画よかったですけど邦題まずくね?ネタバレしすぎでしょ?
自分がこの少年少女と同じくらいの年だったら絶対忘れられない映画になるだろうな…トラウマ級。母親の狂気はどんなモンスターよりこわいです。

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.6

見るのをずっと躊躇してたけど、全然印象が違った。殺人に現実味がなく、アメコミ見ているようでした。嫌悪感を抱くのはマスコミや警察に対してであり、シリアルキラーのふたりにはなぜか清々しさすら感じる、危険な>>続きを読む

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

2.9

ホラー…なんでしょうか?昔映画の宣伝見ておびえてましたが、今見ると笑えますね。怖い童話を毒々しく色付けした、紙芝居を見せられているような。池上季実子さんの妖艶な美しさ、神保美喜さんの健康的な色っぽさ、>>続きを読む

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.6

最初は時代が行ったり来たり、進みが遅く感じて途中でやめようとも思ったが、最後まで見てよかった。被害を受けた子はずっと自分を守るために「あれは愛だった」と自分に信じさせようとする、そんな心理もよくわかっ>>続きを読む